たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

通院帰り 築山「もりの山」へ行ってみました

2022年11月25日 | 日記

今日は整形へひざの状態の定期健診

 

Drからは自転車できてとリクエストがありました

が、朝は気温2℃霧で視界がよくありません

車で行くことにしました

 

10:30の予約ですが

自宅を10:00出発

札内橋を渡るころ

まだ霧は晴れていませんが辺りは明るくなってきて

病院手前では霧もなく晴天になっていました

 

Drの状態確認では

年齢以上の回復ですよ

これからが筋肉もついてきますよって...

おじさんみたいな高齢者でもこれから?か?

嬉しいような不思議感もありますが...

 

今不安を抱えているのが

膝よりかは背痛ですと言ったら

年齢なのだから回復までは休むか無理をしないこと

ということで

湿布薬を処方してくださいました

 

2か月後にまた予約を入れていただき

励まされて終了

 

空気は冷えていますが

風もなく穏やかだったので

帯広の森の築山「もりの山」(標高95m)へ行ってみました

 

久しぶりの「もりの山」訪問

110段ある階段も両足でしっかり踏み込めました

膝の回復状態を確認できました

 

「もりの山」からは360℃のパノラマ

ここからも大好きな山々がすべて見ることができます

今日はあいにく雲が張ったり

霞んでいたㇼで見えない山もありました

 

山の上からの眺めで解放感を味わってきました

まあ ストレス解放ですね!

 

十勝岳連峰はまずまずの眺望

 

 

ここからはトムラウシもはっきり見えますね

 

 

高架橋が見えます

この高架橋は西土狩を通る

帯広・広尾自動車道の上に架かっています

この高架橋からの眺めは

おじさんのビューポイント!

 

これだけズームすると十勝岳連峰もはっきり見えます

左端は美瑛岳

(他は雲ではっきり見えません)

 

ちょっと向きを変えてみます

十勝大橋の2本の主塔が見えます

 

こんな説明を見つけました

帯広市と⾳更町を結ぶ初代⼗勝⼤橋(1941年完成)を

⼗勝川改修事業計画にもとづく引堤⼯事および交通量の増⼤に対応し

3径間連続PC斜張橋として架換えたものです

32.8mの広幅員で

PC斜張橋としては⽇本有数の橋⾯積を誇ります

このような長⼤PC斜張橋にはあまり例のない

独⽴1本形式の主塔を有する4室箱桁の⼀⾯吊り構造は

冬期の落雪防⽌や景観性を考慮して採⽤されました

斜材の配置形状は二つのハープ型を描き

シンプルで美しいデザインで21世紀の十勝のシンボルとなっています

1996年度の土木学会田中賞を受賞しています

なんとなくいい橋だなと見ていましたが

このような価値があるということが分かりました

 

右端の大きな建物は

十勝ではトップクラスの総合病院

帯広厚生病院です

 

雲がなければ十勝大橋の後方に阿寒連山が見えます

 

一方日高山脈方面は...

 

日光の高さと向きの関係ですっきり見えません

 

さて そろそろ帰りましょう

階段の下りもスムーズに降りることができました

膝の回復を感じました

 

病院帰りの

帯広の森 築山「もりの山」行きでした


MTB散歩 十勝が丘展望台からの日没と道々

2022年11月23日 | 自転車

今日の散歩は

十勝が丘展望台までMTB散歩

 

展望台からの日没に合わせて

寄り道をしながら行きました

 

行きは堤防の下道を通って行きました

今朝のシバレで道が固くなって

昨日より振動が激しかった

 

こんな寒くなってもあちらこちらに

タンポポ

耐寒性のたんぽぽ?

できた綿毛の種も

寒さに強い遺伝子をもっているのだろう

 

前方にタンチョウを見つけました

 

手前で一般道に出て

一般道から撮りました

いつも見るつがいだろうか...

 

すこし回り道をして展望台に続く道を来ました

こんな表示があったんだ

 

見たくないものが目に入ってきました

このような輩には何か天罰でも...

頭が沸騰しそうになりましたが

冷静に 悲しい

 

いつもはe-bike

今日はMTB

途中休憩を入れてヒルクライム

カラマツの葉が道端にたまっています

 

ここでも一服(タバコはしません)

 

水道施設です

十勝川温泉配水池と表示されていました

 

そろそろ日没のようです

急がなくては

展望台には先客がいました

がほとんどの人は車の中から...

寒いのです

 

展望台からの日没を楽しみました

 

 

日高山脈はシルエット

地表部は十勝川の蛇行が印象的です

この時間帯は薄雲が張って

芽室岳の頂上部がくっきりと見えました

 

 

中央の奥まったところに

日高山脈最高峰の幌尻岳(2053m)

 

飛ばさないで下りましょう

 

道の駅ガーデンスパ十勝川温泉

 

中には入らないで

外から雰囲気だけを感じることに...

 

温泉街の街灯

 

中央大橋から十勝川

昨日は強風で波立っていましたが

今日は穏やか

 

メン川9号橋辺りの溜まり

夕焼け空が

川面を染まていました

 

忘れてた

もうさっかーW杯

日本対ドイツが始まっている!!


晴れたので 強風下MTB散歩を再開しました

2022年11月22日 | 日記

この前 

傷めた足の指

打撲で済んだようで

 

寒くて強風下でしたが

足慣らしに散歩にお出かけ

 

テリトリーあたりから中央大橋まで行ってきました

往復で10㎞ちょっと

 

デントコーン畑にタンチョウ2羽

 

 

ハクチョウも来ていました

 

メン川カワセミ通りあたりで

ゴジュウカラに出合う

 

 

堤防から中央大橋に向かう

丘陵の林もすっかり黒くなっています

 

強風が吹き抜ける十勝川

川面を風が吹き抜けていく様子が分かります

 

帰りは向かい風ですが....

堤防下は風を遮るので

風の影響は最低限

堤防さまさまです

 

はぐれハクチョウを見ながら

日没に合わせて自宅着

 

しかし

4日間の静養後の運動はつらく感じるようになりました

老化を実感しましたね

 

朝から強風だったので

前庭のブルーベリーの葉

一夜にして全部散りました

 

午前中に剪定もしました

(我流なので来年がどうなるやら)


そぼ降る雨の中で

2022年11月21日 | そこはかとなく

一日中シトシトと降る雨

路面を静かに濡らすだけの雨

 

青空は一度も拝めなかったけど

穏やかに時間は過ぎて行きました

 

前庭のブルーベリー

紅葉は終わったと言いましたが

しぶとく枝にくっついています

 

よ~く見てみたら

 

以下の3枚に共通した葉が...

どの葉か分かりますか?

 

これならどうでしょうか

同じ葉を角度を変えて撮っています

 

最後です

はい これです

 

すでに枝から離れて落ちるはずの葉

蜘蛛の糸に助けられ空中でぶらぶらしていました

 

本来ならすでに散っているはずなのですが

蜘蛛の糸のおかげでまだ残っているように見えました

 

風がほとんどないので葉が残っているのです

証拠に

ちょっと枝をゆすったら

バラバラと葉が散りました

 

そぼ降る雨の中で

何とか残ったブルーベリーの紅葉した葉

 

 

 

 

殺伐とした前庭で

最後の輝き?

 

まだ雨雲がおじさんの周りで

ウロウロ...

 

あした天気何な~れ!


追悼  タンチョウ足環(標識)193♀の連れ添いの悲報に接して

2022年11月20日 | 特別便

今年はおじさんの近くにタンチョウがほとんど現れません

周りにエサになるようなものがほとんどありません

(他の要因もあるかと思いますが)

 

多いときは30羽も観察できたのに

おじさんの住んでいる周りの環境変化により飛来しないと思います

 

それぞれの事情なので

あきらめることにしました

しかたがありません

 

なかでもおじさんが一番関心を持って観察していたのが

足環(標識)193♀のつがいのタンチョウでした

 

このつがいは

2016年におじさんのテリトリー(散歩エリア)で初めて出合いました

 

興味があったので

釧路のNPO「タンチョウ保護研究グループ」へ問い合わせたところ

とてもユニークなつがいであることが分かりました

 

足環193♀は2013年釧路湿原(鶴居村)生まれ

つがいになったのはよくわかりませんが

越冬を十勝で過ごし

営巣時期にはオホーツク管内枝幸町に向かい

営巣・産卵をしているらしいということでした

 

越冬と営巣の地域がとても離れていることが珍しいつがいなのです

 

つがいのオスはどこの生まれかはわかりませんが

おじさんが初めて観察した2016年には孵化に失敗したようで

次のシーズンもつがいのままでやってきて越冬しました

 

2016年(2016年秋~2017年春:以下同様)・2017年・2018年と3年連続で孵化に失敗したようです

(孵化途中もしくは孵化しても外敵にやられたかはわかりません)

 

それが2019年

ついに幼鳥を1羽連れてやって来ました

2020年には幼鳥は2羽に増えていました

2021年は幼鳥1羽を連れてやって来ました

 

そして2022年の今年

おじさんの周りの環境がこんなことになっていることもあってか

来てもエサがないのではな

 

それでも現れるかもと待っていたところ

 

今日何気なくfacebook メッセージ欄を見たら

(友達つながりではない)

M氏(元釧路動物園職員さん)からメッセージがあることに気づき

開いてみると...

 

(M氏の了解はとっていませんが引用させていただきます)

西尾様。

以前タンチョウのことを教えていただいた釧路市動物園の松本というものです(現在は退職しましたが)。

お伝えしたいことがあり、メッセージを送りました。

いつも西尾さんに見ていただいている標識193のタンチョウですが、昨日、鶴居村に現れました。

今年の夏に繁殖地でつがい相手(オス)を亡くしたようで、1羽になり、鶴居に現れました。

この先、十勝へ行くかもしれませんが、このまま、此所に留まるかもしれません。まずはお知らせまで。

突然のメッセージ失礼しました。(2022年10月29日付け)

※3週間以上気づかなくて後悔

エッ! 連れ添いのオスが夏に亡くなった!!

6年連続でつがいで来た夫婦なのに...

おじさんはショックを受けました

足環193♀は鶴居に現れたということです

 

いつもはつがいでやってきた場所には1羽だけではこれなかったのかな

生まれた故郷にまずは落ち着くのかな

たぶんおじさん以上にショックを受け

寂しく辛いのだろうな...

 

これは現実なので

変えようがありません

ただただ連れのオスの悲報を悼むのみです

そして

足環193♀にはオスの分も生き続けてほしい

願うばかりです

 

朝から

この6年間を振り返り

出合えた幸運に感謝して

 

足環193♀家族の写真を記録に残し

追悼します

 

以下に写真を残します

 

2016年シーズン

2017/1/9  右が雄です

 

2017/3/1   右が雄です

 

2017年シーズン

2017/10/19   右が雄です

 

2017/10/20  右が雄です

 

2017/11/30  右が雄です

 

2017/11/30  右が雄です

※ここまでは すべてオスが右側にいますね

 

2018年シーズン

2018/12/30  右が雄です

 

2019/2/21  右が雄です

 

2019/2/25  手前が雄です

 

2019/3/3 右が雄です

 

2019年シーズン

出会いから4年目にして子連れでやって来ました

2020/1/3   左端が雄です

 

2020/2/25  右端が雄です

 

2020/2/28  右端が雄です

 

2020年シーズンです

この年は双子連れでやって来ました

賑やかでした

2020/11/28  左端が雄です

 

2020/12/20  首を立てているのが雄です

 

2021年シーズンです

この年は子連れで来ました

3年連続で子連れで来ました

2022/2/23   中央が雄です

※12月から膝を傷めてほとんど観察できない中での1枚です

※3月2日~4月14日まで手術&リハビリ入院

 

そして今年2022年シーズン

周りの環境変化と

足環193♀つがい家族の連れ添いが亡くなって

出合いが途切れています

 

M氏とのその後のやり取りで分かったことです

■ 足環193♀は戻って間もなく鶴居を離れオホーツク方面に向かった

■ 11月7日に湧別町でたまたま見つかった

■ その後はどちらに向かったか行方不明

■ 枝幸町か十勝(幕別町)か鶴居村か注意深く注目していただきたい

 

つがいのオスのご冥福を祈るとともに

足環193♀が新しいカップルに恵まれますよう

そして 

可能であれがおじさんの前に姿を見せてほしい!!

 

 

 

野生の生き物たちは

人間がつくる環境に翻弄されていますね

 

COP27が開催されましたが

地球温暖化対策について

会期を延長して

妥協の産物として草案が採択されたようですね

 

人間も生き物であることを忘れてはなりません

(話題が変わりそうなのでここまで)