アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

野幌森林公園に行ってきました。

2009年05月06日 20時47分47秒 | Weblog
昼頃に平岡公園に写真を撮りに行ってみたら、駐車場が満杯で入場待ちの長い車の列ができていました。

それで、目的地を野幌森林公園に変更して、百年記念塔のそばで写真撮影をしてきました。

ここの駐車場は、冬季以外は有料(普通車300円)です。

(一眼レフカメラのブレ問題)
以前から、一眼レフのミラーアップやシャッターの衝撃によってブレが発生して、カメラの解像度が低下しているという記事を目にしていましたが、最新号の日経エレクトロニクス誌にも関連記事が掲載されています。

ある企業と大学が共同でブレの計測方法を開発して、ブレの詳細を可視化(数値化)したことによります。

35mmフィルムサイズの大型撮像素子を搭載した2機種でテストしたものです。

「1/60秒シャッターで実質解像度は1/4以下」というほどの、悪い結果が出ているようです。

2000万画素で撮影しても実は、500万画素ほどの解像度の写真しか撮れていないことを意味すると解説しています。

「・・・まだ追試や検証をしていないが、本当だとすれば正直、参った」とのカメラ開発者の談話も載っています。

私のカメラは Nikon D200 ですので、撮像素子は上記よりは小さいですが、同じような傾向は出ています。

昨日、平岡公園で遠景を撮影した際に、三脚を使用しているので大丈夫だろうと考えて、全体にピントを合わせるために絞りを最大値近くまで絞ってみました。

そのため、シャッター速度は1/30秒~1/60秒になっていました。

自宅に戻ってパソコンに取り込んで確認してみると、解像度はいまいちでした。

同時にテストのため撮影したコンデジ(FZ7)よりも解像度は明らかに劣っていました。

検証のため、自宅のベランダから桜の木を撮影してテストしてみたところ、適正な解像度を得る範囲は次のようになりました。
  シャッター速度  1/320 ~ 1/800
  絞り値      F9  ~ F14

  カメラ Nikon D200
  レンズ AF-S DX VR ED18~200mm F3.5-5.6G(IF)

あくまでもテスト値ですので、条件により変わります。

個々の桜の花を鮮明に区別(解像)できる条件ですので、通常の景色の撮影よりは厳しい条件になっています。

今日は三脚を使用して、全てこの条件の範囲内で撮影しています。

晴天でしたので、テスト目的以外はプログラムオート(P)で撮影しましたが、「絞り優先(A)」や「シャッター速度優先(S)」で一々設定を変更するよりは楽ですね。

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野幌百年記念塔です。
北海道開拓100年を記念して昭和45年に完成しました。


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同上の尖端のアップです。
光学11倍(35ミリ換算300mm)ですので、
ここまでよれます。

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公園内は広々としています。



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同上
少し上部には開拓記念館があります。


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百年記念塔です。



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桜の木が沢山あります。



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