吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

第57回日本いけばな芸術展(4月17日~4月22日/大阪高島屋7階)

2024-04-24 17:30:00 | 日々美しいものに触れようよ
 コロナ禍明けにふさわしいチカラの入った花展でした。ひさびさの満塁ホームラン❗・・・という感じです。

 前期後期に分けてお伝えしましたが、とても全貌をご紹介することはできません。作品数だけでも180あるンです。

 ご紹介できなかった作品をここで改めて記事にしてみます。


※小原流 この季節はやっぱり藤の花ですね❗


※紫雲華の作品


※華道本能寺の作品


※生真流の作品


※池坊の作品


※小松流の作品


※草月流の作品


石田流の作品


※新池坊の作品


※清生流の作品


※一光流の作品


※光風流の作品


※閑渕流の作品


※草月流 なかなか前衛的です。


※未生流笹岡 この作品、何だか作者の意図通りにいかなかった感じがします。


※嵯峨御流の作品 優雅ですねぇ。


※小原流 ひらくかたち。


※池坊の作品


※草月流 なかなか攻めてます。


※一光流の作品


※佳生流の作品


※閑渕流の作品


※草月流の作品


※生真流の作品


※池坊 見事な立花です。


※嵯峨御流 これは素晴らしい‼️芭蕉です。
 実は芭蕉とはバナナのことなんです。
 俳人「松尾バナナ」なんて名前を付けたら現代的かも。


※草月流 攻めてます。ロシア軍の攻撃があるかもしれないから、こうやって戦車を偽装しておくのですね(笑)。

 ひさびさに花展を堪能しました。




























第57回日本いけばな芸術展(後期:4月20日~4月22日/大阪高島屋7階グランドホール)

2024-04-21 08:00:00 | 日々美しいものに触れようよ
 花展の続きです。
 後期に入って一部生け替えがありました。豪華な花材を使って圧巻の花展ですが、3日もすれば花が萎れてしまうので生け替えがあるワケです。初日に見るのがイチバンなんですよ~‼️


※未生流 家元 肥原碩甫氏の作品


※桂古流の作品


※知香流の作品 白砂を蒔いたりフィギュアを置いたりする独特の流派です。


※嵯峨御流の作品 ウツクシイ❗いまワタシが注目している流派です。


※池坊の作品


※未生流中山文甫会の作品


※小原流の作品 この時期やっぱり藤の花がイイですね~‼️


※草月流の作品


※桑原専慶流の作品


未生流の作品 今年は正月から地震やら自然災害が多いです。そーですか土嚢ですか(笑)。

 イイ作品が揃っています。
 写真を整理してまた掲載しますね。


第57回日本いけばな芸術展(前期:4月17日~4月19日/大阪高島屋7階グランドホール)

2024-04-18 08:00:00 | 日々美しいものに触れようよ
 日本いけばな芸術展に行ってきました。
 今回のテーマは「心を揺らす花」だそうです。さすが日本いけばな芸術協会主催だけあって凄い豪華な花のオンパレードでした。何と言っても花材がイイ‼️チカラの入った花展です。

 主な作品をご紹介しましょう。


※小原流・・・南洋植物を使った作品です。


※草月流・・・今回の草月流はなかなか攻めてます。


※龍生派


※未生流笹岡・・・花車をイメージした作品


※遠州・・・何だか未生っぽい作風です。


※池坊・・・家元 池坊専好氏の作品、立花は池坊ならでは


※草月流・・・家元 勅使河原茜氏の作品


※真生流


※小原流


※未生流笹岡・・・家元 笹岡隆甫氏の作品ですが「えっ⁉️どうしたの❔」と思うくらい変。


※小原流


※池坊


※未生流


※草月流 今回最も目を引いた花材の作品でした


※小原流


※池坊 立花は足元が締まってキレイです。凛とした美しさがあります。


※草月流 熱帯植物を使ってます


※小原流・・・家元 小原宏貴氏の作品ですが、白砂を敷き詰めるなど「間違った方向に努力している」ように思えます(知香流じゃないんだから・・・)。


※草月流 これがラスト180番目の作品

 全部で180もの作品が勢揃い‼️
 圧巻の展示会でした。
 「心を揺らす花」がありましたでしょうか❔
 一部お花を入れ替えて18日~22日が後期展示になります。




















私の愛車遍歴④スズキ ソリオ バンディット

2024-04-15 08:00:00 | 愚行を固執すれば賢者となる

 さあ困った「走り重視のハイトワゴン」なんてクルマ、あるはずないだろっ❗
 私はガンガンに走り重視だからねっ❗
 ディーラーに尋ねても「それはナイですね~」と冷たいお返事⤵️💦。

 しかーし、カタログをしらみつぶしに捜して見つけましたよ~🎵「5AGS」。
 5AGSってのはナニか❔というとMT車のミッションを使ったAT車です(通称ガシャコン)。MT車のギヤミッションを使いシフトチェンジをコンピューター制御にしたものです。発展途上国に輸出する場合は従来技術で修理ができる(コンピューターだけをブラックボックス化している)点が有利に働くので採用された、とのことです。

 「これならCVT(プーリーによる無段変速)のようなフニャフニャした加速にはならないはず」と試乗を申し込んでみました。

 試乗してみると「非力なのは隠しようもない」レベルでした・・・何と言ってもエンジンは1200ccしかないのです。いくらモーターでアシストしても加速性能は「物足りない」の一言でした(モーターがアシストしてくれるので変速は極めてスムーズでしたが・・・)。

 特に気になったのは信号待ちからの発進時です。ハイブリッド車のため停車中はアイドリングストップが働きエンジンが停止します。ここからの発進時はスターターとして働くモーターのみの駆動となるため、発進スピードを実に遅く感じます。さーらーにー、加速すると2速へのチェンジが入り速度が落ちるのです。この現象は1速から2速へのチェンジについて顕著に現れるので、発進加速にモタつきを感じてしまいます。

 しかーし‼️これはあくまでもコンピューターにシフトを委ねたATモードでのハナシ。自分でシフトをコントロールできるMTモードが設定されているのがこのクルマの強みです。低めのギヤで引っ張れる限界まで引っ張ってチェンジすればエンジンのパワーバンドをフルに使ってMT車同様の加速が可能になるはずです。もちろんMTモードでもクラッチ操作はコンピューターがやってくれるので、ドライバーは最適なギヤ選択だけに注力できるというワケです。

 5AGSはMT車の操縦感を味わえるAT車という稀少なクルマなのです。納車されたらイロイロ試してみましょう。

 ガンダムだって基本動作はコンピューター制御だ。コンピューターに頼る部分があってもイイじゃないか❗日常運転してたら峠を攻めたりする割合はせいぜい5%、あとの95%は買い物やら近場のお出掛けなんだから、そこを重視すべきじゃないか❔立体駐車場で坂道発進に神経を使うよりも他に注力するべきことがあるだろっ❗そう考えるのが真っ当なハナシではないのだろうか❔


※「ガンダム大地に立つ」のワンシーンから

 MT車に拘るのは偏狭な考え方ではないだろうか❔人間はAIを排除するのではなく、AIと共存する未来を考えるべきではないのか❔


※AIと共存する未来を選択する主人公カナタ(SYNDUALITY NOIRのワンシーン)

 などとイロイロ考えた結果、次に乗るクルマはスズキ ソリオ バンディットに決定しました❗



 ああ、契約してしまった。

 一般的な評価では「ハンドリングが軽い」という指摘があって、その点はワタシ好みではないみたいですが、試乗ではそこまで気にはなりませんでした。KYB製ショックは柔らかいがコシのあるプログレッシブな特性らしい(スイスポのモンロー製ショックには及ぶべくもありませんが)峠道をガンガン攻め込むのでなければ充分なレベルだと判断しました。

 つづきは納車後にねっ❗
 
 

私の愛車遍歴③スズキ スイフト スポーツ試乗

2024-04-13 08:00:00 | 愚行を固執すれば賢者となる

 スズキスイフトスポーツを試乗しようと思ったのです。

 これまで日産車ばかり乗ってきた私ですが、カルロス・ゴーン元CEOの国外逃亡事件以来「私の払ったおカネも巡り巡って持ち逃げされたのかっ❗(そんなはずねーだろ❗)」と思えてきて日産車を買い続ける気が失せてしまったのです。

 で「コンパクトカーしか乗らないんだったら小型車が得意なメーカーの方がイイんじゃないか」と思ったのです。スズキならバイクでよく知っていましたから(昔乗ってました↓)。


※スズキDR-bigとワタシ。

 時あたかもスイフトスポーツが「最後のホットハッチ」になるかどうかという時期(今夏にはモデルチェンジのウワサが・・・)。「早く買わないと無くなってしまうかも・・・」と本気で心配したのです。

 昨年末に安全装備が追加され「30万アップの価格で生産継続」が決まったばかり、モデルチェンジしたら手の届かない価格になるか、牙を抜かれた面白みのないクルマになってしまうかのどちらかだと思われました。

 私が買うのは「本体価格200万前後」のクルマです。200万のクルマを15年(180ヶ月)乗ったら毎月1万1千円という計算です。この他にも燃料費に駐車場代、車検代および税金が掛かります。「やっぱりクルマは贅沢品」ですね~。

 どんな高いクルマを買っても10年経てば無価値になってしまいます(減価償却という考え方です)。これを元に「毎月いくら価値が減っていくか」を計算すれば「自分が買えるクルマはどれくらいの価格か❔」の答えが出ます(経費で落とせる個人事業主を除く)。

 というワケで「今なら買える」と欲を出したのが、ノートとの別れを決定してしまいました。まだまだ乗ることは出来たはずなんですが、新しいクルマを買っても納期3ヶ月が普通ですから「壊れてから買う」では間に合わないのが現実なのです⤵️💦。

 試乗をしてみた感触は「非常に良かった」のですが、何といっても試乗なのでおとなしい走りに徹するしかなく、ストレスが溜まりました。あえて言うと、最近のクルマは安全装備でガチガチに固められていて、車線を逸脱しただけで警報が鳴ったり、障害物を感知するとブレーキが掛かったりで「MT車を操る感覚」に乏しくなっていたのですね。

 さーらーにー、困ったのがパートナーの言葉です。「もうトシなんだから乗り込み易いクルマにして」と「スライドドアは必須だからね」と条件を付けられてしまいました⤵️💦

 「えー‼️今さらハイトワゴンに乗れってぇの⁉️」あー嫌だ嫌だ「仕出しの配達するんじゃねえぞ‼️」と抵抗してみたものの、状況は不利のひとこと。スイスポの夢は儚く消えたのでした。