"ジウ I・II・III" / 誉田哲也。

あぁ、"誉田哲也"って"姫川玲子"シリーズ(ストロベリーナイト他)の人か(爆&笑)。
という訳で、上記作品のドラマが好きだったコトもあって、同じ作者だし面白いかも。と読んでみました、"ジウ"三部作。
あ、ネタバレ有るかもで～す(^_^;)。


てか"ジウ"も、"メイサ"と"多部ちゃん"でドラマ化されてましたね、以前に(爆&笑)。
気に成りつつも観てなかったんですけどね、私…(爆&汗&笑)。
でも、全っ然イメージ違うんですけど、二人とも(爆&笑)???
しかも、原作通りにしちゃったら、R指定入り捲りに成るだろうから、ドラマは、相当マイルドな仕上がりに成ってたのでは??と、妄想(爆&汗&笑)。

さて、そんな"ジウ"。
凄く面白かったですっ!!!
最初は、時代や場所がポンポン飛ぶのに戸惑ったけど(特に第二部)、それも慣れると効果的に読めたし、登場人物が、みんな魅力的で(笑)。

なんですが、それも第三部の途中まで(爆&汗&笑)。
話が"新世界秩序"発動へと突入すると、途端に荒唐無稽過ぎるというか…(汗&笑)。
カオス状態を表現したかったんだろうけどヤリ過ぎの所為で、なんかファンタジーの世界に成っちゃって、"え??? ちょっと、今までの世界観に浸ってた、この気持ちを、どうしてくれるの(^_^;)!??"って感じで、なんか白けてしまいました…(爆&汗&笑)。
だから、混沌表現が収まるまで、読むの辛かったです、ぶっちゃけ(爆&笑)。

なのに、最後の最後で、あれは狡いよ～(^_^;)。
思わず泣いちゃったじゃないですかぁ～(爆&汗&笑)。
ふぅ。
まあ、終わり良ければ、って感じで、総じて面白かったかな?? "ジウ"(笑)。

って、普段は"文字の本"なんて殆ど読まないのに、1000ページを軽く超える本を難なく読めちゃうんだから、入院中って、どんだけ空き時間が有るんだって感じですよね(爆&汗&笑)。