花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

20131105 晩秋の札幌紅葉便り 1

2013-11-05 17:48:12 | Weblog
今日は久し振りの青空一杯の好天気、用件片付けかたがたカメラを肩に、お昼前の一時を大通り公園から知事公館迄、晩秋の紅葉狩りを楽しみました。此の処、何やかやと出掛ける事が続き、些かへばり気味でしたが、今日は青空に尻を叩かれ気持ち良く家を後にした次第。今年の秋は本州の異常気象の影響もあり、締りのない紅葉でしたが、それなりに楽しんだ紅葉も最盛期を越え、程なく初雪の便りを発信する事に成りそうです。



大通り公園11丁目


大通り公園12丁目①


大通り公園12丁目②


大通り公園12丁目③


札幌資料館裏庭


知事公館庭園のヤマモミジ


知事公館庭園疏水

20130922 大雪山紅葉 2

2013-09-23 20:56:00 | Weblog
旭岳秋色 ②

大雪山系からの初雪だよりが届いて1週間が経過、気温は急激に秋モードに変わったようです。
姿見の池散策は、私どもが歩いた時間帯、旭岳は纏わりついていた雲を、時折吹き払い山頂を覗かして呉れました。
また、旭岳の西面山麓を歩くコースを彩る紅葉帯は、雲間から射し込む陽光の当たり具合で、千変万化するので、
目が離せません。足元は足元で行く秋を惜しむかのように、咲き残りの高山植物がチラチラ可憐な姿を覗かせるので、目線は上下左右はなはだ忙しい事になります。アップした花々のほか目の保養に映った花は、コガネギク・メアカンキンバイ・クロマメノキ・シラタマノキなどでした。


ウラジロナナカマド。夏季の暑さの為か赤の発色が今一つ冴え無い感じでした。



ミヤマリンドウ。



コケモモ。



エゾオヤマノリンドウ。



チングルマ花穂・紅葉。

20130922 大雪山紅葉 1

2013-09-23 11:58:03 | Weblog
旭岳秋色①

3連休の中日、作21日初雪便りの大雪山へ、娘の発案・先導で一歩きして来ました。前日の21日に決定した急なプランでした。
天気は晴れの予報でしたが、そこは秋の空のこと、現地は旭岳周辺のみ、ガスが渦巻いています。西風でしたので、予報を信じ歩き始めました。風対策・防寒対策をシッカリしましたので、強い西風に追い立てながらでしたが、「姿見の池巡り」を楽しめました。気温は10℃前後でしょうが、風に吹かれた為体感温度は、10℃を切っていたのでは無いかと思われました。一足おさきに冬将軍の先陣に遭遇し、エールを交換して来ました。


旭岳秋色1。



旭岳秋色2、夫婦沼付近で。



忠別ダムを望む。



草紅葉。盤の澤上部。


旭岳秋色2。

20130909 西岡丘陵手探りの秋 ②

2013-09-10 16:10:10 | Weblog
今日も天高く青空が広がりました。連続した高気圧からのプレゼントです。が猛暑の名残りは日射しに、そして秋の佇まいは日陰に退避と云った処でしょうか。丘陵の森林は未だ濃い蔭を落とし紅葉の彩りは今のところ殆ど無く、林床の花々は夏から秋への転換は緩慢に進行している様です。小さな秋探索も難航気味でした。



ノリウツギ(サビタ)


エゾゴマナ、例年に比べ元気不足気味の様です。


アキノキリンソウ。咲き始めで今後が楽しみです。


オオハンゴウソウ。湿原入り口で。


ミゾソバ。今盛りと元気いっぱいでした。


エゾアカバナ。湿原入り口で数株に出会えました。


ツリフネソウ。湿原桟道沿いに点々と咲き乱れていました。


キツリフネ。


取水塔を望む。(池畔西北岸から)

20130909 西岡丘陵手探りの秋 ①

2013-09-09 20:22:13 | Weblog
この数年の秋口、西岡丘陵はクマが出没し、入山禁止措置が取られてきましたが、今年は未だ入山規制がされていません。加えて毛朝は珍しく青空一杯の青空に恵まれました。思い立ったが吉日、西岡水源地を一巡りしてまいりました。秋風を感じると云っても、今夏の暑熱の余波が頑張っていますので、ホンの僅かな小さな秋を見つけるに止まり、早々に帰ってきました。


水源地取水塔をバックにセイダカアワダチソウ。


小さな秋、マイズルソウ結実。


小さな秋の先導者、アキアカネ。飛び回る個体は未だ少数でギンヤンマ、オニヤンマが元気に旋回飛行を繰り返していました。


同じく。ノシメトンボ。(赤トンボの仲間)


秋の先導者、サラシナショウマ。池畔で数株目に付きました。


一足先に紅葉した山ブドウ。

20130908 植物園に秋を訪ねて

2013-09-08 10:38:08 | Weblog
昨日、所用で植物園の近くまで出掛けました。この処天候不順で、家に引き篭もりがちでしたので、カメラを手に久々の植物園詣でを果たしました。出掛けた時間が2時半過ぎと遅く、空模様も芳しくありません。パラパラと頬を打つ雨粒と閉園時間を気にしながらの、慌ただしい花遍路となりました。園内はほぼ貸切状態で気持ちは急かれましたが、そこはかとなく咲き残った花々から秋の気配を感じ取つた午後の一時でした。



南ローンのエルムの巨木。


ヒダカミセバヤ。ロックガーデンで。


キンロバイ。同上


エゾトリカブト。同上


エゾトウウチソウ。草本分科園で。


ハマフウロ。同上


エゾマツムシソウ。同上


オオノアザミ。同上

20130715 旭岳「姿見の池」 散策④

2013-07-18 08:47:24 | Weblog
14日の朝、窓から射し込む日射しに窓の外を覗くと、今日も青空が広がっています。折角の上天気を見逃す手はありません。カメラを手に宿を飛び出しました。目的はゴンドラ乗り場向いの高山植物園です。姿見の池と植物園の標高差は概算500m程度でしょうか、上で見られない花が咲き出して居る筈と、急ぎ足で歩きました。アップした花がその花です。今回観察できた花々は総計25種で先ず先ずの花遍路でした。



エゾツツジ。



ミヤマアズマキク。



ウコンウツギ。



マルバシモツケ。



旭岳温泉から旭岳を仰ぐ。

20130715 旭岳「姿見の池」散策③

2013-07-16 16:21:00 | Weblog
大雪山系は度重なる火山活動で極めて複雑な山容を形成し、それぞれ地勢(風衝・乾性・湿地など)に適した植生が成育しています。今回訪れた旭岳・裾合平は、花の種類の多さは、同じ山域の小泉岳・緑岳周辺に譲りますが、群落の大きさ広さでは群をぬいています。特にチングルマ・エゾノツガサクラ・エゾコザクラ・イソツツジ等の群落の広大な事に瞠目させられます。残念ながら今年は異常気象で例年より開花が遅れ、ご覧に入れた程度の咲き振りをご覧頂く事になりました。



旭岳と鏡池、



文字通り残雪に穿った摺鉢池。



エゾコザクラ。



イワブクロ(タルマエソウ)



コエゾノツガサクラ。



イワヒゲ。





20130715 旭岳・「姿見の池」散策②

2013-07-15 15:02:37 | Weblog
先週末13日(土)は、一日中晴れが見込まれていました。札幌を出発時、現地が晴れていたら宿は素通りして先ずは姿見の池散策をと考えていました。予報はピッタリ当たり、云う処のブルースカイに旭岳クッキリ屹立して、絶好の散策日和です。肌に感じる微風は冷涼で大陸生まれを感じさせられます。今年の梅雨は南から北へ押し上げられる例年とはタイプが異なる様で、蝦夷梅雨といわれる不安定な気圧配置は殆ど気になりませんでした。お陰で汗をかくこともなくユックリと、花遍路を堪能する事が出来ました。


イソツツジ群落。遠景は当麻岳~安足間岳の稜線。


ジムカデ。



キバナシャクナゲ・エゾノツガサクラが咲き競う裾合平。花盛り迄、今少し時間がいるようです。



イソツツジの群落。



仲間より一足先に咲きだしたメアカンキンバイ。



コケモモ。

20130715 旭岳・「姿見の池」散策①

2013-07-15 11:13:45 | Weblog
先週末、初夏の旭岳に遊んで貰いに、旭岳温泉一泊で姿見の池周遊コースを散策して来ました。6月中旬に発症した腰痛のご機嫌を伺いながらの歩きでしたが、絶好の天気に助けられて、腰痛の再発もなく心行くまで楽しんで来ました。梅雨のない北海道ならでわの、冷涼な気温で汗知らず2時間ほどの散策でした。
現地は何時にない異常気象のため、残雪が多い様に見受けられ消雪後、群落を作り咲き乱れる景観には少々早い様でした。(撮影は7/14(土)です。)



ウラジロナナカマド新緑。遠望は十勝連峰。



エゾノツガサクラ群落と旭岳。



鏡池(夫婦沼)と旭岳。



キバナシャクナゲ。



エゾコザクラ。



エゾノツガサクラ。