新たに購入したGPS(vista HCx)のテストを自宅周辺で行いました。
新GPSの総上昇量が少なく表示されていて、原因が不明です。
藻岩山のテストでも半分以下の数字しか表示していなかったのですが、今日のテストでもおかしな数字を示していました。
総上昇量
VISTA C 18m (以降 旧GPS)
VISTA HCx 1m (以降 新GPS)
GPSの軌跡ログ(データ)はパソコンに取り込んで加工することができます。
写真1は、データの内容です。
それをもとに、高度データだけを抜き出して、EXCELでグラフを描かせました。(写真2参照)
基準の高度も旧GPSの方が正しいのですが、こちらは新GPSの気圧高度計の較正が完璧でなかったのかも知れませんので、再度調整することにします。
(1/25000地図では開始地点の高度は20m)
テストを実施した市街地は起伏がそれ程大きくなく、距離も約2.5kmでした。
検証のため、カシミール3Dソフトを使って同じ経路の断面図を作成してみました。
距離は新旧GPSともほぼ一致しましたが、総上昇量は旧GPSのみ一致しました。
新GPSのデーターをパソコンに取り込んで、上昇分だけを累計すると13mになりますが、なぜかこの数字も総上昇量には反映されていません。計測誤差範囲内とみなされてカットされているのかも知れません。
取り敢えず、今後のテストに備えて、新GPS装置に格納されているソフトウェアを最新版に変更しました。(「いいよねっと」からダウンロード)
ハームウェアソフト (旧)Ver. 2.40 (新)Ver. 2.60
GPS計測ソフト (旧)Ver. 2.00 (新)Ver. 2.50
この変更で総上昇量が改善されるかどうかはわかりません。
新旧GPSとも計測の設定は同じにしているのですが、今日の計測実績では新GPSの方が記憶ポイント数(件数)が約38%程多いようです。
新GPS 133件 30分04秒 (13.5秒/件)
旧GPS 96件 29分53秒 (18.6秒/件)
新GPSは写真2のグラフを見る限りでは高度の計測は正しいようですので、総上昇量の誤差発生原因がGPS側ソフトにあるのか、自分のGPSの設定にあるのか徹底的に調査する予定です。
GPSの軌跡ログデーター
カシミール3Dに取り込んで表示
EXECLで高度をグラフ化
距離は約2.5km
私のホームページへ
新GPSの総上昇量が少なく表示されていて、原因が不明です。
藻岩山のテストでも半分以下の数字しか表示していなかったのですが、今日のテストでもおかしな数字を示していました。
総上昇量
VISTA C 18m (以降 旧GPS)
VISTA HCx 1m (以降 新GPS)
GPSの軌跡ログ(データ)はパソコンに取り込んで加工することができます。
写真1は、データの内容です。
それをもとに、高度データだけを抜き出して、EXCELでグラフを描かせました。(写真2参照)
基準の高度も旧GPSの方が正しいのですが、こちらは新GPSの気圧高度計の較正が完璧でなかったのかも知れませんので、再度調整することにします。
(1/25000地図では開始地点の高度は20m)
テストを実施した市街地は起伏がそれ程大きくなく、距離も約2.5kmでした。
検証のため、カシミール3Dソフトを使って同じ経路の断面図を作成してみました。
距離は新旧GPSともほぼ一致しましたが、総上昇量は旧GPSのみ一致しました。
新GPSのデーターをパソコンに取り込んで、上昇分だけを累計すると13mになりますが、なぜかこの数字も総上昇量には反映されていません。計測誤差範囲内とみなされてカットされているのかも知れません。
取り敢えず、今後のテストに備えて、新GPS装置に格納されているソフトウェアを最新版に変更しました。(「いいよねっと」からダウンロード)
ハームウェアソフト (旧)Ver. 2.40 (新)Ver. 2.60
GPS計測ソフト (旧)Ver. 2.00 (新)Ver. 2.50
この変更で総上昇量が改善されるかどうかはわかりません。
新旧GPSとも計測の設定は同じにしているのですが、今日の計測実績では新GPSの方が記憶ポイント数(件数)が約38%程多いようです。
新GPS 133件 30分04秒 (13.5秒/件)
旧GPS 96件 29分53秒 (18.6秒/件)
新GPSは写真2のグラフを見る限りでは高度の計測は正しいようですので、総上昇量の誤差発生原因がGPS側ソフトにあるのか、自分のGPSの設定にあるのか徹底的に調査する予定です。
GPSの軌跡ログデーター
カシミール3Dに取り込んで表示
EXECLで高度をグラフ化
距離は約2.5km
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