8月末の暑い日でした
「暑い日の観察会が童仙房って良いよね」っと、参加してまいりました。
標高約500mさすがに、まとわりつく暑さは感じられませんでしたよ。
童仙房での観察会はポイントで観察です
一本松ではオオバウマノスズクサの実が見つけられたらいいかな?
オオバウマノスズクサ
2012.6.13 撮影
有りませんでした、ちょっと楕円形で6角形のようなカンジやそうです。
こちら➱かぜくささん「木の実 草の実 種」
サルナシの実
キーウィと全く一緒、食べたらキーウィと同じ味がするそうです、ちょっと酸っぱいけど・・・みたいな。
若い実を食べたら口の中がイガイガ、イガイガする、キーウィの若い時の実と一緒、なんだそうです。
「ちょっと試食してみよかな・・・」の気にはなれないわんちゃんでした。
実が生ってるんだからもちろん花が咲いたでしょう
「お花はどんなんですか?」「6~7月にマタタビの花に似たのが咲くんだけど・・・」
サルナシの花、ぜひ見てみたいと思うわんちゃんです。
車に分乗して次の観察地点に移動です
田んぼの向こうにオミナエシとコオニユリが群れ咲いてました、
田んぼでお仕事中の方に、ちょっと声をかけさせていただいて、あぜ道を入っていくと
「スッゴイええとこやんか!!」
「よぉ~く見たらいろんなモンがありますねぇ」
オニユリ(2012.7.22撮影)とコオニユリ
オニユリは零余子(むかご)=赤い矢印、ができますが、コオニユリはむかごはできません、
オニユリの根もコオニユリの根も茶わん蒸しのユリネでお馴染みですが「ホンマはコオニユリの方が美味しいんよ」ですって・・・
オトギリソウに出合ったんです、そこでH先生から宿題が提出されました。
①
②
③
↑ オトギリソウの仲間、4枚とも、撮影は観察仲間さんです。
①はオトギリソウですね。
②の葉の形は違いますね基部が丸く尖るように細くなっている
③は小さく葉が丸くうすい
②はサワオトギリかな・・・
③はヒメオトギリだろうと思うのですが
いかがでしょうか?
「えっ?!」のわんちゃんです、オトギリソウは撮っていたのですが3種のオトギリソウの仲間が居たとは全く気付いてないわんちゃんでした。
観察会仲間のKさんの解答は
③のオトギリソウについて:コケオトギリではないでしょうか?
根拠は、花弁より萼片の方が長い:牧野日本植物図鑑参照
↑のKさんの解答を読ませていただいて
こちらを参考にさせていただきました➱黄色いノンが花弁で緑のんが萼片で・・・うん、ナルホドです。
コケオトギリの特徴
花弁より萼片の方が長い
葉っぱに透明点(ちょんちょんと白い点がある、フツー葉っぱには白い点がつかない)が見える
サワオトギリ、ヒメオトギリみんな葉っぱの形も違うし黒点明点が違ってくる。
それじゃぁ、わんちゃんが撮ってきた写真を見比べてみましょうか、と・・・
あららら~~ピンボケばっかりだわ~~
コオニユリの群生地まで、もういっぺん行ってですね、3種のオトギリソウ(オトギリソウ、サワオトギリ、コケオトギリ)を撮りたいなと考えたんですが、う~~ん場所が・・・(わんちゃんはチョー地理オンチ)
観察仲間さんに、そんな話をして、オトギリソウの仲間の3種の写真をお願いしましたところ、送って下さいました、アリガトウございます。
コオニユリとオミナエシが群れ咲いていた場所で観察は続きます
童仙房での植物観察はまだまだ続きます
「暑い日の観察会が童仙房って良いよね」っと、参加してまいりました。
標高約500mさすがに、まとわりつく暑さは感じられませんでしたよ。
童仙房での観察会はポイントで観察です
一本松ではオオバウマノスズクサの実が見つけられたらいいかな?
オオバウマノスズクサ
2012.6.13 撮影
有りませんでした、ちょっと楕円形で6角形のようなカンジやそうです。
こちら➱かぜくささん「木の実 草の実 種」
サルナシの実
キーウィと全く一緒、食べたらキーウィと同じ味がするそうです、ちょっと酸っぱいけど・・・みたいな。
若い実を食べたら口の中がイガイガ、イガイガする、キーウィの若い時の実と一緒、なんだそうです。
「ちょっと試食してみよかな・・・」の気にはなれないわんちゃんでした。
実が生ってるんだからもちろん花が咲いたでしょう
「お花はどんなんですか?」「6~7月にマタタビの花に似たのが咲くんだけど・・・」
サルナシの花、ぜひ見てみたいと思うわんちゃんです。
車に分乗して次の観察地点に移動です
田んぼの向こうにオミナエシとコオニユリが群れ咲いてました、
田んぼでお仕事中の方に、ちょっと声をかけさせていただいて、あぜ道を入っていくと
「スッゴイええとこやんか!!」
「よぉ~く見たらいろんなモンがありますねぇ」
オニユリ(2012.7.22撮影)とコオニユリ
オニユリは零余子(むかご)=赤い矢印、ができますが、コオニユリはむかごはできません、
オニユリの根もコオニユリの根も茶わん蒸しのユリネでお馴染みですが「ホンマはコオニユリの方が美味しいんよ」ですって・・・
オトギリソウに出合ったんです、そこでH先生から宿題が提出されました。
①
②
③
↑ オトギリソウの仲間、4枚とも、撮影は観察仲間さんです。
①はオトギリソウですね。
②の葉の形は違いますね基部が丸く尖るように細くなっている
③は小さく葉が丸くうすい
②はサワオトギリかな・・・
③はヒメオトギリだろうと思うのですが
いかがでしょうか?
「えっ?!」のわんちゃんです、オトギリソウは撮っていたのですが3種のオトギリソウの仲間が居たとは全く気付いてないわんちゃんでした。
観察会仲間のKさんの解答は
③のオトギリソウについて:コケオトギリではないでしょうか?
根拠は、花弁より萼片の方が長い:牧野日本植物図鑑参照
↑のKさんの解答を読ませていただいて
こちらを参考にさせていただきました➱黄色いノンが花弁で緑のんが萼片で・・・うん、ナルホドです。
コケオトギリの特徴
花弁より萼片の方が長い
葉っぱに透明点(ちょんちょんと白い点がある、フツー葉っぱには白い点がつかない)が見える
サワオトギリ、ヒメオトギリみんな葉っぱの形も違うし黒点明点が違ってくる。
それじゃぁ、わんちゃんが撮ってきた写真を見比べてみましょうか、と・・・
あららら~~ピンボケばっかりだわ~~
コオニユリの群生地まで、もういっぺん行ってですね、3種のオトギリソウ(オトギリソウ、サワオトギリ、コケオトギリ)を撮りたいなと考えたんですが、う~~ん場所が・・・(わんちゃんはチョー地理オンチ)
観察仲間さんに、そんな話をして、オトギリソウの仲間の3種の写真をお願いしましたところ、送って下さいました、アリガトウございます。
コオニユリとオミナエシが群れ咲いていた場所で観察は続きます
童仙房での植物観察はまだまだ続きます
大抵の農家の庭にはオニユリが咲いていました。写真のオニユリは穏やかそうですが、私の記憶のオニユリはもっと強い赤色で燃える様に咲き誇っていました。真っ赤な花に黒いアゲハチョウ・・・。オニユリとヒマワリが子供の頃の夏の原風景です。
童仙房の優しい花たちは、たまに名前を知っているのもありますが、初めて教えられるものが多くて、いつも目の保養をさせてもらっています。
昨夜は珍しく雨が降って涼しくなりました。2階の部屋でやっと30℃を切りました。そろそろ夏ともお別れでしょうか。
「麦藁帽子」 立原道造
八月の金と緑の微風(そよかぜ)のなかで
目に沁みるさわやかな麦藁帽子は
黄いろな 淡い 花々のようだ
甘いにほひと光とにみちて
それらの花が咲にほふとき
蝶よりも 小鳥らよりも
もっと優しい生き物たちが挨拶する
さぁ~っと時折吹く風の温度がちょっと違うみたいに感じました。
今まであまり人の手が入ってないので童仙房では
貴重種のお花たちの居心地が良いんでしょうね。
ここ2~3日夕方になるとキツイ雨ですが降ってます
すぐ止んでますので、こういう雨は歓迎です
庭の水撒きが省けますので・・・