ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

源氏物語の378色を再現した染織史家:吉岡幸雄さん

2008年12月10日 07時03分27秒 | 新聞
昨日の朝日新聞「ひと」欄に、「源氏物語に登場する368色の色を再現した染織史家 吉岡幸雄さん」という記事がありました。

吉岡さんは、京都の染物屋の5代目だそうです。

家は東大寺のお水取りで使われる造花の椿の紙を染めてきました。

大学では早稲田大学で、文芸を学びました。
卒業後、出版社で美術を担当します。

美術書が豊富にあり、専門語が日常で使われる実家での経験が生かされました。

20年前、実家の後継ぎと考えられていた弟さんが「自分には向かない」と言ったため、家業を潰すわけにはいかないと実家に戻ります。

翌年、父親が急死し、技術を学ぶために行きついたのは源氏物語でした。

植物染めは奈良・平安時代にピークを迎え、紫式部がその観察力と表現力で描写しています。

紫系の色は、材料となる多年草ムラサキが絶滅危惧種になっていたり、染めムラが出たりと、試験染めを数十回繰り返す等、特に苦労しました。

10年かけて54帖に出てくる368色を再現し、『源氏物語の色事典』を出版しました。

12月11日から東京・日本橋で個展を開くそうです。
-----------

古典の時間に習った重ね色目の文章を思い出しました。

本は美術出版社の紫紅社から、個展は日本橋高島屋で16日まで開催される「千年紀記念――源氏物語の色 吉岡幸雄の仕事」のようです。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ
ジャンル:
文化
コメント (4)   この記事についてブログを書く
« 意外で人気の4飲食店 | トップ | 天地創造博物館: 科学と宗教 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
色彩 (よの字)
2008-12-10 12:55:10
源氏物語の豊かな色彩感覚を現代に表現、
行ってみたくなりましたよ、個展。
物語りがイキイキとよみがえってきそうですね。

登場人物のキャラクターとその衣の色との組み合わせが
想像力をかきたててくれそうです。
よの字さんへ (モカ)
2008-12-11 06:33:59
私も行ってみたくなりました。
日本の桃色は、ピンクとは違う色ですものね。
どんな組み合わせだろうと思います。
源氏物語の色 (トンコ)
2009-05-13 08:00:36
はじめまして。出版社の紫紅社のサイトに展示会の様子が写真入りで紹介されていて、どこかでまだ展示会がないかなぁと探していたら、ここにたどり着きました。また機会があれば行ってみたいです。吉岡さんの「源氏物語の色辞典」という本もよさそうです。

http://www.artbooks-shikosha.com/shop/1101/9784879405944.html
トンコさんへ (モカ)
2009-05-14 06:42:03
吉岡さんの「源氏物語の色辞典」という本は、この記事を書いた翌日に行った展示会で実物を見ました。
微妙な色合いを再現されていて、日本の色を研究する方にはとても参考になりそうですね。

コメントを投稿

新聞」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事