藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

期間限定

2010年03月16日 | Weblog
最近同じような更新ネタばかりなのだが
期間限定発売と聞いたら買うしかないと
先日、銚子電鉄の観音駅で『紫いもたいやき』を買ってきました。



たい焼きというよりはタイの型押しをされたホットケーキ。
いつも通りの安定した仕上がりです。
前にも書いたことあるけど観音駅のたい焼きは皮がモフモフなので
一口食べたら冷たい牛乳と一緒に流し込むようにして食うってのが
一番美味い食い方じゃないかなと思っています。
なので、今回もバッチリ牛乳を冷やしてから買いに行きました。



今回買ったは"紫いも"は期間限定だけあって1匹100円とちょっと高級魚。
ちなみに、おばちゃんに「期間限定っていうけどいつまでなの?」って聞いたら
「だいたい今月末くらいまでだねぇ~」とアバウトな返答。
さすが銚子っぽいな。

個人的に紫いもと名の付いた食べ物といえば
鎌倉の鶴岡八幡宮の一本入った通りで紫いもソフトクリームを食ったのと
沖縄でキティちゃんの絵の紫いもタルトを食った事がある2回だけの気がするが
まさか3度目の出会いが千葉県のローカル線になるとは思いもよらなかった。
紫いもの神出鬼没っぷりがなんかスゲェーよ。次はどこで会えるんだろう?

そんないつ会えるか分からない限定商品も無事にゲットし
わくわく気分で帰ってきてさっそく食べようと
冷蔵庫から牛乳を出してきて、たい焼きを割ってみて一言



「・・・この青緑色って何?」

なんか、すげぇ色になっちゃってるんすけど。肉眼で見るとほんとに青緑。
藤の花のような淡い紫色のアンが出てくるかと思いきや
アン自体がものすごい濃い紫色すぎたのもビックリだけど
それよりも皮とアンの境目が青緑色になっちゃってて
最初何か別のものと注文間違えたかと思ったが
そもそも中身が青緑色のもの自体存在するはずもなく。。。マジ食欲わかねぇー(笑
おばちゃんたちに「青緑ッ!」って文句の一つでも言いに行きたいところだが
焼いてるおばちゃんたちも薄々は気づきつつも
どうしてこんなことになってるのか分からないまま
ただひたすら焼いているんだろうなと思ってみたり。それで良いのか?

でもまぁ、これは痛んでるとかそういうんじゃなくて
紫いもっぽくするために紫に着色するためのアントシアンが
ベーキングパウダーに反応したか熱に反応したか分からないけど
何らかの要因で変色した時の色って気がするね。(フォローの為の予測です)

とりあえず見た目は悪いが味や健康には問題ない変化だし
天然着色料を混ぜてるベースには白アンを使っている事が多く
今回のアンも芋の繊維を全く感じず練りきったアンのネットリ感だったから
たぶん白アンって事で味はそれなりに安定して美味いってのも理解できるんだけど
やっぱりこの見た目はグロすぎるやろなー。
本能的に食べちゃいけない色にしか見えなかったもん。
とりあえず期間限定だし、ブログのネタとしてはとても美味しかったと書いておこう。

この青緑色が見れるのもあと2週間くらい。
こういうのこそ実体験でしか伝わらない凄さがあるから逆に見ておけって感じ。