今日はS飛行場から札幌丘珠空港に小型機を移動するための飛行に同乗しました。
乗員はベテラン機長と私の2名で、操縦は私が担当しました。
早朝JRの特急でS飛行場近くの駅まで行き、そこから迎えの車でS飛行場に向かいました。
今日の北海道地方の天気予報は概ね「曇り後晴れ」で、飛行中は雲の量はそこそこでしたが、北西風が強い状態でした。
飛行ルートの前半は唯一飛行が可能と思われる海岸線を選んだのですが、山が近いため吹き下ろしの風が強く、機体がかなり揺れました。
機体が振られる度に反対側に操縦桿を操作して進行方向を維持するのですが、総て人力操作ですので軽い力仕事の部類に入ります。
新千歳空港の管制レーダーのお世話にもなるのですが、今日は強い上昇流に煽られて機体が僅か100フィート(約30m)上昇しただけで、管制レーダー側から「高度を変更する場合は報告せよ」と云ってきました。
強い上昇流に遭うと機体はほんの数秒で100フィート程度は上昇してしまいます。
風に対抗して操縦桿を押して機体を下げようとするのですが、これがかなりの力仕事になります。
下降気流の場合はこの逆のことが起こります。上昇気流と下降気流がランダムに来るので、高度の維持には大変気を使います。
小型機は、気流の悪い時は上下左右に煽られながら飛行せざるを得ないのですが、まあそれが小型機を操縦する醍醐味の一つでもあるのでしょうが。
1時間チョットの飛行時間の大部分が揺れる状態でしたので、精神的にも体力的にも少し疲れました。
強い突風やエアーポケットを心配しながら操縦していたのですが、結果的に小さい揺れの連続で済んだので助かりました。
着陸後、事務所で他のクラブ員と歓談した際に「風が見えたらいいのに」と風の話になりましたが、将来小型機にも搭載出来るような「風が見えるレーダー」の様な装置が開発されると面白いのですが。
JR特急の車窓から
S飛行場にて
小型機の給油風景
この機体は増設タンクを備えているので、
ガソリンが約257リットルも入ります。
満タンにすると、流石に機体が重いです。
丘珠空港にて
旅客機の翼に凍結防止剤を散布していました。
アップです。
これからは、頻繁に見られるようになります。
私のホームページへ
乗員はベテラン機長と私の2名で、操縦は私が担当しました。
早朝JRの特急でS飛行場近くの駅まで行き、そこから迎えの車でS飛行場に向かいました。
今日の北海道地方の天気予報は概ね「曇り後晴れ」で、飛行中は雲の量はそこそこでしたが、北西風が強い状態でした。
飛行ルートの前半は唯一飛行が可能と思われる海岸線を選んだのですが、山が近いため吹き下ろしの風が強く、機体がかなり揺れました。
機体が振られる度に反対側に操縦桿を操作して進行方向を維持するのですが、総て人力操作ですので軽い力仕事の部類に入ります。
新千歳空港の管制レーダーのお世話にもなるのですが、今日は強い上昇流に煽られて機体が僅か100フィート(約30m)上昇しただけで、管制レーダー側から「高度を変更する場合は報告せよ」と云ってきました。
強い上昇流に遭うと機体はほんの数秒で100フィート程度は上昇してしまいます。
風に対抗して操縦桿を押して機体を下げようとするのですが、これがかなりの力仕事になります。
下降気流の場合はこの逆のことが起こります。上昇気流と下降気流がランダムに来るので、高度の維持には大変気を使います。
小型機は、気流の悪い時は上下左右に煽られながら飛行せざるを得ないのですが、まあそれが小型機を操縦する醍醐味の一つでもあるのでしょうが。
1時間チョットの飛行時間の大部分が揺れる状態でしたので、精神的にも体力的にも少し疲れました。
強い突風やエアーポケットを心配しながら操縦していたのですが、結果的に小さい揺れの連続で済んだので助かりました。
着陸後、事務所で他のクラブ員と歓談した際に「風が見えたらいいのに」と風の話になりましたが、将来小型機にも搭載出来るような「風が見えるレーダー」の様な装置が開発されると面白いのですが。
JR特急の車窓から
S飛行場にて
小型機の給油風景
この機体は増設タンクを備えているので、
ガソリンが約257リットルも入ります。
満タンにすると、流石に機体が重いです。
丘珠空港にて
旅客機の翼に凍結防止剤を散布していました。
アップです。
これからは、頻繁に見られるようになります。
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