たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

大きな馬体を揺らし 駆け抜ける姿に圧倒されました!

2021年01月25日 | 日記

(音更町)駒場にある

家畜改良センター十勝牧場

ここで飼育されている馬たちの

馬追が始まったということで

行ってきました

 

新聞やテレビでは見たことがありますが

実際を見るのは初めてです

声をかけてくれたスーさん宅(駒場)によって

スーさんの案内で現地に行きました

 

車の消毒 

(コロナ感染症にかかわる)検温

駐車場も最後の2台を残すところで会場入り

結構な見学者です

(札幌や品川ナンバーも見受けました)

 

この馬追にかかわって得た情報などを...

 

冬期間は厩舎や付属のパドックでの飼育となり

 運動不足になりがちです

・冬季間の体力・筋力を増強し

 健康な馬体を維持するとともに

 妊娠馬については胎子の過大による難産防止のため

 また、育成馬については強健な体づくりのために適度な運動が必要

・運動している馬たちは

 毛色が茶色のブルトン種

 白・黒・灰色のペルシュロン種という品種の農用馬

 ※帯広市主催の「ばんえい十勝」の輓馬も同種がほとんどです

・分娩を控えた馬たちのなかには

 体重が1トンを超えるものもいます

 

この厩舎から出てきました

今日は3群に分かれての馬追を行うとの

アナウンスがありました

 

9:30

第1群は妊娠中の馬たちの馬追です

そろそろ出発です

吐く息が白く見えますね

 

出てきました!

 

腹が大きいですね

妊娠中の馬は1トンもあるというのですから...

少ない雪も

足元で飛び散っています

 

800mのコースを3周します

 

第1群の運動が終了

 

白馬にまたがった職員さん

かっこいい!

スタート地の戻って行きました

 

第2群も同じ場所からスタート

 

この馬たちの腹は

ペッちゃんこ

育成中の馬たちですね

 

おや?

みんな行ってしまったけど

出遅れた馬が

まあ数いればこんなこともあるでしょう

(しかし、馬の表情がいいですね 目がなんとも言えません)

 

それでもコース逆走で

仲間が来るのを待っていました

 

やがて仲間と合流

何事もなかったかのように...

 

3群は奥のほうから出発しました

白馬はペルシュロンでしょうか?

 

老体に鞭打っている馬かな

体調不十分かな?

遅れ気味の馬

 

それにしても貫禄があります

 

 

今日の馬追が終わりました

45分ぐらいだったでしょうか

 

迫力ある姿に

すっかり魅了させられました!!

 

十勝農業の発展に

馬の功績は多大です

そういうことで

馬文化を継承するような施設があることは

嬉しいことです!

 

最近すっかり動きの鈍いおじさん

馬追も見たいと思っていましたが

行くという行動には届いていませんでしたが

 

スーさんが声をかけてくれたので

行くことができました

ありがとうございます!

 

帰り道

この牧場は明治43年内閣馬政局の管轄として開設されたそうです

この建物はかなり古そうですが...

 

同じ施設内

帰り道だったので

白樺並木に寄ってきました

 

冬の白樺並木もいい!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiroaki-2016-kamo)
2021-01-25 20:48:48
こんばんは。
馬追の画像。迫力ありますね。
農用とありますが
道産子なんですか。
足が太いからサラブレッドではないですね。
白樺並木が素敵です。
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Unknown (TOGZ)
2021-01-25 21:46:49
hiroaki-2016-kamoさん

こんばんは。
梅の花が話題になるころなのですね。
こちらはやっと柳の芽が白くなるのが
ちらほらあるという頃です。

今日牧場で見た馬は
ペルシュロンかブルトンという種です。
これらと交配した馬が十勝の農耕馬として
開拓時に重宝されたと思います。
道産子は小型で
今はトレッキングなどレジャー馬として
活躍しているようです。

私の実家にも馬が2頭いましたが、
今思えば
ペルシュロンと道産子の中間あたりのガタイでした。

ここで飼われている馬も
調教すれば農用として使えるのではないかと。
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