
庭の八重桜が咲き始めたのは、4月11日。それから5日経った16日の八重桜は6分咲きで、朝日を浴びて花弁が透きとって見える花姿は誠に見応えがある。6分咲きと言うのは、この桜は木の中間ぐらいから咲き始め、順に上方に咲きが広がっていくので、まだ樹全体は満開とはなっていない。それでも中間域は濃い蕾と桃色の花弁が混ざり合って若々しく、ぼんぼりのように花弁の塊が各枝先に沿ってたくさん咲く。濃い紅色の蕾が朝日を浴びて透き通った花弁を桃色に染め、花姿全体を明るく見せるので、これがまた艶めかしい。何度見ても綺麗だ。
朝日がさしている時間帯に、ちょうど、パソコンを打つ椅子から気分転換に眺めると、ぼんぼりのような花弁の塊が少しの風を受けて上下に動き、桜の樹全体が朝日を浴びて綺麗で見ていて楽しい。
たぶん、桜の根元にはセミの幼虫が一杯いるはず。夏の盛りになると桜幹を覆うほどにクマゼミがびっしりと張り付いて一斉に鳴き始める。春が過ぎ、夏になると、桜の根元に蝉が穴を開き始めるが、その季節も近い。










