宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

宇宙エレベーターは、とりあえず部分開通で…

2014年03月12日 | 宇宙 space
宇宙旅行を難しくしているのは?

これは、宇宙を旅することでなく、地球から離れることにあるんですねー
今は宇宙に行く唯一の手段がロケットなので、
地球から離れて宇宙に行くのに、莫大な費用が必要になります。

宇宙探査計画をたてると、予算の大部分がロケットの費用になったりします。
なので、地球から脱出する安上がりの手段さえあれば…

その安上がりの手段が“宇宙エレベーター”になります。
ただ、宇宙エレベーターを作ろうとすると、建造に必要な強度を持った素材の開発など、解決しないといけない問題が山積みなんですねー

そこで考えられているのが、人工衛星を低周回軌道から静止軌道に運ぶ、“部分的な宇宙エレベーター”です。

この“部分的な宇宙エレベーター”は、軌道に使われるケーブルを地上と結ばず、両端を宇宙空間に置くことで必要な強度を押さえることができます。

まぁー “完全版の宇宙エレベーター”実現に向けた、最初の足掛かりととらえることもできるし、
まずは“部分的な宇宙エレベーター”を作り、そこから地球に軌道を延ばすことも考えられます。

このエレベーターの目的は、人工衛星を低周回軌道から、地上から3万5786キロの高さにある静止軌道まで運ぶことにあります。
部分的な宇宙エレベーター

研究では、人工衛星を静止軌道まで運ぶのに必要なエネルギーの試算しています。

1つは、ロケットを使い衛星を直接静止軌道に運ぶ方法、
そしてもう1つが、低周回軌道までロケットを使って、そこから静止軌道まで宇宙エレベーターを使う方法です。

結果、宇宙エレベーターを使った方が、ロケットのみを使った方法よりも、はるかに効率が高かったんですねー

低周回軌道への衛星の打ち上げコストが、静止軌道の1キロあたり2万5000ドルに対して5000~1万ドルと低いので、これがエネルギー削減に効いているようです。
宇宙エレベーターを太陽光エネルギーで動かせれば、もっとエネルギー効率のアップが望めます。

宇宙エレベーターは、とりあえず部分開通した方が良さそうですね。
ジャンル:
宇宙開発
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