数年前、『北関東から競馬がなくなる日』という本を出した。
栃木と群馬にあった足利競馬、宇都宮競馬、高崎競馬に愛着を持ち、その3場が短期間でばたばたと廃止されるのを残念がりながら、それぞれの最終日に通う男の物語だ。
その本は出版社の倒産で絶版になってしまい、人々に読んでもらえる可能性はなくなってしまった。まぁ仕方がないと思っていたが、まつやま書房さんがWEB連載で載せましょうと言ってきてくれた。
なんともうれしい話だ。本ではなくてWEB上のコンテンツだが、人々に読んでもらえるカタチは残った。
その『北関東から競馬がなくなる日』、もしよろしかったら覗いてみてください。一冊分なのでまだまだ続きますが、現在は第3回です。
下記、まつやま書房さんのホームページからWEB連載に入ることができます。
http://www.matsuyama-syobou.com/