旅の途中

ずいぶん生きてきたけど、きっと まだ旅の途中。
ゴールが見えるその日まで、思ったこと、好きなことを書いてみる。

父のこと。

2022年07月07日 | 家族

父親が入院して1カ月と10日が過ぎた。

まさかこんなことになるとは思わなかったあの日。

胆管炎ということは4月にわかっていたけど、それほど深刻だとは思わず、医者からも、次回は7月の外来で良いと言われた。

そんな5月のある日、腹痛で一睡もできないという父を、「えー、大丈夫でしょうー」と思いつつ、それでも翌朝一番で東海大まで連れて行った。

即入院。それきり、父とは1度しか会えていない。

面会禁止。今はお見舞いにも行けないご時世なのだ。

友人は、お父さんの入院中 一度も面会できず、ようやく会えたのは亡くなってからだったという・・・。コロナ禍というのはそういうことなのだ。

東海大に行っても、ただ荷物を看護師さんに預け、看護師さんから洗濯物を受け取るだけ。

病室のある棟を見上げても ただそこには青い空があるだけ。

 

厳しい状況には変わりはないけど、やせ細った声で一生懸命 電話も向こうで話す父は本当に頑張っている。

つらいだろうに、くじけず本当に偉い人だ。

父ともう一度 一緒にご飯を食べられるよう 今は彼の生命力を信じよう。これまでも、何度も何度も克服して、復活してきたのだから。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。