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水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

1泊2日の日本最東端旅・『納沙布は人情岬』

2017年06月01日 | 旅行

先月の稚内に行ってきた時のお土産を渡すためにいつものN氏と会った時
日本最北端に行ったから今度は東か南か西の端に行きたいという話をしたら
N氏もこの時期の知床に行ってみたいという話で盛り上がり
それじゃあって感じで北海道の東端への1泊2日の旅行がサクッと決定。

で、なんやかんや各種手配などがありながら旅行当日を迎えるわけです。
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今回は羽田からの朝イチ便で釧路まで行く事になったけど
当日どんなに早く家を出発しても朝イチの便には間に合わないので
僕は羽田空港内のカプセルホテルで前泊。初カプセルホテル。
出発当日、N氏とは保安検査所を抜けた先の搭乗口で待ち合わせ。無事合流。



前回の日本最北端旅行の時に
Apple Payのバーコード読み込みエラー問題を知らずにANAの搭乗口を通ろうとして
他の乗客にどえらい大迷惑をかけてしまったが
今回はちゃんと搭乗口エラー対策もしてあったのでスマホでスマートに搭乗。

飛行機の席に着いたらiPadを出して観れてなかった映画をダラダラと鑑賞。
丁度映画を1本観終わったところで釧路空港に到着。
空港からはレンタカーを借りてN氏と交代しながら約3時間ひたすら東に向かって運転。
やっと今回の旅の最初の目的地である根室の納沙布岬に到着。


納沙布岬灯台(工事中)

『納沙布わぁ~人情みーぃさきぃぃ~♪』
納沙布岬と言えば『人情岬』と反射的に答えてしまうのは仕方ない話ですよね。
なんてったって、とんねるずど真ん中の世代ですからね。

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(Youtube 音声のみ)
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とんねるずの歌を聴きながら想像していた納沙布岬って
もっと崖の先端の過酷な環境に立つ灯台の場所をイメージしてたけど
結構、灯台もこじんまりしてるし、周辺もただの荒地だしイメージとちょっと違ったなぁ。


灯台のだいぶ手前にある空き地に立っている本土最東端 納沙布岬』のモニュメント。

日本最東端じゃなくて本土最東端って微妙な表現で書いてるのは北方領土問題のせい。
北方四島も日本の領土と主張している以上
この納沙布岬が日本の最東端ではないという政治的思惑がビシビシ伝わってきます。

ちなみに、納沙布岬と歯舞群島の一番近い島までは、たった3.7kmしか離れてないんだって。
島とか水平線に薄っすらとかじゃなく、バッチリ見える距離だからね。
本州と四国の距離よりも全然近い距離にロシアだからね。
宗谷岬から見る樺太なんかより全然近いところに島があってマジビックリでしたよ。

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納沙布に到着した時にはすでにお昼の時間も過ぎていたので
生さんま丼で有名な『鈴木食堂』で『さんま丼』を頂きました。


鈴木食堂のさんま丼

まだサンマの漁期ではないので「生」の字が入っていない『さんま丼』なんだけど
それでもすごく美味しかったですよ!同行してたN氏も1口目から「これは美味い!」と大絶賛。
これ以上に美味いっていう『生さんま丼』もいつかまた食べに来たいですね。


日本最東端到達証明書

ちなみに、鈴木食堂でお願いすれば「日本最東端到達証明書」を発行してもらえますよ。

こんな感じで僕の目的地だった日本最東端制覇も無事完了。

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N氏の行きたいと言っていた「知床」に翌日の朝から行くために
根室から羅臼までまたまた3時間かけて移動。



ネットで有名な画像に根室と羅臼の場所を書いてみたけど
北海道の地図だけ見てると隅っこをちょっと移動するだけに見えるかもしれないけど
実際は根室と羅臼って県一個分くらい離れてるっていう話。北海道広すぎっ!

そんなわけで、時間次第では立ち寄りたかった観光スポットなんて行ってる余裕もなく
夕食の始まる時間ギリギリに羅臼のホテルに到着。


(らうす第一ホテル)



食事はまぁまぁ美味しかったと思うけど
どちらかというとご当地名物とかの一品料理を食べるって方が好きなので
小鉢・小皿の多い食事はそんなに興味も湧かない。
同行のN氏がホテルの食事大好きなので今回の宿はN氏に合わせた感じかな。

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そんな感じで旅行初日は終了。次は知床に向かいます。