MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

クララ・ジュミ・カンVn ティモシー・リダウトVla リッカルド・ミナーシ 指揮 アンサンブル・レゾナンツ

2024-08-22 12:45:54 | 音楽夜話(クラシック)
8・21


03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 41: Mozart with Ensemble Resonanz


W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」KV492〜序曲
W.A.モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調KV364


ソリストアンコール:
モーツァルト・ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K. 423‐2アダージョ


W.A.モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」KV527〜序曲
W.A.モーツァルト:交響曲第41番ハ長調KV551


ヴァイオリン:クララ・ジュミ・カン Clara-Jumi Kang
ヴィオラ:ティモシー・リダウト Timothy Ridout
アンサンブル・レゾナンツ Ensemble Resonanz
指揮:リッカルド・ミナーシ Riccardo Minasi
2024-08-20 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継




オール・モーツァルト・プロ。
序曲・協奏曲・交響曲の組み合わせ。
フィガロは初めの掴みに使われることが多いと思うけれど、
それに見合った仕事をする。聴衆のわくわく感もあおるし
聴衆が集中していくのもわかる。
弦楽器2丁の協奏曲は少ないかもしれないけれど、
モーツァルトのものは比較的演奏会にかかる回数も
多いのではないかとおもう。光と影が交差するようなVnとVla。
モーツァルトはほんとに天才だと感じる瞬間がある。


「ドン・ジョヴァンニ」の序曲ってあまり聞いたことがないかもしれない。
その意味ではフィガロよりも、ステージにかからないかもしれない。
やっぱり、オペラの筋もあるかもしれないけれど、聴感的にはフィガロの
方が聴きやすかったかな。


トリの41番は出だしから「古楽してます」みたいなニュアンスで始まった。
譜面を研究した跡があるのかもしれないけれど、どこを探ったらこのような
始まりになるのか、人によって違うものだ。ミナージの指揮で39‐41番までの
作品はアルバム化されている。なんか新しい演奏を聴いたようで、面白かった。




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