荒川サイクリングロード

荒川サイクリングロードは今まで笹目橋から上流しか走ったことがなかった。雨上がりの10月6日に笹目橋から下流まで走ってみた。その道幅が広いのに驚いた。いつもは多摩川サイクリングロードを走り、またたまには江戸川サイクリングロードまでも走るがこの荒川の下流部分はなぜか走ったことがなかった。
ほかのサイクリングロードがほぼ土手の上を走るようになっているためか、道幅は自転車二台がすれ違うのがやっというぐらいだ。しかしこの荒川の下流は土手の下の部分を走るので自動車が2台すれ違えるぐらいの幅がある。とても快適である。また土手の上を走るサイクリングロードは一般道路と交差するところで、そのみちをくぐる形になるが、その部分で見通しの悪いところがある。特に江戸川サイクリングロードがそうなのだが、たまたま向こうから自転車が来なかったのでよかっただけで、自転車といきなり鉢合わせすることもあるのではないかと思われるところがある。それに比べるとこの荒川は陸橋の下をくぐっているだけなので、そのような心配はまったくなかった。
ただ車止めの設置されているところは厳重で自転車から降りなければ通行できないようなところがあったのには閉口した。バイクでも快適に走れるような幅だからしょうがないのか名とも思うが、もう少し工夫があるのではないかと思う。また雨上がりのため、冠水していた場所がずいぶんあった。低いところを走るのだからしょうがないのかな。それらを差し引いて考えてみても、快適に走れるサイクリングロードとしてとてもいい道だと思う。