藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

どん兵衛 関ヶ原の戦い

2011年09月03日 | Weblog


日本人なら誰でも知っている『どん兵衛』。
そして、どん兵衛の豆知識として有名なのが『「東」と「西」で味が違う』という話。

なかなか両方のどん兵衛を手に入れるってのは難易度が高すぎるが
今回お土産で「西」のどん兵衛をもらったので東西味比較をしてみることにした。



カップやフタの何箇所かにあるどん兵衛の東西を示す(E)と(W)の文字を見てニヤニヤ。




東西のマーク以外で大きく違うのがアレルギー表示のところで
西の方にだけサバが使われているのも大きな特徴。



麺や油揚げには大きな違いは感じないけど
入っている粉末スープの袋が西は赤色、東は青色で分かれていた。

作り方は東西とも同じで粉末スープを入れてから熱湯入れて5分で完成。



出来上がりを並べてみると噂通り「西」の方がスープが透明に透き通っている。

実際に食べ比べてみると
東は味が甘じょっぱく全体的に味が濃い感じであり
西は魚の出汁がふわっと広がり優しく上品な味になっていた。

俺のような素人舌でもわかるほど結構はっきりと味の違いがあるもんだね。
個人的には西の方が麺との相性も良く美味しい感じがした。

ただ、どん兵衛と言えば「お揚げ」の事を忘れるわけにはいかない。



このお揚げを食べたときに口の中にジュワっと広がる汁の美味さと言ったら
まさに究極のメニューの一つといっても良いほどの山岡さんも納得の一品であり
その時のジュワっと広がる味の感じは東の方がパンチが効いてて
お揚げとの相性は東の方が圧勝であった。

麺との相性は西、お揚げとの相性は東。
それぞれに良い点があり共に美味く東西勝負まさに拮抗状態。
こうなったらどん兵衛でも知る人の少ない伝説の北海道バージョンを手に入れて
いつの日かどん兵衛の三つ巴戦を行いこの天下分け目の戦に決着をつけたいものです。


ということで、誰か北海道バージョンを送ってください。

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食えよ国民!!