マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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退院祝いに実弟が贈ってくれた宮城県白謙かまぼこが美味すぎる

2019年04月11日 10時26分56秒 | もらいもの・おくりもの
おふくろが退院した祝いに実弟が贈ってくれた仙台かまぼこ。

とても美味しいと評判の蒲鉾は年末27日に届いた。

息子が贈ってくれたと喜ぶおふくろ。

ありがたくその夜はご相伴に舌鼓。

えっ、これってほんまに仙台蒲鉾なの、と思ったくらい。

十年、いやもっと以前に仙台に旅行。おふくろとともに孫二人を連れて福島県-宮城県への旅。

仙台に住む実弟家族らと顔合わせも兼ねての旅だった。

実弟お勧めの仙台名物は牛タンに勝るものなし、だった。

だが、その日に食べた仙台蒲鉾は印象が薄い。

薄いというよりも仙台の笹蒲鉾は普通の味だった。

歯応えを感じる笹蒲鉾。

和歌山白浜にも笹蒲があったと思うのだが・・。

もう一品のお勧めは山形名物の板そば。

大きな木箱に盛った蕎麦には参った。

当時の感触は今でも記憶にあるゴムのような堅さ。

堅いとしか言いようのない表現で申しわけないが、噛んでも喉の中に入っていかない傍にはてこずった。

牛タンもどちらかといえば歯ごたえがある堅さ。

もっとも噛んだらぐちゅ。

表面は堅いが中身は柔らかい。

ところが、奈良で食べた牛タンはまさにゴム。

何度噛んでも砕けない。

大きなままでは喉を通るまい。

東北の人たちには申しわけないが、「堅い」シメージが記憶に残ってしまった。

ところが、だ。実弟が贈ってくれた笹蒲鉾がむちゃくちゃ美味しいのである。

こんな味覚であったら箸が止まらない。

噛み応えはもちろんあるが、堅くはない。

柔らかくもない蒲鉾の食感は美味さを文字で表現はできない。

ただ、ただ、美味い詞しか出こない。

たぶんに思うには人工的な添加物はなく、材料の旨味しか入っていないのだろうと思った。

この日の昼食は東京から帰省した長男も一緒の食事。

おふくろも美味しいという蒲鉾は長男もそういう。

贈ってくれた商品は宮城県石巻市にある㈱白謙かまぼこ店

どっさり入った贈答の箱から一つ、一つ丁寧に包装したかまぼこは冷蔵庫入り。

いくら食べてもなかなか減ってくれない。

商品は笹かまぼこの他にミニシリーズもある。

紅しょうが、チーズ入り・・。

どれもこれも石巻名産の品に乾杯する。

おかずに最適であるが私にとっては価値ある酒の肴。

通信販売もしているようだが、奈良県内で売ってくれないかな。

(H29.12.30 SB932SH撮影)