冷麺が好き。
酸味のあるさっぱりしたスープと固めの麺。
キムチのアクセントと素朴な具。
これはジョナサンの盛岡冷麺。美味しかった。
韓国冷麺、近々また食べに行こう。
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン（ソン・ガンホ）と、〈赤ちゃんポスト〉がある施設で働く児童養護施設出身のドンス（カン・ドンウォン）。
ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン（イ・ジウン）が〈赤ちゃんポスト〉に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。
「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。
一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン（ぺ・ドゥナ）と後輩のイ刑事（イ・ジュヨン）は、是が非でも現行犯で逮捕しようと、静かに後を追っていくが…。
＜公式サイトより＞
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
どうしても見たくて、公開初日に行ってきた。
是枝裕和監督作品で、脚本も是枝監督が仕上げた。
一人の赤ちゃんをめぐるさまざまな事件と出来事を描く数日間の物語。
物語は2台の車と、それらに乗ったブローカーチームと 追う刑事チームとの会話で進んでいく。
サンヒョン（ソン・ガンホ）にはサンヒョンの事情が、ドンス（カン・ドンウォン）にはドンスの事情があり、彼らを追う刑事 スジン（ペ・ドゥナ）にも何か事情がありそうだ。
そして、いつしかサンヒョンたちは疑似家族となり幼いウソンの幸せを心から願うようになる。そこに、ウソンを捨てたソヨン（イ・ジウン）の事情が明らかになる。
なぜソヨンがウソンを捨てる決意をしたのかを皆が知ったとき、それぞれが自らの身を賭して、ウソンを守ろうと危ない賭けにでる…。
ウソンのために右往左往し、翻弄される大人たち。本気で高く売りたいと思う気持ちと、本当に幸せになってもらいたい気持ち、それよりもできればソヨンとウソンが幸せになってくれたらと思う気持ちがどんどん膨らんでいく。見ている私たちも、登場人物たち みんなが幸せになってほしいという思いが溢れてくる。
ラストシーンは本当に秀逸だ。
子どもは、愛してくれる人に育てられればどんな出自でも関係ないんだ、と思わせてくれる。ウソンの周りには彼女を愛してくれる大人たちに溢れ、笑顔と歓声に包まれていた。
（このラストシーンに、大好きなイ・ムセンとパク・ヘジュンが出ていたという奇跡。本当にこんなことがあるんだなー）
是枝監督はこれをこの映画で伝えたかったのかもしれない。やっぱりこの監督が描く家族像は独特で何か、ズシンとしたものを見るものに投げてくる。
「生まれてきてくれてありがとう」
海進（ヘジン）のコトバに思わず涙が溢れた。（それも、映画館で思わず嗚咽しそうになった…）
あなたも、あなたも、そして あなたも。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220709-0146
高津監督をはじめ、スワローズの14名の選手、スタッフがコロナ陽性になったとのこと。
18時プレイボール予定だった阪神戦は中止になった。
雨でもなく、コロナ。せっかくのナイター日和に、コロナ。
今日の東京のコロナ新規感染者は、久しぶりに9,000人を超えた模様。
また、コロナがやってきた…。