アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

RAW撮影データの情報量は素晴らしい!!

2009年05月24日 20時18分45秒 | Weblog
自宅の窓からRAWで撮影した夕日の写真で、RAWデーターの性能を確かめました。

比較で使用した写真は、「RAW+JPEG」で同時に撮影した各1枚です。

RAWでは同じ写真に対して、写真ソフトPhotoshop CS4の「露光量」を変化させています。

この露光量は、カメラの絞りに相当するものです。

言い換えれば、シャッター速度と絞りを撮影者が自由にセットできるマニュアルモードで、

シャッター速度を固定したまま、絞り値を変化させながら撮影した場合に相当します。

同じことは、オートで露出をカメラにまかせておいて、露出補正値を変化させながら撮影することでも可能です。

カメラの露出補正値(-3.0~+3.0)(例)の範囲内で、変化させながら撮影します。

通常、「白いものを白く撮る、黒いものを黒く撮る」という場合などは、この露出補正操作を行います。


RAWのテストでは、下の写真のとおり目で見たような自然な明るさで変化しています。

撮影時のCCDのデーターをそのままの状態で保持しているので、補正をしても不自然になりません。

露出補正で撮影すると同じような写真になると思われます。

JPEGはFINEモードで撮影していますが、それでもデータが1/4に圧縮されているため、RAWと同じように明るくしても不自然な色になりました。

images
JPEG撮影データ



images
JPEG 補正後
少し不自然な色合いになっています。


images
RAW撮影データ



images
露光量 -1.5



images
露光量 +1.0



images
露光量 +2.0



images
露光量 +2.5



images
露光量 +3.0



images
露光量 +4.0




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