マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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経食道心エコー図検査の3時間前にパンを食す

2016年07月23日 23時11分43秒 | むびょうそくさい
前日は心エコー検査。

ゼリー状のものを身体に塗って超音波器具で状態を検査する。

特に苦痛もない検査である。

この日の検査は苦痛そのものの経食道心エコー図検査。

7月31日に心臓手術をした。

その一週間前の24日に実施された。

とにかく苦しいカメラの飲み込み。

苦痛で辛いとしか言いようのない検査である。

この日の午前中は送迎の仕事がある。

検査が始まる時間は午後2時45分。

それまでに受付を済ませておかねばならない。

経食道心エコー図検査は食道にカメラを挿入して検査をする。

胃カメラと同じようなもので口内にしびれ薬が用いられる。

ということは食事をどうするか、である。

検査予定について書かれたシートがある。

それには検査の3時間前に飲食を済ませておくとある。

送迎の仕事が終えるのは、だいたいが午後1時ころ。

それから昼食すれば検査に引っかかる。

仕事中ではあるが、食事を摂らなければ腹が減る。

お腹がグウグウ云いだす。

というよりも、経食道心エコー図検査後の2時間は飲食できない。

となれば夕方近くになる。

お腹が減れば検査に対応する体力も維持できない。

そう思ってパンを送迎車に持ち込んだ。

食べる場所は車内だ。

別に車外でもいいのだが・・外は冷たい風が吹いて寒い。

金剛山も鳥見山も今年初の冠雪。

寒さが身に染みる。

毎度、僅かな時間が発生する送迎の合間。

いわゆる待機のときである。

都合、停車して送迎時間を調整する。

さぁて、食べるか。

二つのおかずパンは前日の帰り道に立ち寄ったビッグ・エクストラ天理店内にあるパン屋さん(パン工場)で買っておいた。

ビッグ・エクストラは度々出かける我が家の食材購入店。

安くて美味しいものがいっぱいある。

特に野菜の値段がすごい。

もっとすごいのはコロッケだ。

肉味、カレー味、すき焼き味、カボチャ味などなど十種類ほどのコロッケすべてが税抜き37円。

一度、食べてみたいと思って買ったコロッケ。

これといった特徴はないが、コロッケに違いない味だ。

それはともかく出入り口付近にあるパン屋さんは未だ買ったことがない。

この日が初めてだ。

いろんな菓子パンが並んでいる。

が、私の目当ては100円パン。

だいたいが150円前後に菓子パンには目がいかない。

商品棚を見渡してみれば、あった。

この日の100円サービスパンは3種類。

どれにするか迷うこともない。

選んだのは大きな菓子パン二つ。

一つはマーガリン、もう一つがシュガーだ。

一日寝かせて持ち込んだ菓子パンは11時に食べた。

時間はそれほどなく噛みしめる余裕もなく口に放り込む。

なんせ大きい菓子パンがなかなか減らない。

それどころが水分補給を要する、と思ったが、ミルクの持ち合わせもない。

いつも持参するペットボトルのお茶を飲んで胃袋に詰め込む。

味はどうかといえば、パンそのもの。

中心部に僅かな味がするだけだった。

午後1時過ぎに仕事を終えてかーさんが同乗する。

目指すは天理の病院だ。

受付を済ませた時間は丁度の一時間前。

ごたがいが最近の身体状況を伝えておく。

きっちり一時間後の午後2時45分。

検査医師の呼び出しがあった。

見慣れた待合室は入院中にときどき検査した部屋だった。

この奥にある部屋が恐怖の検査部屋。

始めにしびれ薬をもってきた。

ゼリー状の柔らかい液体がスポイドから口に入れられる。

ぽっとスマートに入れられたしびれ薬はブルーベリーのような味がする。

ごっくんと喉は通さない状態で5分間待つ。

しびれ薬が効いてきた。

では、お部屋に入りくださいと案内される。

カッターシャツは着たままで横になる。

徐々に思いだしてきた恐怖のカメラ飲み込み。

それを口から入れる前にまたもやしびれ薬の投入だ。

大きな口を開けて喉に落としたスポイド液。

数か月前にした状況を鮮明に思いだした。

心臓側を下にして横になる。

唾液、よだれが出ても飲み込まない。

受け皿を口元に添えるだけだ。

硬めのマウスピースは口、というよりも歯でがっちり嵌める。

胃カメラのような器具が目の前に現れる。

マウスピースに入れたカメラは喉元まで到達する。

「ごっくんしてください」と云われるが喉が動かない。

何度か「ごっくん」するも、喉が開かないのだ。

開かない場合はカメラを戻される。

何度かのトライに「ごっくん」の声に合わせて「ごっくん」と心に念じれば喉の奥に入っていった。

胸の中心部辺りだろうか、カメラがあることが判る。

痛みも感じる。

しびれ薬は喉だけである。

だから判るカメラの動き。

動くたびに吐き気をもよおす。

「ぐぇ、ぐぇ」というか「おぇ、おぇ」というか・・・堪らず嗚咽がでる。

何回か繰り返すうちに落ち着く。

画面を視ていた医師が告げる。

もう少し下、もう少し上・・・。

カメラはその都度動く。

動けば嗚咽の連続だ。

よだれは出ぱなっし。

鼻汁も出ぱなっし。

涙も出ぱなっし。

ビショビショのビチョビチョ濡れだ。

カメラが上下、左右に動かしたときは何度も嗚咽。

頭のなかで数えていた1、2、3、4、5・・・。

100まで行ったら1から数えなおし。

一体どれくらいの時間が経過しているのだろうか。

検査は上手く行っていますと云われても何時終わるのか、である。

苦しい状況が長く続けば続くほど辛いのだ。

終わりますの言葉を聞いたとたんに力が抜ける。

実際に身体から抜けたのはカメラであるが・・・。

起き上った診察ベッドのよだれ受け敷きシーツはビショビショ。

ビチョビチョの顔は集めのテイッシュペーパーで拭きとる。

何枚も使う。

口の中は検査が終わっても唾液がでてくる。

これは飲み込むわけにはいかない。

うぇっと流しに垂らして流す。

検査時間はきっちり30分間。

入院中は50分もかかった。

そのときはまだ手術前。

心臓下に横になるのはもっと辛かった呼吸困難。

息を吸い込むことができなかった。

今は手術をしたからそういう辛い症状はない。

違いがあるのはそれだけだ。

入院中の主治医だった循環器医師も途中で立ち会ったそうだ。

今回の検査では特に異常は認められない。

血塊も見られなかったそうだ。

ただ、2週間後になったカテーテル処置は実際にやってみて異常をしめす電気信号回路が多数ある場合もあるらしい。

その時の処置時間は4、5時間にもなると伝えられた。

患部麻酔をすると思うが長時間の処置は眠っていたい。

検査を終えて1時間は唾液を飲み込んではならない。

水は飲まないし、嗽もしない。

しびれ薬が切れるのは喉に投入してから1時間後である。

それまでずっと我慢の子である。

それが過ぎてから飲む飲料水。

違和感はなかった。

しばらくすれば、ぼやーっとしていた頭、

身体もすっきりした。

その後の数時間は辛かった検査さえも忘れていた。

(H27.11.27 SB932SH撮影)
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