爺々ネタ?

「これ何? 国連機能不全」(oji3のブログ684)

   「何これ? 」:怒り

 「怒りに支配されるな。
  友人との友情を朽ちさせないようにせよ。
  謗ってはならぬことを謗るな。
  人を損なうような言葉を語るな。」 (釈迦)

 心を平静に保ち、「愛語」を語れと教える。

【閑話休題】:「国連」機能不全

「国際連合(国連)」は、
「国際連合憲章」の下で、1945年10月24日に51ヵ国の加盟国で
設立された国際機関。(2021年6月の加盟国は193か国)

 「国際連合憲章」は、
英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、アラビア語で
記載されている。

 そもそも二次大戦の敗戦国の、ドイツ語、イタリア語、日本語を
当初から除外している考え方からして、オカシイ。

 第二次世界大戦の勃発を防げなかった国際連盟の様々な反省
踏まえて設立したとしているのに、何故これらの国の言語を
排除する必要があったのでしょうか?

「国連分担金の多い国」
  1.アメリカ合衆国(米国)
  2.中華人民共和国(中国)
  3.日本
  4.ドイツ
  5.英国
  6.フランス
  7.イタリア
  8.ブラジル
  9.カナダ
   10.ロシア
   :
 国連の主たる活動目的は、国際平和と安全の維持(安全保障)、
経済・社会・文化などに関する国際協力の実現としている。
 ・国際平和・安全の維持
 ・諸国間の友好関係の発展
 ・経済的・社会的・文化的・人道的な国際問題の解決のため、
  および人権・基本的自由の助長のための国際協力

 これらの目的を達成するため、総会、安全保障理事会、経済社会理事会、
信託統治理事会、国際司法裁判所、事務局という6つの主要機関と、
多くの付属機関・補助機関が置かれている。

 今回の「ロシアのウクライナ侵略」は国連の最も重要な
国際平和と安全の維持(安全保障)に該当する案件なのに
機能不全。

 機能不全の元凶は、常任理事国の「拒否権」と言う
訳の分からない制度です。

 安全保障理事会で、平和決議を行おうとしても
一つの常任理事国が「拒否権」を発動すれば
その案件は白紙に戻ってしまう。

 このような事が無いようにするには、
「安全保障理事会」で拒否権が発動されたとしても、
その後の「総会」で拒否権の発動を不採択に
出来る可能性を担保する制度を設けるべきでしょう。

 どの様な組織でも、「理事会」より「総会」の
方に最終決定権がある筈でしょう。

 拒否権を発動した国には、総会において
その発動の事由を明確にする責任を負わせるべきです。

 常任理事国の「拒否権」などと言う制度を容認するから、
今回の様に、ロクでもない事になる。

 第二次世界大戦の勃発を防げなかった国際連盟の様々な
反省を踏まえて設立したとしているのに、何処が?………
この体たらくは…………

 こんな「国連」なら、イラナイ…………

 * 別れても幸せ求む石鹸玉
        2022.03.05/moai291

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