「このプロジェクトは、私が60年代にザ・ナイスでやっていたこと、そして70年代にELPでやっていたことの続きなんだ。」
一般大衆としてはそれ以上の何も望んでおらず、実際に聴いてみてもそれ以外の何者にも聴こえないので、とりたててCDの帯に引用するほどの必然性もなく、二度読むと特にカッコイイ言葉でもないことに気づきます。
Keith Emerson Band Featuring Marc BonillaのKeith Emerson Band Featuring Marc Bonillaを買いました。
ピアノ低音でバキバキと弾く緊張感のあるオープニング曲はニヤリとさせられますが、ハモンドとモーグに移り変わると既にノスタルジー以上のものは感じられず、
聴き終わった時には
「ホルストの木星が聴こえた気がする」
以外の記憶は残っていないという残念な結果に終わりました。
そんな事よりいつの間にかInfernoのサウンド・トラックがリマスタリング再発されてますよ。こちらの方が2万倍くらい聴く価値がありますよ。