経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

経済・経営観測

2016-06-25 05:59:50 | 雑感
日経平均株価だけど,1200円を超す下げで,Brexitに潜む経済的な影響への予測を意味している,ということでしょうよ.もちろん,この値は昨日の段階での投資に関する判断であって,種々の問題を含むEUが今後どうなるのかについては,慎重に考える必要があるの.投資の指標だけで深読みすると,実態を掴むのが困難になるでしょ.もちろん,アタリ前のことだけど,投資の指標をどう予測するのかって,投資では重要.

で,EUの実態と今後だけど,確かに経済の違いが広がっている,ということは指摘されている通り.そんな中で,UKの底力と独立を強く意識する,そんな指向が広がってきている,とも言えるかなーと.個人的には,UKのアイデンティティって複雑でかつ崇高でもある,とは感じているのだけど,EUや世界経済の見通しがやや弱い,という気がしているの.経済・経営の戦略がどうしても見えてこない,そんなことかと.

とりあえず,ものづくり関連の経営戦略で考えるのなら,今後のUKに関しては,イノベーションのポテンシャルが高いけど,オペレーションとマーケット,そしてロジスティクスの構成をどう扱うのか,という基本的なことが気になるの.ビジネスそのものを広げて行くには孤立を避ける,そんなことが必要で,EUの特徴がそこにあるのに・・・.

例えば、アジアの経営戦略だけど,今後はイノベーションとデザインの拠点になって行くしだろうし,マーケットとしても有望で,特にアメリカやオーストラリアとの関係が強まるかなーと.そんな中で,EUとUKはどう関わってくるのか, アレコレ考えている,という次第で・・・.

あくまでも、個人的な経済・経営観測、そんなことだけど。










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