夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season3:#5話

2017-11-13 | Outlander season3/story


今回もギリギリにUPする事が出来た

つい本編をじっくり観ちゃうので、進まない(笑)
繰り返し観る事で、じわじわと感動が染み渡る。
病みつきになるんですよねぇ。

今回は、やっと2週間ぶりに0時に視聴出来ました!
次の日が仕事休みだったら良かったのにと毎週思う。



特に今週は!
ーーーーと、いうか明日は!!!!



















* ネタばれ注意 *


<誤字脱字、ご了承下さいませ









episode305
FREEDOM&WHISKY
自由とウィスキー




”1948年ブリアナの初めてのクリスマス”
ハートのオーナメントに書く。







1968年12月ボストン。
手術を行っているクレア&ジョー。

クレアは、強い意志、的確な判断と手際の良さで
ジョーを感心させる。


<画像(以下全て)出典元:http://www.farfarawaysite.com/





ハーバード大学
歴史の授業を受けるブリアナ。
ロングフェロー『ポール・リビアの騎行』の詩を引用していた。

授業は上の空で、ノートに建築物を描いている。

ふと先生の語っている言葉に手を止める。
「歴史の英雄の話は偽り。
 真の英雄が歴史から姿を消したのは、ロングフェローのせい。』

クルスマス休暇の後は、
『創作物がいかに歴史を書き換えるか検証する』
と授業を終わらせる。

生徒たちが教室を出て行くがブリアナは先生に呼び止められる。




『落第するぞ』
全学期は優秀だった成績が今や他の教科も全て同じ状態。
何があったのか?と
フランクの友人だった先生は、彼女を心配する。
『自分の能力のせい、ご心配なく』とブリアナ。






家に帰ると、そこは静まり返っていて。
居間のクリスマスツリーの飾り付けに
”1948年ブリアナの初めてのクリスマス”と書かれた
ハートのオーナメントを手に微笑む。
ふと振り返ると、いつも父フランクが座っていたソファー。

父を懐かしむように背もたれに手を滑らせ座り、
サイドテーブルに置かれた箱を開く。
彼が愛用していたパイプを取り出して、香りを嗅ぐ。

思い出の写真を手にして1枚ずつめくって行く。
父フランクの姿に涙がこみ上げる。








病院では、
クレアはデスクにあるブリアナの写真を見つめている。
『同じ表情だ』
ジョーは、クレアがスコットランドから戻った時と同じと
何があった?出会いでもあった?と聞く彼に
クレアは、かわそうとするが鋭いジョーに問い詰められる。
『男絡みだだけど、過去の人』

真剣なのかと問われ、
『この上なくね。』
ジョーが肝心な所を聞き出そうとすると
そこへ看護婦が現れ、話は遮断される。
家に帰ろうとするクレアに『続きが楽しみだ』とジョー。









ボストンの家の前にタクシーが止まる。

降りて来たのは、ロジャーだった。





玄関のベルと鳴らすと家の中からは喧嘩する声が
2度押すと
『何よ!』と勢いよくブリアナが出て来る。

ーーー見つめ合う2人

『ハッピークリスマス』とロジャー。


『お客さんよ』と家の中へ。
『ロジャー!』クレアが驚く、ケンカ中でぎこちない雰囲気。

驚いたけれど嬉しいわとクレアは、なぜこの町へ?と
急に悪い時に来たと謝るロジャー。
そんなことはないと彼と挨拶の抱擁を交わす。

2人の喧嘩の原因は、
ブリアナがハーバードを辞める、家を出ると
言い出したことだった。

『時間が必要なの!』
何も知らなかった頃には戻れない、
努力したけど無理だったと
迎えが来たブリアナは、家を出て行ってしまう。








ホテルに泊まると言うロジャーをクレアは引き止め、
夕飯を共にして、クリスマスについて語る。

牧師の義父が亡くなり、
グレアムさんのプティングもなく
独りだけのクリスマス。
新しいクルスマスの習慣を作るためアメリカへ来たのかもと
ロジャー。

ランダル家の習慣は、『クリスマス・キャロル』
毎年ブリアナが飽きるまで読み聞かせていたとクレア。

来たのはクリスマスのためだけ?
バレてます?とロジャー。

ブリアナがあの夏のことを話せるのはロジャーだけと
感謝する。






良いニュースがあるとロジャー。
『自分は、歴史家だから歴史を追う、しつこくね。』
と前置きをして…

『彼がいた』

1765年の雑誌にハイランドの酒の輸入自由化を訴えていると
その雑誌のコピーをクレアに見せる。

”自由とウィスキーは共に手を取って進む”

ジェイミーに教えたと言ったでしょう?

まだあると、記事の冒頭でも詩を引用していると

”騎士や名士たち 我らが町の代表者よ”

ロバート・バーンズの詩だった。
クレアは誰でも引用出来ると言うが、

1765年は、バーンズはまだ6歳。
この詩が書かれるのは21年後、
未来を知っている者しか引用出来ないとロジャー。

著者の名がないとまだ疑うクレアだったが、
『マルコムは彼のミドルネームでは?』
発行者に”アレグザンダー・マルコム”とあった。

『彼が本を?』
頷くロジャー。
1765年にエジンバラにいた。
時間が並行して流れてるのならば、ほんの1年前だ。

動揺を隠せない様子のクレア。

『なぜ勝手に調べたの?!』
『知りたいかと』
『いいえ!』がっかりするロジャー。

クレアは、『知らずにいたかった…』
20年前に過去への扉を閉ざした。
人生で最も辛い出来事だった。
彼がカローデンで死ななかったことで希望を持った。
けれどまた打ちのめされる。

ただの希望じゃない、彼の元へ行けるとロジャーは
クレアに歩み寄るが、

『ブリアナを残して?』
苦しんでいる娘を残しては行けない。見捨てて行けないと。
ロジャーにジェイミーのことを秘密にしてと言う。




夜、スコットランドの真珠を手にして思いに耽るクレア。







病院では、テーブルの上に骨が置かれていた。
ジョーの友人が意見を聞きたいと送って来たものだ。

彼は、『綺麗な女性だ』と箱から頭蓋骨を出して置く。
中年の成人女性、40代後半くらい。

クレアは、そっとその頭蓋骨を手して
『150年前の殺人事件の被害者?』

50年ずれているが鋭いなと驚くジョー。

友人は、人類学者で死因を尋ねて来たが
なぜ殺人だと?

わからないとクレア。

彼女は、カリブの洞窟で遺物と共に発見された。

首の骨を見たジョーは、
誰かが切れ味の悪い剣で首をはねようとした
彼女は、骨の特徴から白人だと判明する。

クレアは首筋に手をやりゾッとした様子。
奇妙な感じに骨に魅せられる。

骨は全てを語る。

『君もスコットランド人のことを語ったら?』と
以前の話を蒸し返すジョー。

『彼は…』
ゆっくりと戸惑いながら話し始める

『ブリーの父親よ』
スコットランドで娘に打ち明けた
そのせいで、彼女が苦しんでいると。

『それで腑に落ちた』とジョー。
頷くクレア。

『今でも彼を?』
『ネバーストップ:愛してる』

15年間クレアを見て来た彼は、
冷え切った夫婦生活、今の彼女の様子を見て、
『やり直せるなら、踏み出せばいい、ブリアナも理解してくれる』
と助言をしてくれる。







ロジャーが居間のTVで『Dark Shadow』を観ていると
ブリーが帰ってくる。

物語に夢中の彼に
『昼ドラなんて高尚な同僚にバカにされるわよ』と
昨日はごめんと謝るブリー。

急に来た自分が悪いとロジャー。
嬉しかったとブリー。

明るい声でロジャーは、
『アメリカのクリスマスとボストンクリームパイに
興味があって来たんだ』

『ちょうどよかった、
父を記念した奨学金制度が出来て、今日、式があるの』
ブリーはロジャーを誘う。












ここはロビンソン回廊。ゴシック・リバイバル様式
ブリアナが構内を案内する。

どれだけの人が行き交い
秘密の会話や秘密が建物の隅々に刻まれているのだろう?
歴史の人物たちがここに立っていたかもしれない。
とロジャーは言うが

ブリアナは小さな頃から父に連れられて来たいたが、
そんな想像をしたこともなかった。

彼女が魅せられるのは、建物だと
全てにおいて計算し尽くされた配置の石のピース成り立つ、
そこには真実しかない。

歴史家の娘とは思えないとロジャー。
『違うもの、私は、18世紀のハイランド人の娘。』

それを聞いて、ロジャーは自分は父のことを覚えていないと
だが、牧師が父の話をしてくれたことで身近に感じ、
父を知ることで自分が分かったと言う。

誰にでも歴史が必要

偽りの歴史でも?とブリー。
それでも構わないとロジャー。

歴史って何?ただの物語。
語り手によって変わってしまう。
信用出来ないと

答えに困惑するロジャー。






共にランダル教授の功績をたたえよう
フランクの業績を労い学部長が語る。

クレアが学部長と話していると
通りかかる女性に彼が声を掛ける。

サンディ・トラヴァース
フランクの教え子で、植民地の英語に関する研究をしている。
フランクが家に連れて来た恋人だ。


彼女は目に涙をためながら、クレアに訴える。
『彼など望んでいなかったのに別れなかった』
彼は、娘のためと言っていたが、あなたを愛していた。
彼を欲しかった。独り占めで出来なくても。』


心配そうにその様子を遠くから見守るブリー。









ブリアナがサンディのことを聞いてくる。
彼女を見る父の眼差しが母を見る時と同じだったと。

『これからは、2人の間では、真実だけだって
石の前言ったでしょ』とクレアに真実を求める。

そして、
クレアは、フランクとサンディのことを告げる。
それを聞いて、ブリーは、
『ジェイミーに似ている自分を父は憎んだはず』と
クレアは強く否定して、
『彼はあなたを一番大切にしていた。
ブリーを育てるのが彼の生きがいであり、
最大の喜びだった』と伝える。
『ママは?
ジェイミーと離れ離れになって自分を憎んだでしょ?』
『決して』
『確かに彼との別れに腹を立てた
でもあなたが産まれた日、
あなたを腕に抱いてお乳をあげたら
あなたは私を見た あんな気持ちは初めてだった
あなたを愛している ジェイミーは関係ない』
どれだけブリアナを愛しているか伝えようとする。

『今でも彼を思うのね?』
頷いて『ええ』と

そして、話があるのとバッグからロジャーが持って来てくれた
コピーをブリーに渡す。
”アレグザンダー・マルコム”

『ジェイミーを見つけたの?』

行くのねと言うブリーの言葉を否定し、
『ここであなたと生きる』とクレア。
『自分は、大人で自立できると
ママを愛しているけど一人でも大丈夫
子供じゃない。』とブリー。

『知ってるわ』とクレア。












アポロ8号より中継のテレビを見る
病院のスタッフ達。

『こんな旅をして元の暮らしに戻れるのか?』
ジョーが呟く。

ある意味
私は、月よりも遠くへ行った
もっと信じ難い旅をした
確かに元の暮らしには戻れるが 元どおりではない
だが恐らく1度で十分だ
特別な旅なのだから



窓の外の月を見て感慨深けなクレア。









家では、ブリーと向き合い話をするクレア。
過去への旅の危険性
戻れない可能性、2度と会えないかもしれない。

ブリーの花嫁姿、教会を歩く姿、母になる姿
孫も抱けないかも

それを承知で、ブリーは、
自分は、フレイザーでもランダルどちらの父でもなく
母に似ていると気づいた
母のようになれるなら大丈夫と

ブリーは、
『ジェイミーに自分のことを伝えて欲しい』と伝える。

まだ不安そうなクレアにブリーが尋ねると
『彼が私のことを忘れてたら?もう愛してないかも』

『ジェイミーへの愛は人生で一番激しかったんでしょ?
それは変わった?』

『いいえ』

『じゃぁ、彼も同じだと信じて』

『自分のことはいい、彼の元へ帰って』

抱きしめ合う母娘。










ジョーを呼び止めるクレア。
2人のオフィスへ入って、友達として正直にと意見を求めるクレア。

『私は、女性として魅力的?』『男性の意見が知りたいの。』

『例の男の話か?』

『会いに行こうかと』

20年ぶりで不安になったクレア
『初対面の時と比べて私は老けた?』

笑ってジョーは
『君は痩せていて いい尻をしてる 
 彼は幸せ者だ レディー・ジェーン』

『まさに求めていた答えよ』

帰ろうとするジョーに
『ありがとう、ジョー』

『いいんだ、メリークリスマス』





クリスマスツリーの前で
プレゼント交換をするクレア達。

ブリーが骨董品屋で見つけた昔のコインを手に
エジンバラで役立つと喜ぶクレア。
ロジャーからは、スコットランドの歴史の本。
最初の時の欲しかったとクレア。

自分も色々考えて、
病院からメスと抗生物質を拝借したと
今より1766年のエジンバラで必要かなと思ってと。
賢いとロジャー。
2人にお礼を言うとブリーがもう一つと
プレゼントを差し出す。
箱を開けるとトパーズのペンダントが。
ブリーの誕生石だ。

石を通る時に宝石が必要だとジリアンの本に書いてあった
前に2回ともなくしたと
宝石付きの時計とジェイミーのお父さんの指輪



全て持って行ける?
何か作らなきゃ

『何か作れるの?』

15年も娘の衣装を作って来た
お陰でミシンの扱いはお手の物よと得意げなクレア。

じゃぁ、バットマンがしてる万能ベルトを作ったら?
とロジャー。






クレアは過去へ行くための衣装を作る。






出来上がって、鏡に向かい自分をチェックするクレア。
顔のラインを撫でシワがないか?
束ねていた髪をほどき白髪を手にする。







朝、クレアが旅の支度をしていると
『ママ、髪を染めたのね』
とブリーとロジャーがやって来る。
『白髪の所を染めただけよ』

昨晩作った”バットスーツ”をお披露目。
持って行くものが全て入るような隠しポケットを作った
と2人に見せる。

元はレインコート。
雨の多い土地ように工夫したけれど裾の仕上げは悪いし
説明する母を遮りブリーは
そんなの『ジェイミーは気にしない。』
スーツケースの中の白いブラウスが目に止まる。
『借りていい?』とクレア。ブリーのブラウスだ。
『完璧』とブリー。

ちょっと失礼、最後の仕上げをとロジャーが席を外す。


『いい人よ』とロジャーのことをクレアは言う。
『知ってる』とブリアナ。

辞職願をジョーに渡してと
家の譲渡証書、銀行口座もブリーの名義にしたと渡す。

『スコットランドまで一緒に行く』と言うブリーに
『ここで別れたいの』とクレア。
『1度目は、怖かった、2度目は悲しかった
3度目は心穏やかで行きたいの。
あなたがそばにいたら、行けなくなる』

『私の美しい子』
『ママが恋しくなる。でも大丈夫、パパを見つけて、これを届けて』
そう言って、クレアの頬にキスをする。

渡したいものがあるのとクレアは
スコットランドの真珠のネックレスをブリーの首にかける。
『結婚した日の夜にジェイミーがくれた
元はジェイミーの母、エレンの物よ。おばあちゃんね。』
『結婚式でつけて』
『綺麗だわ』
しっかりと抱き合う母と娘。


ロジャーがウィスキーを持って戻って来る。




『ありがとうロジャーあなたがしつこくて。感謝してる。』

クレアとロジャーの抱擁。『寂しいわ』




最後に一つ、旅の前にそ言って、
ロジャーは、ウィスキーを注ぐ、
『自由とウィスキーに』
3人は、グラスを片手に乾杯をする。

『自由とウィスキーに』




クレアが家を出て、振り返る窓辺にはブリーとロジャーの姿が
頷くブリー。
クレアは、キスを送りタクシーへ。



堪えていた涙が一気にこぼれ落ちるブリー
振り向いてロジャーな肩口に顔を埋める。








走り去るタクシー。







ブリーは気丈に振る舞い。
『ちょっと待ってて』と台所へ。

涙を拭い、クリスマスの帽子を被り、息を整える。

そして、
ボストンクリームパイを乗せたトレイを手に戻る。
喜ぶロジャーに
『スヌーピーのクリスマス』も観る?
新しいクリスマスの習慣よ。





『僕も贈り物がある』とロジャー
包みを開けるとクリスマス・キャロルの本が。

見つめ合う2人。
そっとブリーからロジャーに口付ける。
そして、ブリーが朗読を始める。

”マーレイは死んでいる 疑いの余地はない”










タクシーの中のクレア


子供の頃、水たまりが怖かった
完璧で滑らかな水面の下には ただの池面ではなく
底なしの空間があると思っていた
足を踏み入れたら 落ちて行く気がし


タクシーが止まり、ドアが開く
足元には水たまりが

今でも水たまりを見ると 心はひるむ
でも足は勝手に動き 先を急ぐ





タクシーから降りる、一歩…


思いだけを残して


一歩が水たまりへ…靴が水をはじく

そこには、
馬車から降りたクレアの姿が。





エジンバラの石畳と街の喧噪。

クレアは、じっくりとあたりを見回し、街中へ歩き出す。







『すみません、印刷屋を探しているの。
 アレグザンダー・マルコム』
少年に声をかける。

『ここを行って左だ。
カーファックスの小路にある。』


あぁ、本当にここに…
導かれるように人混みを歩んで行く。






小路を抜けるとクレアの目に飛び込んで来た
”A・マルコム”の看板。

信じられない嬉しさに笑みがこぼれる。


看板に近づき、愛おしげにそっと手に触れる。








ゆっくりとした足取りで階段を上ると
扉の前でしばし止まり、意を決して、開く。

ドアベルがリンリン、リンリンと鳴る。


『ジョーディか?』

ハッとして彼の声がする方へ顔を向ける。

『遅かったな』

声がする方へ一歩ずつ進んで行くクレア。


『ソーダ灰を買いにグラスゴーへ?』


眼下に彼の後ろ姿が見えた。

自然と笑みがこぼれる。
緊張のせいか声が発せられない
まごつきながらも必死に発するクレア。

『ジョーディじゃない』

その声に彼の背中が硬直する。

『私よ』

『クレア』

ゆっくりと彼がこちらに体を動かす。

静かに目線を上げ、彼女の姿を見つめ息を飲む
体がふらりと後ろへ


クレアは口角が上がり震える。


ジェイミーは、驚きのあまり、よろめき床に倒れた。


はっっ!はっっ!!!

ーーーーー驚くクレア。

















次回予告
↓↓↓
Outlander | Season 3, Episode 6 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>






ひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ

FINALLLLLLLLLLLLLLLLLLLY!!!!











*****************





すごくスマートにまとまっていた回でした。
原作をいい方向へ軌道修正させていて、
よりすんなり世界観へ導いてくれました。

このシーズンは、本当に原作をより良く描いてくれてます。
スタッフ、センスいいですよね〜。

今回、今までの中で一番、原作を変えてありましたが
どれも納得の変更だったのがさすが!です。

原作では、
一度ボストンに戻ったクレアを
ロジャーが『ジェイミーを見つけた』と彼女をスコットランドへ呼ぶ。
18世紀の服は、古風なガウンを扱うブティックで購入する。
ブリーは、ロジャーと共にスタンディグストーンへ母を見送りに行く。
過去へ戻るのがクリスマスではなくハロウィーンだった。
などなど。

原作よりももっと慎重に過去へ向かったクレア。
彼を見つけたロジャーに当たったり、
ブリーのことをすごく心配し、留まると言ったり、
希望と苦悩に満ちた複雑なクレアが描かれていて良かったです。

映像にするとより分かりやすくその心情が伝わって来ますね。


ロジャーのスコットランド訛りも素敵
ブリーの気丈な態度も。




過去へのタクシーから馬車、水たまりのくだんも
新たな演出に驚かされました。
原作で水たまりの文章は印象に残っていたので、
視聴しながら、おぉ!とここで!とびっくり。
後に、解説を見て、事情を知り、
<重なる事情でスタンディングストーンが使用出来ない>
よくまぁ、アイデアが浮かんだなぁと
原作を読み込んでいるからなんだなぁ〜と
改めてライターさん達に感服です。


服を作りシーンもそう来たか〜って。
原作では、
クレアが編み物が下手みたいに書かれていませんでしたけっけ?
でも彼女は、
外科医だから手先が器用じゃないと勤まりませんよね?
まぁ、編み物や洋裁とは手の使い方が違うだろうけど(笑)
しかし、
あんな服作れちゃうなんて、凄いぞ、クレア!!!
パターンがあったとしても
私は、作れませ〜〜〜〜ん




伏線もはりめぐらされていて、
ブリーとの約束、これからは真実だけとか
過去へ行くのに宝石が必要とか
クリスマスのプレゼントとか
色々と細かい所も練るに練られていますね。

どうなったか気になっていた
サンティが再びの登場でより物語に深みを増し…
宙ぶらりんにしないで、
きちんと着地させていますよね、凄い!!!


冒頭のアメリカの歴史も
ロングフェロー『ポール・リビアの騎行』引用するあたり
後のシーズン4、さらに先へと続く物語の伏線ともとれる。
<ポール・リビアの騎行>
1775年イギリスの植民地だった当時のアメリカ。
ボストンに住むリビアがイギリス軍の動きを察知して
仲間へ知らせに真夜中、馬を走らせる。
そのおかげで、イギリス軍の奇襲に備えることができ、
その後、レキシントン・コンコードの戦いが始まる。
<独立戦争が始まる契機となる米英間の戦い>

知らないので調べましたよ。
日本の歴史も詳しくないのにアメリカの歴史なんて
アウトランダー読んでなかったら、知らないことばかり。






そして、クレア、こんなに可愛かったっけ?!って、
キャットの演技に脱帽。

ブリーの前ではちゃんと母なんですが、
ジェイミーを前にしてなんですか!!!
あのキュートさ
可愛いクレア

ブリーを見つめる母の眼差し…
看板を見つけた時の表情や
彼の声を聞いた時、彼の姿を見た時、
振り返って、彼の顔を見れた時、
ぜ〜〜〜〜んぶ違う表情で
嬉しさと緊張とが綯い交ぜになった複雑な表情。


ひきつるような笑顔とか巧過ぎ!


もうそれだけでも興奮

ジェイミーが最後倒れるシーンのBGMコミカルな曲調も
最高です

その時のクレアのどうしようって表情もまた

優雅な倒れ方でしたよね
ドサっっ!!!って大きな音もしなくて(笑)

もう、何度も観ちゃいましたよ。
このシーン。
何回見るんだって、自分にツッコミ入れるくらい。
で毎回、クレアになったみたくドキドキしちゃって(笑)



兎にも角にも今回は、
このジェイミーの失神するシーンが見れただけでも
クレアの可愛い表情を見れただけで
お腹いっぱいです!!!












5話解説です!!!
↓↓↓
Outlander | Inside the World of Outlander: Season 3, Episode 5 | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>


バットスーツ?の愛称となったクレアお手製の洋服にまつわる話。
デザイン&コンセプトがマッチングしていて、ロン氏はお気にりのようですね。

2度目の過去への演出は大変だったみたいですね。
スタンディングストーンではない方法を模索、
結局、原作の冒頭のクレアのセリフ<水たまり>を使用したみたいですね。
クラシックのタクシーを南アフリカで探して撮影したとか。







今回の注目のひとつ
ボストンの家のクリスマスバージョン
小さな所まで気を使って飾られているのが分かります。
このこだわりようがリアル感を出しているのでしょうね。


















今晩は、ついについに再会!!!!
2人が同じ画面に!!!!


興奮して来る〜〜〜〜〜〜





落ち着かないよぉぉぉぉぉぉぉ(笑)







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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しみです。 (長野のりんご)
2017-11-13 12:10:24
pocoさん、こんにちは。いつも詳細なあらすじ、どうもありがとうございます。ネットで見なくてもpocoさんのブログでバッチリ!というような感じですが、もちろん本編はHuluで拝見しております。
おっしゃる通り、いよいよ今晩ですね。一体どういう展開になるのか。楽しみです。
深夜0時までにスタンバイですね。
その場面ですが、YouTubeとかに色々とアップされていますが、なるべく前もっては見ないようにしています。
「母と子」の回でしたね (くまくま)
2017-11-13 21:47:51
pocoさん、いつもupありがとうございます。今夜の前にupしてくれてありがたい。なんせ、今夜は特別な回なので(笑)

今回も納得でしたね。ブリーの子供時代のことがあまり描かれてなかったのが、ここにきて一気にみせてくれた感じでした。旅立つまでの母子の心の葛藤は原作ではあまり書かれてないから、そうだよね~とうなずきながら見ました。ジョーとのシーンも、いくつかに分けてあったから、いい関係なのを理解するのに役立ってたと思います。

それにしても、プリントショップ。もっとこじんまりしたお店だと思ってたからびっくり。ジェイミーがクレアを下から見上げる構図もよかったなあ。まるで、眩しい光が射し込んだようで。

そして、pocoさんがおっしゃったBGMってエンディングの曲ですか?
エンディングの曲は、season1の「守備隊の指揮官」のエンディングに似てません?そう、「結婚の儀式―ザ・ウェディング」の前の回のエンディングです。
「うわー」って唸っちゃった。次にくるのは二度目のウェディングってことかい?みたいな。ちょっと確認してないんだけど、もしそうならうまいなあ。
優雅でした!!! (feliz)
2017-11-13 22:24:51
poco さん、こんばんは!

>優雅な倒れ方でしたよね
>ドサっっ!!!って大きな音もしなくて(笑)

本当に!!!優雅な倒れ方で、
さすがジェイミー!(というかさすがサム!!!)
キター!!!ってこのラストシーンでテンション上がりました
今回のサムの登場はここだけなのにこの圧倒的な存在感!!!
嬉しくって嬉しくって私もここ何度も観ました!!!


このエピソードはクレアのつらい表情が哀しくて
ジェイミーを見つけたというときのロジャーとのやりとりも切なくて
ブリーを想う気持ちがひしひしと伝わってきて
ジェイミーのもとに向かうクレアのなんともいえない様子が美しくて
クレアの表情のひとつひとつに心打たれました・・・

水たまりのシーンをはじめ、各所の脚本のうまさに脱帽です
ほんと、センスいいですよね!!!
アメリカの歴史も調べたとのこと、poco さんすごいです

そしてそしてそしてー!!!
いよいよ。いよいよ、待ち焦がれたエピソード
ふたりの再会を想像するだけで嬉しくて涙が!!!
楽しみですね!!!ドキドキー!!!poco さんの記事も楽しみにしています!!!
>楽しみです。 (poco)
2017-11-21 03:20:02
長野のりんごさん
こんばんは〜!
いつもありがとうございます!

Huluでご覧になっているんですねっっ
私も6話はUPされている動画をほとんど観ないで観ました!
やっとの2人の再会にドキドキが止まりませんでした。
いかがだったでしょうか???
今後の展開も気になる所です。
>「母と子」の回でしたね (poco)
2017-11-21 03:29:10
くまくまさん
こんばんは〜!
母と子の回、まさにその通りでしたね!

短いながらも凄く繊細に親子の関係が描かれていましたね。
ジョーとの関係も手短にでも分かりやすくて良かったです。

そうなんです、プリントショップ!
広くてびっくり。
それなりの理由があったみたいですね。
ロケ地に階段があったから
屋内を2階にしたとか?とか解説で言ってました。
なんだか立派で素敵な印刷屋(笑)

>エンディングの曲ですか?
そうです!!!
「守備隊の指揮官」のエンディングを思い出しました。
アレンジはちょっと変えてあるかもしれませんが、
あれですよねぇ〜。
あの終わり方も好きだった。
意識してるんではないでしょうかねぇ?
ふふふ。
本当に巧い!!!って唸っちやいますよね。

今度はどんな仕掛けが待っているのか
そんな楽しみ方も出来て嬉しいです。

>優雅でした!!! (poco)
2017-11-21 03:36:09
felizさん
こんばんは〜!

サムさん何度も倒れたみたいですね(苦笑)
その中から選ばれたあの失神バージョン!
ジェイミーが降臨してますよね。

存在感ありありでした。
同じくテンション上がりました(笑)

>クレアの表情のひとつひとつに心打たれました・・・
もうねぇ〜たまりませんよねぇ〜。
キャットの演技にやられっぱなしです。
あの表情見ただけて泣ける。

さて、いよいよ6話!
はい、もう7話も見終えてしまいました。
遅くなってすみませんっっっ!
もうUPしますので〜〜〜。

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