旅の途中

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「愛だと言って」13話、14話

2023年04月07日 | 韓国ドラマ

「愛だと言って」大きく物語が動いた13話、14話。

みんなが集まったカラオケ店の帰り、ヘソンはジュンとウジュの様子に違和感を覚える。ヘソンはジュンを問い詰めるけど、自分の口からはどうしても言えないとかたくなに口を割らない。ヘソンはドンジンが既婚者であると誤解して呼び出したウジュを平手打ちする。

おどろくジュン。「父親の浮気で苦しんできた私たちが不倫をしていいわけない」ヘソンの怒りに対しても、「ミアネヨ」というだけで何も言い返さないウジュ。見かねたジュンは、とうとうドンジンが、父親を奪った女の息子だと事実を告げる…。

ヘソンの苦しみは増し、同僚に 家族にも言えないことってあるかどうか聞くのだった。

同僚は、「家族だから言えないんじゃない?でもね、借金をして母親に黙っていてばれた時、隠したことに泣くのではなく、自分が娘に頼られなかった、と言って母親が泣いたのよ」とヘソンに告げ 彼女は家族にすべてを打ち明ける決心をする。

母にも、そしてジグにもドンジンの素性が知られることとなり、ドンジンはドンジンで ソヌのウジュに対する態度を怪訝に思いソヌから かつてウジュがヨンミンに加担したことを知らされる。

どちらへも身動きが取れなくなったウジュはドンジンをあの家の前に呼び出す。

この家で幸せに育ったこと、この家だけは父が残してくれると信じていたこと、そして2日でこの家が奪われたこと。同じ思いをさせたいと思ったけど、それは間違っていた。私が間違っていた…。

「復讐、できなかっただろ?」そういうドンジンの言葉に張りつめていたものがプツリと切れる。

でも、家族みんなが知ってしまった。もう、会うことはできない…。

二人は抱きしめあったその手を放し 別れを選択するのだった。

そして日常。

ドンジンは、何とかすべてを元に戻そうと奔走するが 肝心かなめの母親に連絡が取れない。

そんな時、ドンジンもウジュも、ウジュの父親が遺言書を残していたことを知る。家を取り戻すにはそのドンジンの母親を相手に裁判を起こすしかない。ウジュはもう争うのはやめよう、私たちは家がなくても幸せだよね?と、母親に電話を…。

そんなウジュの前に、遺言書を持ったドンジンが現れる。

*********

15話の予告でも感じたけど これはもう、大人の責任。ヘソンやウジュやジグ、ドンジンが苦しんではいけないんだ。自分たちが生きたいように生きられるよう、きっとウジュの母親が大英断をするのだと信じたい。

「母さんが既婚者の男に走り何日間も帰らなかったとき、僕はずっと鏡を見て そしてホッとしたんだ。「あぁ、どこも似ているところがない…」、と…」

こんな悲しいセリフがあるだろうか。

ミニョンと別れた時とは違うドンジンがそこにいる。すべてをさらけ出し、真実を知れたからだ。真実を知れば幸せになる方法はあるかもしれない。ラスト2話。ドンジンはシム家のために、ウジュの笑顔のために、そして何より自分のために正しい道をきっと照らしてくれる。


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