藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

弾丸ロケ地巡り 水曜どうでしょう伊豆大島編。

2014年02月08日 | 水曜どうでしょう&ロケ地巡り
2月最初の日曜日、伊豆大島に日帰りの調査旅行してきました。

飛行機のチケットを取った旅行3日前の天気予報では
伊豆大島到着の前日には雨が通り過ぎているはずだったのに天気予報は思いっきり外れて
この日は羽田に到着した時からパラパラと小雨が混じるギリギリ曇り状態。
いきなりテンション低めなところからスタート。

搭乗口から連れられていった先にあったのはプロペラ機。



生まれて初めて乗るプロペラ機を前にしてテンションが一気に回復。
いいねぇ、こういう未知との遭遇はナイスサプライズです。



席は思いっきりプロペラの横でプロペラの音が大きかったけど
機械好きなのでメカっぽい音はうるさいくらいがちょうど良かったりするし
間近で回っているプロペラとか離着陸の時に車輪の出し入れを見れて鬼メッチャ良かったです。

伊豆大島までは羽田から約40分。飛び上がって景色眺めてたらあっと言う間に伊豆大島に到着です。



伊豆大島に到着するといきなり土砂降りの雨。
ある程度の雨は覚悟していたけど、ここまで降るかぁーって程に雨が降ってました。
何でこんな日に来ちゃったかなぁ~

空港を出てレンタカーを借りて早速出発しましたが
離島ってのはどこも同じと言うか、レンタカー屋がカーナビの重要性を理解していないようで
鉛筆で書いた線のような地図しか出ないしょぼいカーナビだったので速攻で道に迷う始末。
確かに離島の道なんて半日もグルグル走ってたら覚えちゃう程度しかないけど
観光できてわざわざ道を覚えるために半日無駄にはできないっつーの。
でもまぁ、八丈島のときはナビすら付いていなかったから有るだけマシなんだろうな。
結果、『離島ではスマホのGoogleマップが一番役に立つ』ってのを再認識しましたし
こんなこともあろうかとモバイルバッテリーを購入したんですよね。

モバイルバッテリーはホントいざという時便利だから
僕が買ったような重いやつじゃなくていいから買っておいたほうがいいよ。

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さてさて、土砂降りの伊豆大島で道に迷いながらも最初に向かったのは
僕の旅のお決まりの観光ポイント「水曜どうでしょうのロケ地」です。
水曜どうでしょうが伊豆大島に来たのは『サイコロ6ゴールデンスペシャル』の時になります。

最初のロケ地は東京の調布からアブみてぇな音がする飛行機に乗って到着した直後のトーク場所です。


すっかり企画慣れしちゃったうえに初のゴールデンで余裕を見せる大泉さん&藤村Dに対して
「とっとと帰ったほうがいいんだよ!」
「帰れるときに帰ったほうがいいんです。」「帰れなくなるんだから」
と、ミスターが訴えてましたね。

このあとこの場所で次の目的地を決めるための第2投目をミスターが投げます。


出た目は「4・船と新幹線で東京へ戻る」。

サイコロを振った後、船の出港時間まで少し時間があったようで
どうでしょう軍団はロケ地すぐ近くの御神火温泉(ごじんかおんせん)に入ってますね。


御神火温泉(外観)

僕が行った日はどうでしょう軍団の入ったお風呂は「女湯」の日だったので
お風呂の写真は撮れなかったですが、お風呂はとても気持ちよかったですよ。


お風呂上りにご当地アイスの大島牛乳アイスを食べました。
このアイス、ミルクが濃厚で結構おいしいっす!

テレビ放送版では温泉のシーンのあとは熱海に移動中の船の上になっていますが
DVD版だと元町港のフェリー乗り場のカットが少し追加になっています。


(サイコロ6ゴールデンスペシャル・伊豆大島)
このロケの時は人気絶頂時のタイミングでゴールデン進出しちゃったもんだから
「裏番組は驚いているだろ」って超余裕ぶっこいてるコメント言ってますが
視聴率は当初の目論見の20%越えを大きく下回って12%と惨敗しちゃったらしいですね。



さすがにロケ当時と同じ物ではないですが、あんこ娘の顔出しパネルは健在でしたよ。

そして、ロケ当時は元町港フェリー乗り場待合所から外に出た階段のところに


(サイコロ6ゴールデンスペシャル・伊豆大島)
ロケ当時は「さようなら夢此地・大島」と書かれたパネルの付いたゲートがありましたが



現在はパネルが撤去されて何も無いコンクリートのゲートだけが残っていました。
パネルは最近撤去されたのでしょうか?
コンクリートの部分を見るとパネルのあった場所だけがまだ綺麗に色が違っていますね。

そんな感じで夢ごこち伊豆大島のロケ地巡りは以上になります。

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ロケ地を巡った後は伊豆大島で現在開催中の椿祭りを見たり
有名な桜の老木があるらしいからそれを見たりしようと思っていたけど
とにかく雨が土砂ぶり過ぎて屋根の無い所に行くのがイヤになってきたので
少し時間は早かったけど食事にしました。



伊豆大島のこの季節限定のごはん「はんば飯」と「はんばの天ぷら」。
はんば飯を作っているところも見せてもらったけどご飯に海苔を混ぜただけなのに
食べてみたらフワッと磯の香りとかしてご飯も甘味があってとっても美味しい。
素朴で豪華さは全く無いんだけど、これ以上無駄に何かを足す必要が無いくらい完成された味。
僕も歳をとったせいか大盛りとかド派手な料理も悪くは無いと思うけど
こういうシンプルだけど一口食べた時にホッとするような田舎料理が結構嬉しかったりするんだよね。


サービスでもらった明日葉の新芽

伊豆諸島の名産品の明日葉。それの新芽の柔らかい部分だけを選んでマヨネーズ付けて食べるだけ。
とてもさわやかなんだけど、ほのかな苦味もあってこれもすごく美味しかった。

ご飯を食べながらいろいろと取材をさせてもらって楽しい時間をすごしているうちに
帰りの船の出港時間が近づいてきたのでお礼を言って出発。

レンタカーを返却するために島内で唯一日曜日営業をしているガソリンスタンドに行き
ガソリンを満タンにしてもらったのだが


離島のガソリンが高いのは仕方ないが、1リッターで660円ってボッタクリすぎじゃね?w

満タンにしないとレンタカー返せないし、島内で唯一日曜営業しているガソリンスタンドだし
1リットル丁度なんて滅多にないのに1リットル扱いだし、しかもカードは使えないとか拒否られる始末。
うぐぐっ・・・

っていうか、八丈島に行った時にも思ったけど
レンタカー屋が親切で渡してくれる地図が所詮は観光マップレベルのものでしかなくて
地元島民だったら「あぁ、あれね!」って分かるかもしれないけど
初めて行く観光客にとってそんなメモ書きと同等の地図だけを見て
唯一営業しているガソリンスタンドに行けとかっていわれても正直不親切でしかないんだよね。
しかも離島って道路に信号も少ないし交差点に目印となる店も少ないうえに
どれが主要道路か正直分かりにくいのに観光マップでは地元目線で道を省略されてたりするし
地図を信じてたら100%トラップにひっかかるようなもの。
せめてガソリンスタンドの電話番号くらい書いてあればカーナビで検索して行けるのに
そういう感覚は無いんだろうなぁ...
(っていうか八丈島のレンタカーはカーナビすら普通に付いてなかったけどね)

そんなやるせない感じになりながらも無事に岡田港に到着しレンタカーを返却したら
東京行きの大型船「かめりあ丸」に乗船。



出港する時に観光サービスでお別れのテープがあった。
真ん中のおじさんがハイテンションで面白い。あんこ娘さん、かわいい♪
こういうの初めてだけど旅情があって良いよね。



お見送りされながら伊豆大島を出港です。さようなら伊豆大島。
できれば雨じゃないときに来たかったですよ。