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北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

風不死岳・樽前山登山の写真です。(6月2日)

2015年06月03日 20時32分14秒 | Weblog
(今日の写真)
昨日の風不死岳・樽前山登山の写真にしました。

当日は、樽前山山麓の防災関係者25名が、溶岩ドーム周辺を視察したようです。

私が溶岩ドームそばを歩いている時、目立つ服装でドーム下に立ち入っている人を見かけています。

樽前山は活火山ですので、気象庁が24時間常時観測中ですが、現在の噴火警戒レベルは最も低いレベル1です。

御嶽山もレベル1の状態で噴火しているので、樽前山でも突発的に噴火することはあり得ます。

風不死岳を下山後に樽前山に登りましたが、「突発的に噴火したら逃げられるだろうか」などと考えながら歩いていました。

当日は強い南寄りの風が吹いていたので、噴煙を避けて「西山-錦岡登山コース」で脱出する方法が最良と思われました。

このコースがあることは以前から知っていましたが、コースの詳細を調べたことは無かったので、実際に歩けるかは不明でした。

今日、ネットで調べてみると、近年も少しは歩かれているようですので、長距離ですが下りなので何とかなりそうです。

ただ、火砕流でも発生したら、ひとたまりもありませんが。

ヘルメットの携行が推奨されていますが、多少は役に立つでしょうが、大きな噴石にでも遭ったら全く無力でしょうね。

少しでも異常が報道されたら、登山を控えるの最良の方法です。

樽前山西山には観測機器が設置されていますが、周囲にも沢山の観測機器があります。

支笏カルデラ噴火は4万1000年前とされていますが、その時は、札幌市まで火砕流が押し寄せています。

今のところ、このような大規模な噴火の予兆はありませんが、小規模な噴火はありえます。


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風不死岳山頂にて
樽前山です。


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同上
手前:恵庭岳
奥側:漁岳

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同上
恵庭岳山頂です。


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樽前山西山山頂に設置されている観測装置です。
左:樽前山山頂監視局(北海道開発局)
中:雨量観測施設
右:GNSS火山変動リモート観測装置(国土地理院)
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東山(樽前山)です。



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登山道にて



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同上



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同上



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同上





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