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水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

静岡わさびカレー

2013年07月17日 | Weblog


各地に旅行に行くたびにネタ系のお土産を渡していた人から
静岡のお土産でわさびカレーなるものを頂いた。

ご当地カレーはネタ系としては定番だけど
場所も分かりやすいし、ネタとしても期待できそうな予感。



袋の中身はレトルトの普通のカレーとワサビエキスたっぷりのオイル。

ワサビが具に入ってるのかと思いきや
別添えソースで辛みを追加するといったLee30倍方式。



オイルの注意書きには「少しずつかけて辛さを調整してください」と書かれているが
Lee30倍の時も別添えのソースは全部絞り出してから食べる派である自負もあるので
ワサビエキスの入ったオイルを全部ぶっかけてみた。
まぁ、他国のように毒物が混入しているわけでもないだろうし特にその辺は問題ないかなと。



カレーの上にチョロッと黒く乗ってるのはワサビエキスの中に入っていたワサビの切れ端。
それ以外の見た目は普通のカレーと大差ない感じですが
カレーから漂ってくる匂いの中にワサビのさわやかな香りが混ざっています。

さっそく食べてみると
口の中に広がるワサビのスッとした感じが意外とカレーに合う!!
これは結構うまいんじゃね!!

って、思ったのは食べ始めから1秒間だけの話。
直後にワサビのヅーンってくる強刺激が喉の奥で爆発して鼻の奥に突き刺さり
ワサビ特有の刺激臭でムセまくるうえに
人体の急所であるコメカミと眉間が内部からズキズキと痛み
涙腺からは決壊したように涙を流し、呼吸器系は90%以上はなんらかの損傷をしてしまい
思考が停止しスプーンが完全に止まった。

このワサビは旧日本軍が開発した化学兵器並みのヤバいテロ兵器ですよ。
唐辛子のジワッときて体がプルプルと震える辛さとは全く違って
体が食べることを拒否する辛さを超越した刺激であり痛みでしかないです。

その後は半口食べるたびにトマトジュースや麦茶を大量に飲んでごまかしつつ
なんとか完食したものの
内臓の機能がこのワサビカレーの処遇にパンクしてしまい体調が悪化して
3時間ほどグッタリして横になっている事しか出来ませんでした。

お土産として買っていってもネタをネタと分かってくれる人じゃないと
このカレーがきっかけで疎遠になっても仕方ないと思います。

かなり危険なワサビカレーだけどネタとしては上質です。
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