予約困難なお好み焼きの名店が近くにあるとのことで、職場の同僚の方と3人で行って来ました。京橋「花」。
(存在に全く気付かず。確かに店構えはあまりに質素なのですが。)
今晩もどうやら予約で満席のようです。1つだけある個室は空いていなかったのでカウンター席と聞いていました。てっきり3人横並びかと思ったら、このカウンターを挟んで(2-1で)座ります。
(要はつながったテーブル席って感じですね。でも、言われないと、カウンターの❝向こう側❞に回るという発想は浮かびません。(笑))
狭いお店で、カウンター席は3人グループが4組で満席。偶然かどうか分かりませんが、この後来たお客さんは全組ともに3人グループでした。(4人グループだと少し窮屈かも。)
(私たちが一番乗り。「花」という店名の由来を知りたいですね。この額装された色紙にヒントがありそうですが。)
メニューの方は、鉄板焼き各種とお好み焼き、焼きそば。
お好み焼きと焼きそばのメニューは別になっています。
お好み焼きは最後に食べるとして、まずは一品メニューで。「クリームチーズ冷奴風」。
(白い固形物がクリームチーズである以外は冷奴と同じ。チーズに醤油やかつお節が合います。)
「やげんなんこつと淡路島のたまねぎ 塩だれ」。
(「やげんなんこつ」とは鶏1羽から1つしか取れない希少部位だそうです。薬鉢ですり潰す時に使う「薬研」に形が似ていることからこの名の由来。この軟骨もうまいですが、淡路島の玉ねぎが絶品です。)
「鶏もものペペロンチーノ風とさんしょうの二種盛り」。
(ビールorハイボールにベストマッチ。めちゃうまです。)
「牛たんのたたき」。
(牛たんと言われないと分からない柔らかさ。これもうまい!)
「砂ぎもの鉄板焼き」。
(何だろう、山椒の風味か、想像の上をいく砂肝でした。)
「インカのめざめとベーコン炒め カレー風味」。
(話題のじゃがいも「インカのめざめ」。さつま芋レベルの甘さを感じます。それがベーコンの塩味とバッチリ。ハイボールが止まりません。(笑))
いよいよ終盤戦、お好み焼きへ。私のリクエストで王道「豚玉」を。
(お好み焼きが四角い! そして大きい! 「3人で1つじゃ足りないかな、2人前いく?」とか相談した結果、1人前にしましたが、正解です。)
豚玉、美味しい! 最近食べたお好み焼きの中でダントツです。「きじ」を筆頭に最近はやたらとふわふわ感を指向するお好み焼きばかりで閉口していましたが、「花」のお好み焼きはそんな流行とは一線を画します。そして、何よりうまい。キャベツ、玉子、ソースなどなど、どれもがしっかりと存在を感じさせるのにまとまって最高の美味しさになっています。
焼きそばは「塩焼きそば」を。
(素朴な印象ですが、完璧です。鉄板できちんと仕事された焼きそばです。普通の焼きそばも食べてみたくなります。)
お好み焼きの名店で、日頃一番近くでご一緒しているお二人とゆっくりお話ができました。ありがとうございました。
(提灯に灯りが灯っても店構えは質素です。(笑))
小豆島のお土産をいただきました。「小豆島の波おと」。
(ありがとうございます!)
このお菓子を見ると、小豆島の「海音真理」でずっと聞こえていた波音を思い出します。私にとって思い出のお菓子です。
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