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鉄道模型ブランド・モデルアイコン 及び札幌コムモデルの情報発信ブログです。

第41回日本鉄道模型ショウ出展内容(1)

2017年09月29日 | 新製品情報

HOキット
スニ40・ワキ8000無塗装版
先行生産分早期販売決定。
数量限定あり。

検品終了分の手持ちキャリングですので、数量は少ない量となります。
一般流通品は船便輸入となりますので3週間から1ヶ月程度遅くなる予定です。
入荷は鉄道模型ショウ初日午後直輸入入荷となります。


一般流通は11月下旬の出荷予定となります。

HOマニ44塗装済製品第二段
名ナコ2041号
限定数100

HOマニ44パーツジャンク各種販売

車輪塗装冶具「さくらちゃんのいいね!」各種


速報:中国生産工場レポート

2017年09月27日 | 新製品情報

今日現在数日前より中国生産工場にわたり
製品の出荷チェックを実施いたしております。

スニ40、ワキ8000のキットの生産仕上がりをチェックするために、検査係員が現地に乗り入れて全品日本人チェックをいたしております。

その様子をご覧戴きます。

検品を開始しました。


原始的ですが、ひとつひとつ徹底的にチェックをしていきます。
疑問点は携帯のカメラを拡大鏡にしてチェックです。

中国工場が恐々としているのですが、日本の水準は更に上を求めるのがお客様のお気持ちです。
工場中の作業員が手を止めて恐る恐る様子を見に来る光景が繰り返されます。
こちらも精神的圧迫に耐えつつ、心鬼にしてダメを出します。
相当、神経が磨り減る作業です。



結果を最初に言うと、
納得し得ないヒケが多数見られて安定していなかったため
全量再生産を指示しました。


一体樹脂成型品ですので一定の引けはやむ得ない部分がありますが、これでは度を越えており看過するわけには行きませんでした。
一度すべてやり直して貰います






良好なものは塗装工程に入っております。





但しここでも不良率があり90%を不合格、やり直しを指示しております。
出来ない領域ではないので、絶望は感じておりませんが、もっともっと指導の強化をしていく所存です。

楽しい模型になってほしいところですが、現場は非常に緊張して張り詰めた空気の中で作業が続きます。



なお、次の生産予定の設計図の説明もしてきました。
3時間の打ち合わせで、途中で理解力キャパシティギブアップが入り、理解時間を求められました。
また明日改めて説明の会議が繰り返されます。
それだけだんだん込み入った設計の実現に向けて、協力体制を整えます。

第一弾出荷は一部になりそうです。
総出荷可能数を計算して、土曜日に出荷予定第一弾をまとめます。


9月26日(火)のつぶやき

2017年09月27日 | ツイッター連動

次回新製品進捗動向

2017年09月07日 | 新製品情報

次回作は何度か3Dサンプルを展示しておりますが
143系電車となります。
設計がクランクアップして、金型設計に入りました。
なお、クモヤ143も予定しておりましたが、異なる部分の設計変更遅延により当面順延いたします。
クモヤについては諦めてはおりませんので、またイベント時などにご意見を頂戴したく存じます。
当初、クモヤは143、145、90新(100番台200番台)といろいろ共用を考えておりましたが、3車体とも似ているようで全く異なることが明確になり、部品設計に慎重なことを求められるため順延となりました。
床下機器や台車、床面高さが143と145で異なるのはよく知られておりましたが、90新はそれともまた全く異なる相違点が解り、共用不可ということで設計の抜本やり直しをしております。


クモニ、クモユニ、クモユの3兄弟を予定しております。


床下機器はご覧のような造形となる予定です。
動力に適応するオプショナル製品でメタル床下機器も検討中です。


整備性や車体剛性強度で勝るネジ固定と、簡単組み立ての組み込みはめ込みのいずれかも組み立てを出来るように考慮しております。

パンタグラフは、当社の製品単独で開発するより、他社優秀製品がスタイルに勝ったり、各モデラー様の標準仕様に変更が大勢と考えており、簡易なものとしております。
シルエットチェック程度のものですので、可能な限り他社製品と交換賜れば幸いです。

DT21Cは他社製品では販売が無いのですが、プラ台車は苦手であるとお客様で判断される場合のオプションボルスタも開発しております。
構造はマニ44などでご意見を賜った部分の改良を施し、更に改良を重ねて車輪選択を一度整理してフィットを優先するようにしました。
今後も信頼性の向上に向けて最終成型まで調整を続けます。
DT21C台車はDT21から外締めブレーキを撤去し内締めブレーキのみにした構造ですが、DT21とはシリンダー向きと位置と大きさが異なっており、改造は手馴れた型のものとなると考えております。
DT22とも違いますし、強いてあげればTR212が近似ですがシリンダーた内ブレーキシューが若干異なります。
TR62とも同様に異なります。



金型設計にしばらく時間がかかりそうでありますが、ご期待いただければ幸いです。

なお、185系117系も設計進行中です。
現在、基本躯体の設計が完了し今後ディテール設計に入ってまいります。



床下機器は設計完了しております。

台車はこのシリーズ独特の大芯皿方式のため、支点が高いので、プラ組み立て成型設計は余裕寸法が無く苦労がありましたが、なんとか3点支持構造と中心動力軸空間、及び通電空間、回転軸三点支持構造が収まりました。
さらに遊び心でディスクブレーキを簡易再現してみました。
シルエット程度ですが正面からの見立てが変わります。
牽引力伝達は仮想Zリンクになっております。


新製品の動き

2017年09月07日 | 新製品情報

スニ40、ワキ8000 HO無塗装キットのご予約は現在も承っておりますが
生産予定が決まりました。

9/9~17成型
9/13~24塗装
9/25~29 検品 
9/28~29 合格品一次パッキング
9/30~10/4 国慶節休み
10/5~10/10 塗装修正
10/11.12 余数パッキング
10/13~16 出荷
11/1頃 船便到着
11月上旬国内最終検品
11月中旬流通出荷見込み

となっております。
無塗装品については一般流通は11月中旬~末を出荷と設定することが可能になってきました。
塗装済み製品は企画は進んでおりますが、当社係員出張検品と国内検品体制で完全検品をして合格となってから予約受付と発売決定といたします。
製品に万全を期すためですのでどうかご容赦ください。

数量ごく少量先行量産を限定的に
10月の鉄模連ショウにて本社係員検品の製品を先出し出来ないかは検討中です。
こちらは流動的ですので、決定ではありません。
追ってこちらでご案内します。
もし、間に合わない場合、直売「先行発送」とさせていただく予定にしていきたいと存じます。