MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

時々読み返す事がある話。

2006-08-31 | コラム
まだブログもmixiもやってない時に、何かに書いてあった話。
知ってる人もいると思いますが、何となく
時々読み返す事があるので。

数年前にシアトルで行われた、スペシャルオリンピックでのこと。
九人の選手たちが、100ヤード走のスタートラインに立った。
選手は全員が心身障害者だ。
号砲とともに、全員がスタート。
全力疾走とはいかないものの、ともかくゴールを目指し
勝つために走ろうという意欲が感じられた。
ところが、一人の少年がアスファルトにつまずき
二回も転んで泣き出した。
残る八人は、少年の泣き声を聞くと
スピードをおとして振り返った。
そして全員が向きを変えてコースを戻っていったのだ。
八人の選手全員が……。
一人のダウン症の少女は、かがんで少年にキスをし
「こうすると痛くなくなるわ」と言った。
そして九人で腕を組んで、ゴールまで歩いた。
競技場にいた人たち全員が立ち上がり
声援がしばらくの間やまなかった。
そこに居合わせた人たちは、今でもこの話を口にする。
なぜ?
なぜなら、心の奥深くで、だれもが次のことを知っているから。
人生で大切なのは、自分が勝つなどという小さな目標ではないこと。
たとえそのために、自分のペースをおとし、進路を変えることに
なろうとも
他者の勝利を助けることこそが大切だということを……。
もしあなたがこの話を転送してくださったら
私たちのハートが変わったように
新しい誰かのハートを変えることができるかもしれません。
「ろうそくが別のろうそくに灯をうつしても何も減りはしない」
コメント
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