内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

ゲームの面白さ

2018-08-10 18:29:47 | ビジネス境界線
ファミコンのような

がしがしした素朴な表現の

ゲームに対して


面白かったな


と思う理由は


多分今のゲームの面白さとは
根本的に違うのだと思います



想像ですが
本当に創っている側の方の人は
変わっていないのだけれど


言語が少な過ぎて伝わらない



その結果副産物として
受け手に対して届く



その結果
受け手の創造力がどれだけ
発揮されるゲームだったか


そんなところで
初期ゲームを楽しんでいたのでは
ないでしょうか


どんなメッセージかなんて関係なく

自分が主体であるから楽しめた



表現が豊かであることは同時に
相手の主体性の幅を減らしてしまう

結論を相手に伝えてしまう



「何のためにどのへんまでやるか」


バランスを考えること

どんなコミニュケーションにとっても
核心部分ではないでしょうか















体験を伝える事

2018-08-10 17:50:42 | ビジネス境界線
自分の知識を伝える事はできるけれど

自分の体験を伝える事はできない




そんな時には色んな比喩を使って

体験を何となくイメージしてもらう



何も伝わらないがその体験を
これからするかもしれない人の
知識のなかに少しだけ
いれておくことで
人によっては役立つかもしれない


結論体験を伝える事は
できないですが

体験を伝えようとしているように
見える人の姿勢はこんな感じ

伝わらないことを前提に
何かのたしになるかも?

こんな微妙なスタンスなのでは
ないでしょうか



自分にとって
物凄いことが起きたのに

それを文章にしてみても
感情的に話してみても

大したことないものに
なったりします



逆に
自分にとって全く普通の事が
世の中の人に対して
文章や言葉になることで
大きな影響が出ることもあります




自分の体験から感じた本当のことは
どうしても正しく伝えることは
出来ません



だから無駄と分かっているけれど
一応ダメもとで伝えてみよう




そんな結果が

ことわざ とか

事業家の格言 とか

宗教家や哲学者 とかの


言葉 講義 として
別の人に五感で伝えられますが



やはり正しく理解することは
自分が体験するまで無理


悲しいですね







会計期間

2018-08-10 17:26:39 | ビジネス境界線
昔から疑問をもっていたもの

経営成績を判断する期間が

1年であること

それに統一せざるを得ないこと


それは公的な目的や
大きな別の派生的な目的によって

本来の目的が機能しえない
典型のようなものとも感じます



よくよく考えれば
主事業において
長期にわたる費用の繰延や発生認識が
なされるのことは

そもそも一年という会計期間が
合っていないということです


研究開発分野や
建築分野においては
もはや当たり前の事実なのだと
思いますが

事業において一番大切な一単位の期間

会計という枠組みの中で
損得を把握するという目的を考えれば

会計期間と合わせることが
管理会計財務会計両面から
適切であることは
間違いないでしょう


1年というのは
役所の年度に合わせているとも
よく言われますが

もっと役所が何故一年なのか
考えてみれば
それは農業に準拠しているから
のようです


一年という地球由来の周期
生態系に影響を受け
国に一番影響を与え続けてきた産業

その期間だというのは
なるほどなと妙に納得できます