野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

久し振りの良いレースだったが・・・@RR最終戦鈴鹿

2016-11-07 06:31:08 | モータースポーツ
6日に開催された全日本スーパーバイク選手権最終戦鈴鹿大会をパソコン観戦した。
第1ヒートは、久し振りに非常にエキサイティングなレースを見せてもらった。結果はコーナリング特性に優れたヤマハR1の中須賀選手が優勝し、
且つ5連覇という結果を勝ちとった。それはさておき、全日本チャンピオンに肉薄する、あるいは勝者に恐れを与える得るレースが展開されると
こうもレースとは面白くなるものなのか。実況放送は盛んにカワサキの名を絶叫し、カワサキが勝つと、9年ぶりだとか、15年ぶりだとかと
何か良くわからんが、叫んでいる。今迄、何年もヤマハワークスライダー中須賀選手の独壇場で、はるか遠く前を走る中須賀に肉薄できる
選手が皆無だと、パソコンではトップを走る中須賀を映すことはなく、その後方で団子状態の選手のうち誰が2位になるかだったが、
一人外人ライダーが参戦するだけで、こうも面白いレースに変化するという事が分かった。加えてサーキットはやっぱりコーナリング特性の
優劣で最後は決まることも改めて分かった。
   「MFJ ファンサイト」
MFJファンサイト記事:「JSB1000クラスの決勝レース、予選2番手のレオンハスラムが好スタートを決めるものの、ホールショットは中須賀克行が
奪い、レオン、津田拓也、野左根航太、渡辺一樹と続く。8周の超スプリントレース、中須賀を逃がすまいとレオンが猛アタック、
2周目のデグナーで中須賀からトップを奪うと津田、渡辺、野左根の5台によるトップ集団が形成されていく。
JSB1000クラスとは思えない程の集団による激しいバトルが展開され、折り返しを迎えたレースは、終盤にはレオン、中須賀、渡辺の3台
によるトップ争いとなった。特にレオンと中須賀はテールtoノーズで展開され、両者の仕掛けどころで激しく競り合いが演じられた。
最終ラップを前にしたシケインへトップで進入するレオンをインからかわした中須賀がトップに浮上して最終ラップに突入。
レオンと渡辺を引き離す勢いで周回し、前人未到の記録を達成するチェッカーを受けた」で、中須賀選手JSBクラス5連覇で7度目のチャンピオン。

ところが、第2ヒートの一周目に大波乱発生。スタート後ヤマハの中須賀選手が飛び出し、そのあとの2番手に付けたスズキの加賀山選手が
最終コーナーからの直線にかかった時点でリアが滑り出しハイサイド発生で大転倒。そのあとに付けていたカワサキのハスラム選手と、
渡辺選手が巻き込まれてマシンが空中を舞う大クラッシュ。渡辺選手はマシンとガードレールの間に挟まれ暫く起き上がれず。
   「YOU TUBE
アクシデントの約15分後、渡辺選手は棄権してレース再開。ホールショットはカワサキのハスラムで中盤までトップを維持するも、
中須賀選手はすぐ後ろの2位キープのまま抜き場所を待っている様子。15週目、シケインでスーッとインに付けた中須賀選手がハスラムを抜くと
一気に引き離し、するとハスラムのペースが落ち3位の高橋巧選手が詰めてきた。トップに立った中須賀選手はそのまま後続をかなり引き離し
独走状態で第2ヒートも優勝。結局、ヤマハワークスの中須賀選手の速さだけが目立ったレースだった。
赤旗中断前のホームストレートでの大クラッシュは今迄見たことがない場面だったので、パソコンを見ながらかなり緊張した。
コメント
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