野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

予断を許さない

2020-03-04 06:30:01 | その他
コロナウイルス恐怖が蔓延している。
世界中に蔓延しつつあると、コロナウイルスの話題が毎日盛んに報道されている。つい2週間前までは、コロナウイルスはインフルと同じ程度か少し悪い程度で、治療薬がない分厄介という程度で、そんなにあくどいウイルスとはちゃうと思っていたが、こうも毎日毎日、今日の感染者は何人出たとしつこく報道されると本当に恐ろしいのかと思いこんでしまう。先日は、トイレットペーパー騒動で数件の薬局やスーパーを走り回って翻弄された。

今日(3日)の新聞を読むと、PCR検査が医者の診断で保険適用されるとあったので、PCR検査が保険適用になる分、感染者はこれから急激に増えていくのかもしれない。つれて、入院患者も増加するので総理の言う「さらに5,000のベッドを増やす」もすぐに埋まってしまう可能性もある。それでも入院希望者は増えていくので、直ぐに病院はパンクする。今でも思うが、新型コロナとインフルエンザとは何が違うのかよく分からない。インフルエンザの治療薬タミフルやイナビルは症状を緩和するだけでウイルスを死滅させるわけではなく、ましてやコロナは感染しても軽症者が多く、重傷者は80代の高齢者が多いと報道されている。だから、コロナもインフルエンザ並みに扱えば患者のほとんどは外来で診察を受けて帰宅し静養しておれば治癒するし、重症患者以外は入院しないから病院はパンクしないと思うのだが。

で、それ以上の心配事は、コロナウイルス騒動に付随して世界的恐慌が起こっていることだと思う。
この1週間、世界の株価が暴落した。日経の「米国市場にコロナショック 記録ずくめの1週間」によると、NYダウ下落率は12%超で金融危機以来の大きさだそうだ。ダウは3,354$、日経平均は2,335円、急激に暴落した。一方、今日の新聞には、世界各国の中央銀行が協調して金融緩和に踏み切り、新型コロナウイルスの感染拡大で減速する世界経済を下支えするとの期待が市場で高まり、2日のダウは前日比1,293ドル高の2万6703ドルまで回復した。しかし、今後は予断を許さないと言う評論家の論調が多い。リタイヤした身なので、経済などどうでもいい話かもしれないが、経済が安定しないと新聞やネット情報も不安を掻き立てるだけに落ち着かないのだ。なるべく、世間は明るく笑える環境が我々リタイヤ組には住みやすいに決まっている。

日経新聞:「史上最速で「相場停滞局面」入り」
米国株式市場は2月28日も不安定な値動きが続いた。米国金融市場は記録ずくめの1週間となった。しかし、2日のダウ平均株価は1293ドル高の2万6703ドル。
  「3月2日のNYダウ:証券会社」
 「日経」

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