たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

暖かかったので、つい

2011年11月20日 | 自転車

今日は朝から温かい一日でした。

朝から用事があったので、車で音更まで行きました。途中、剣岳の方に地面から山に上るような雲に出会ったので、鈴蘭大橋のわきに車を止めて撮ってみました。

                             

昨日降った雨雲の残り雲でしょうか。

帰って「空の名前」を見たら、どの雲と言ったらよいのか迷ってしまいました。

①山旗雲:山の稜線の風下に出来る雲。どちらかというと、穏やかな日和に多く見られる。

②昇り雲:山肌に沿って昇っていく雲、あるいは立ち昇るように動いていく雲。

14:00過ぎ、用事が終わって外に出ると、なんかいい気温になっています。帰り道の車の表示では、15℃にもなっています。

ああ、もったいない!こんなにいい気温なんだから....。

15:00、ちょっと遅い時刻と知りながら、サドルにまたがっていました!

まっすぐ十勝が丘へ向かうには時間に余裕があるので、十勝大橋を渡り、音更川堤防沿いに新橋をまっすぐ東に向かい十勝CCゴルフ場前に出て、十勝が丘を目指しました。

15:20頃の十勝大橋から、十勝川の下流に向かっての写真です。

                             

川の上空には、アオサギが群れをつくってたむろしていました。近くにコロニーでもあるのかな...。

十勝が丘入り口のゲートを通って間もなく、後ろのタイヤがゴトン!と軽い音を発しました。たいした気にもせずにペダルを踏みますが、ゴトン!の音はだんだん大きくなってきます。どうやらパンクのようです。

後ろのチューブは、相当擦り減っているし、寿命がきたものとして、てっぺんまで上ってから、十勝が丘に来ました。

ここで降りて、タイヤを見たらもうペッチャンコ。

辺りはもうこんなに暗くなっています。写真に写っているバイクの後輪チューブは、実はペッチャンコなんです。

                             

誰もいない中、予備チューブと入れ替え作業をしました。入れ替えてもこの暗さで戻るのは少々危険かなと思い、またもや奥さんにSOS!

入れ替えを終わるころには辺りの景色も闇の中。

                             

少し待って、買い物帰りから駆け付けてくれた奥さんに収容され、自宅へ。今日も言われました「あんた、もう~、こんな時期の時間くらいちゃんとわからなきゃ」、全くその通りでございます。返す言葉がありません!

実は、十勝が丘でお世話になった青年さん2人がいます。彼らは、2人乗りオートバイでバックン、バックン音を立てながら上ってきました。ちょうど後輪バイクを外し、チューブ交換をしようとしているときでした。

夕闇せまる丘で、1人さびしかったし、熊でも出てきたらどうしようなんて思っていたところだったので、スッゴク嬉しかったです。おじさんの方から声をかけ、挨拶をして、「1人でさみしかったのでいいところで出会えてよかった」と。

青年さんは、帯広から来たと言ってました。おじさんのタイヤ入れを見て、「なんか手伝いますか」と声をかけてくれましたので、「ハンドルを持ってくれますか」と、お願いしました。

そんなこんなでいたところに、別の乗用車がついたのを見て、青年さんは、「それじゃ、ぼくたち先に失礼します」と丁寧に声をかけてくれ、バックン、バックン音をふかして下って行きました。

なんかいい出会いをさせてもらったなぁ。バイクの音だけでは判断できません!

走行距離(今日もスピード計器がボケ症状で、所々で記憶喪失のまま)24.94kmを指していました。

AV22.47km    MAX56.23km/h   平均ケイデンス79  平均心拍138  最大心拍161