まろちゃ日記

ねこ、料理、バンド、友、ビーズなど

トンネルの向こうに

2019-06-05 23:26:18 | 読書・マンガ
トンネルの向こうに
マイケル・モーパーゴ 作
杉田七重 訳
小学館


少年のバーニーと、母親は、ロンドン行きの
汽車に乗っていた。空襲でマルベリー・ロード
にある家は無くなってしまった。母親の妹の
ところに身を寄せるつもりだ。
向かいの席に座ったおじさんの相手をして
いると、ドイツの戦闘機が、汽車を襲ってきた。
汽車はトンネルに飛び込んだ。ここなら
戦闘機は襲われない。真っ暗な汽車の中で、おじ
さんは、自分の親友の話を始めた。ビリーと呼ば
れて いるその友達とおじさんは、孤児院で一緒
だった。その後、同じ勤めをしていたが、休み
はろくになかった。そこで、陸軍に入隊し 戦場
へ。命がけで戦った。ビリーは危険も顧みず
敵側への突撃などを引き受けた。
負傷して、野戦病院に入れられてもすぐ、前線へ
戻った。ある日ドイツ兵を追い込んで、大勢の
捕虜を取った。その時1人だけ捕まっていない
ドイツ兵が現れた。その時ビリーは・・

驚きの展開に、目を見張ります。こういう時
どうするか。みんなで意見交換をしたくなり
ました。
コメント
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