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萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

新学期

2018-04-10 13:52:47 | 日記
週末の寒の戻りには震えたが、今日は春らしいうららかな日になった
新学期が始まり、朝、ランドセルを背負った子供たちが元気に登校している
海外では、9月が新学期という国もあるが
日本では、新しく始めるのは、やはり春の芽吹きのこの時期がしっくりくる

今週中には、幼・小・中・高それぞれで入学式が行われ
新1年生が入学(園)してくることだろう

小学1年生、最上級生の6年生と比べると、なんとも頼りない様子である
身に合わない制服に、大きなランドセル・・
可愛いけど、なんか笑えてしまうんだなあ~

インタビューに答えて、「おべんきょうをがんばりたいです!」
優等生!いい子だねえ~
その気持ちを6年間持ち続けてくれると、親としてはうれしいだろうけど・・
現実は厳しい、勉強はやがて面白くないものに変わっていく
でも、でも、でも、ちょっとの間でも「おべんきょう」を楽しんでね

最近のTVで、小学生の腰痛について報じていた
ランドセルが重すぎて、腰痛になっている子がいるそうだ
新1年生、大丈夫かなあ~
体を張っての過酷な通学、学校に通うだけでも修行しているようなものだ
「おべんきょう」はほどほどでもいいから
友達100人作って、元気で通学して欲しいねえ




バーゲン漁り

2018-04-08 10:36:31 | 日記
市内の文具店が閉店セールを行っている
文具の販売は今や文具店だけではなく
ディスカウントショップやホームセンターでもやっており
値段だけでいうと、安く手に入る
品揃えでいうと、大型店には及ばない
小規模店舗には、なかなか苦しい状況だろう

閉店の理由がなんなのかは知らないけど
取りあえず行ってみた
新学期が始まったばかりだからなのか
私のようなバーゲン漁りなのか
店内は混雑していた

最近は文具店に足を運ぶことがないので
(ホームセンターで買うことがほとんどなので)
どんなものが売られているか、まずは店内を一巡
筆記用具はオールパス、いろんなところで貰うもので間に合っている
紙類やノート類もパス

A5判のフォルダが欲しかったがなかった、ないものは仕方ない
和紙・・これはまだたくさんあった
というより、このコーナー、人が少ない。ゆっくり選べる
こういう品は、求める人が少ないんだなあ
筆ペンなども同様、これは70%オフになってきても
まだ残っているかもしれないと思い
最低限だけ買った

5年連記の日記、買おうかと思ったけど
これも残りそうだったので70%オフまで待ってみる

70%オフの頃まで絶対に残っていないだろうと思った市内指定のごみ袋
これはたくさん買い込んだ
市内指定のごみ袋が値引きされることは、ディスカウントショップでもまずない
これを買っただけでも行った甲斐があったかな

70%オフにもう一度行ってみようと思うけど
品物は激減しているだろう
それでも、お目当てのものが残っていればラッキーだが・・


チャレンジャー

2018-04-06 14:54:26 | 日記
桜はほぼ散ってしまい、里山は今、ツツジ・モモの花が咲いている
山は、若葉が出始めて、やわらかい緑に包まれている
明日・明後日は寒の戻りで、気温が下がるという予報であるが
季節は春から初夏へ移ろうとしている

一昨日の新聞で有働アナのNHK退職を知った
朝イチが終わってすぐのことで、ビックリした
次はどんな番組でお目にかかれるのかと楽しみにしていたのに・・

退職の挨拶文の中で、、
「現場取材や自分の興味ある分野ぼ勉強を
マイペースでやりたい」
というようなことを書かれていたが
思い切って1歩を踏み出したんだなと思った

ワイドショウでは
「管理職より結婚よりも現場を選んだ」
とか言っていたが、
そのままNHKという大きな組織に属して
安穏とした道を進むこともできたのに
あえて、組織を飛び出し、長年胸に秘めていたやりたいことに
チャレンジするという決断に拍手を送りたい

同じワイドショウで、女優の水野真紀さんが
今春から女子大に通うというニュースも伝えていた
彼女もアラフィフ
50歳の目の前にして、新しいことに挑戦する彼女たち
当方はアラ古希だが、何か力をもらえる気がする

何もしなくても、そこそこ暮らせているのに
あえて、頑張らなければいけない道を選択する
〈今さら苦労せんでもいいのに・・〉と思うかもしれないけど
苦労はしても、たどり着くその先の世界は格別だと思う

私も去年、新しいPCでHPの開設やブログの新設に挑戦した
何度も壁にぶつかって、跳ね返され、お先真っ暗になったことはしょっちゅうだった
でも、やめようとは思わなかった
何とか抜け道を探し出そうと、暇さえあればPCに張り付いていた
お助けマンのサポートもあって、無事目的を達成することができた
苦労してたどり着いた世界は、予想以上だった
今まで見えなかったことが見え出し、知らなかった世界は魅力にあふれていた

チャレンジしてなかったら、この感動は味わえていなかった
やりたいことはやってみることだ
仮に失敗したところで失うものは何もないのだから
70になっても80になっても、挑戦者になれる
もう遅いということは絶対にないと思う




今年の春は・・

2018-04-04 19:50:26 | 日記
久しぶりの雨、桜はこの雨で散るだろうな
「花の命は短くて・・」と言うが
今年の桜は慌ただしく咲き、満開になり、散っていく
山はもう新緑の様相を見せている

春はあったのだろうか
温暖化で気温上昇という割には
今年の冬は厳しい寒さだった

この調子だと、すぐ夏になり、暑さも半端じゃないような気がする
秋もなく、またすぐ寒さがやってくるという繰り返しか

四季は昔話になってしまうのだろうか
日本の良さは四季があることと思っていたが
暑い夏と寒い冬だけの厳しい日本になってしまうのだろうか
今年の春の様子を見ていて、そんなことを思ってしまった



運転免許証

2018-04-02 14:43:47 | 日記
曾野綾子さんの本を読んでいる
「身辺整理、わたしのやり方」(興陽館)という本

曽野綾子さんは、ちょっと苦手タイプの作家さんだが
副題の「もの、お金、人づき合い、人生の後始末をしていく」
という文言に惹かれて読み始めた

読んでみると、なかなか面白い
私が「苦手タイプの作家さん」という印象を持つのは
彼女が、ズバリとモノを言う方だからなのだが
この本に関しては、その《ズバリ》が小気味いい

私もモノに対する執着心は薄い方と思っていたが
曽野さんには遠く及ばない、脱帽だ

車の運転に関するくだりにはこう書かれていた
「私は80歳になる前に運転を止めてしまった。
もともと運転は好きではなかったのだが、
それまではただ必要に迫られて、やむなくやっていただけである。
免許の更新をしなかった時、私は幼稚な安心をした。
これで一生涯、運転で人を殺めることだけはしないで済んだ、
という幼稚な達成感だった。・・」

私も次の免許証書き換えの時は、
更新しないで免許証を返納しようと決めているが
時々、《それでもその時になったら更新するかも・・》と
迷いが出ることもある

何故更新をやめようと思うのか
自分自身に問うてみると
1番は、やはり曽野さんと同じく、人を傷つけるかもしれないという恐怖だ
万が一事故を起こした時の恐怖と、その後の心の傷を思うと耐えられない気がする
運転出来なくなった時の不便さと、事故を起こした時の恐怖を天秤にかけると
不便さは我慢できる気がする

時々迷いが出る弱い自分の心を
曽野さんは《しっかりせえー》と、叱ってくれたような気がする

本の1文1文が心に響いてくる
久しぶりにスカッとする本に出合えた