谷村教授の上海便り

読売新聞８月１３日夕刊から

谷村教授って誰だろう。

私が良くカラオケで歌う昴や群青の歌手谷村新司さんです。

その谷村さんが上海音楽学院の先生をなさっています。

読売新聞の毎月第二週土曜日に「谷村教授の上海便り」が掲載されます。

今回は谷村さんが教えている学生たちの生活について取り上げています。

谷村さんは５時から７時までの授業を持っているそうですが、生徒は皆熱心だそうです。

もっとも、学生たちは実家への負担を考えてクーラーの入っていない学生寮に入っていて、家に帰っても暑くてしょうがないので、授業が終わってもなかなか教室を出ない傾向にあるそうですが。

１０時頃まで特別クラスで作業した時も、学生たちは、熱心で、生徒全員十名が最後まで残っていたそうです。

そして授業の後、谷村さんは学生たちを連れて近所の食堂でおごってあげたそうです。

全員満腹になるまで食べて、生徒たちはほろ酔い加減の谷村さんに「気をつけてお帰り下さい」谷村さん「はい」とまるでどちらが生徒か先生かわからないような別れ方をしたそうです。

因みに１０人の学生たちはお酒は飲まず、健全にひたすら食べ続けたそうです。