しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

村上森造翁

2022年10月04日 | 銅像の人

場所・岡山県浅口市寄島町早崎 (元寄島町役場)

 

翁は今も、寄島町や里庄町の人々から、多大な寄附を感謝されている。

 

 


「ふるさとの想い出写真集」 森脇正之編  国書刊行会  2020年発行

村上森造

村上森造は、寄島町早崎の豆腐屋に生まれ、
大志をを抱いて明治22年20歳の時、神戸へ出て、麦稈真田の貿易に従事し、
直接外国商社と取引して巨万の富を得た。
先見の明があり、絶ゆまぬ奮闘努力が知られていた。
公共事業、社会事業への寄付を惜しまず、
郷里寄島町および付近の町村の学校、役場、青年団、社寺、火見櫓などに多額の献金をした。
町民はこれに報いるため、大浦神社西に銅像を建立。
写真は昭和3年の銅像除幕式。
戦時中に供出された。

 

 

 


撮影日・2022年10月2日

 

 

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