野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

新聞を読みながら、こんなことを思い出した

2018-12-28 07:01:59 | その他
トランプ大統領を報道でみていると、主義主張にブレがなく実に面白い。
シリアから軍を撤退させると突然表明するとマティス国防長官が不服だと2月末に辞任すると表明、すると、長官擁護の報道が気に喰わないとマティス国防長官の交代を2ヶ月前倒するとある。今度は、今日(27日)の報道では、トランプ大統領が突然イラクを訪問し兵士を慰労したとある。色んな論調があってトランプ大統領の言動は読み難しとする報道が多くを占め、史上最悪の大統領だとする意見も多いが、そうだろうか。報道によると、トランプ大統領は米国社会の分断をあおる言動を繰り返し、「自国第一」の単独行動は世界秩序を揺さぶっているという。が、しかし、その傍若無人ぶりに日本を含め世界各国は何も手足を出せずにいる、支配欲を強める中国に対し、唯一、中国を抑えるべく具体的行動に移したのは米国のトランプ大統領だけ。貿易戦争はその典型だと思う。理想論ばかりのオバマ前大統領は何もできず中国の台頭を許し、世界のリーダーを放棄した。しかし、いじめっこのような行動のトランプ大統領の振る舞いは米国の力を改めて世界に知らしめているのは事実だし、日本への市場開放も、我々一般庶民にとっては安価に物が買えるのであれば歓迎するはずだろう。何せ、アメリカという国は圧倒的に強く最強の経済力と軍事力を持つ唯一の超大国だから、アメリカ経済圏と軍事力を頼りにしている世界にとっても日本にとっても、トランプ大統領の動向を頼りにせざるをえまい。牛肉だって穀物だって二国間交渉でTPPより更に安くなれば大多数の日本国民にとっては朗報だと思っている。

漫画みたいで、「子供っぽいアメリカ大統領(産経抄)」というトランプ大統領の評価報道を見ていると、いつも思いだすことがある。
中国の習近平やロシヤのプーチン大統領とさしで話が出来るのがトランプ大統領だと言うのが米国民の一般認識だそうで、我々もそう思っている。あれだけ好き勝手やっている中国の習近平と抑えてさしで話ができるのはトランプしかあるまい。「アメリカを端的に表現すれば、”西部劇の保安官”とドラえもんの”ジャイン”を併せ持った国」との分析があった。何時も正義を振りかざす保安官と駄々をこねる意地悪ガキのジャインが一体と混在しているのがアメリカの実態で、今のアメリカに、”保安官のアメリカ”か、”ジャインのアメリカ”か、どちらかが出ているのかを見極めながら、アメリカとは向き合う必要があると言うのである。

   「アメリカ・ファースト」を振りかざすトランプ大統領はドラえもんの「ジャイアン」にそっくり。「ジャイアン」の性格を、「強引に他人の漫画やゲームを取り上げて自分のものにしたりして、きわめて自己中心的・自分勝手」「”ムシャクシャしている”という理由でのび太やスネ夫などに八つ当たり」「ジャイアンは執念深く、欲しい物があると持ち主にしつこくくれるよう頼んでくる」「さらに、ジャイアンは自身が恨んでいる者やいじめの対象とした者を降参するまで追い掛け、馬鹿にされるとすぐに感情的になるなど単純かつ自分を棚に上げる態度もよくある」、としている。またジャイアンの名言がこれ、「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」。こうしてみると我々が日本の報道で見聞きするトランプ大統領に瓜二つだが、この言葉の真の意味は「それは相手の痛みや苦しみも俺のものということ」だと補足説明があった。こんな、世界最強のアメリカ大統領は良い性格のジャイアンであってほしいと期待するしかあるまい。そうすると、習近平もプーチンも悪い性格のジャイアンそっくりだとなる。

    また、映画「ダークナイト」での、バットマンと悪役ジョーカーの戦いにもトランプ大統領の言動によく似ている。バットマンが悪の世界の犯罪を摘発すればするほど、マフィアの犯罪は凶悪化し、バットマンは手段を選ばずマフィアを追い詰める。マフィアはバットマンに徹底的に追われるから、バットマンを殺そうとジョーカーを雇う。ジョーカーはそれをいいことに、市民を巻き添えにして殺人ショーを展開する。バットマンが強引な摘発方法に走れば走るほど、犯罪者も過激な方法に訴える。犯罪はエスカレートし、巻き添えで死ぬ市民が増える。バットマンの苦悩は、自分の良かれと思ってする行動が逆に犯罪者を刺激し、犯罪が凶悪化するという悪循環にある。犯罪が先か、バットマンが先か。バットマンの「正義」は「超法規的力」によって合法・非合法に関係なく、バットマンのように法律に縛られない存在はとても便利だ。法事国家と言えど、バットマンは必要悪として存しているのである。如何にも正義漢の塊のような人物でも、状況の変化によっては正義の下に隠れた「悪」に、いとも簡単に変ってしまうという事実で、バットマンだってそうだとして描かれているのが面白い。

バットマンもジョーカーでもどちらをアメリカに置き換えても理解できるのがアメリカたる強さで、心の底にある悪さを併せ持った世界最強のアメリカ。今のアメリカ白人はどの世代や階層に限らず、アメリカ的マッチョイズムの象徴、煙草の「ラッキーストライク」や最近仲たがいしたバイクの「ハーレィダビットソン」のイメージを潜在的には強烈に求めているように見える。一方、日本は弱腰とか憲法違反とか両極端な意見は色々あれど、現実的には中国やロシアとまともに戦火を交える力がある筈もなく、「寄らば大樹」ではないが世界最強の大国であり世界最大の大市場であるアメリカの動向はどうしても気にならざるを得ない。強いアメリカの復活が強いドルを実現してくれたら更に良い。
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