爺々ネタ?

「これ何? 五輪黒歴史 」(oji3のブログ91)

  「これ何? 」
  「アイヌ民族と五輪と日本人」

 日本の五輪初参加と言われているのは、
1912年第5回ストックホルム大会で、
陸上競技の2選手が参加しました。

 しかし、その8年前の米国セントルイス五輪に
日本人が参加していたことは、広くは知られていません。

 この五輪では、「人類学の日」と称し
運動能力を試す大会が開かれました。

 その大会に、アイヌの男性4人が参加し、
弓や槍投げ等の競技が行われました。

 この企画は、先住民を見せ物の様に扱った
行為とみなされ、五輪草創期の汚点として、
公式記録からも除外されている黒歴史です。

 北海道やアイヌ関係団体は、東京五輪の開会式で
アイヌ伝統舞踏の披露を求めて来ましたが、
組織委員会は、不採用の方針と言うことです。

 「セレモニーの制約の中で、はまり切らなかった」
と言い訳じみた事を言っているようです。

 「はまり切らなかった」ではなく、入れる意思が
無かったと言う事なのでしょう。

 ここ期に及んでも「アイヌ民族」を軽視している
組織委員会とは、何と言う………ことなのでしょうか。
(………の箇所には、自分の好きな文言等を入れてくださいマセ。)

 東京五輪も延期ではなく、本当は中止なのでしょう。
誰が口火を切るかの問題なのでしょう。

  七夕や 五輪の旗は 一つなり
        2020.07.20.moai291

 ※ 「ひとり大雄峰に座す」  (碧巌録)

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