【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

北山之辺の道:帯解⇒天理2015.2.06~相楽健康ウォーキングの会~

2015-02-21 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
「山の辺の道」は三輪(桜井)から奈良へ通じる古道です。歴史に登場する道路のうちで最古の古道と呼ばれ、延長26kmになります。(大部分が東海自然歩道に指定されています)

今回は、帯解~山の辺の道~天理コースをウォーキングです
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JR帯解駅集合・受付、ストレッチ体操後出発です。


帯解寺


帯解寺縁起
当山は弘法大師の師である勤操大徳の開基巖渕千坊の一院で霊松庵と申しました。
そして、今から約1100年前、人皇55代文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が永い間お子様が生まれず、大変お悩みの折、祖神春日明神のお告げによって、早速勅使をたてられて帯解子安地蔵菩薩にお祈り遊ばされたところ、まもなく御懐妊、月満ちて惟仁親王(のちの清和天皇)を御安産になられました。文徳天皇はお喜びのあまり、天安二年(858年)春、更に伽藍を建立になり寺号を改められ、無事帯が解けた寺、帯解寺(おびとけでら)と勅命せられました。
帯解の名称はここから始まりました。⇒帯解寺HPより

帯解寺から東に向かい歩き始めて、左前方には若草山が・・・山焼きの跡が見えてました。


真っ直ぐ方面は正暦寺、右は弘仁寺っという分岐点に、ここは柳茶屋です。御大典記念の時計台前で小休憩。時計台は地元の青年団が建てたそうです。



弘仁寺




弘仁寺は「十三まいり」で有名です。ご本尊虚空蔵菩薩は、虚空の如く広大無辺の知恵と福徳を持ち、現在・未来の利益を授けるとされています。13歳になる男女が、その知恵と福徳をさずかるために参詣します。大般若経の転読に続き、虚空蔵法の祈祷があり、本堂前で護摩が焚かれます。

立派なグランドで何やら高校生が部活の最中、ユニホームで天理高校の野球部と判明。練習風景見ながら・・・

和爾小倉谷(わにおぐらだに)古墳群




古墳時代後期に周辺に住んでいた豪族によりつくられた古墳と見られています。
1991年白川ダム建設にともなう発掘調査で3基の古墳から横穴式石室が見つかりました。
ここにある横穴式石室は、もとの地点から北西へ約120mの現在の位置に移築復元されて古墳公園として整備されました。
古墳公園すぐそばの白川ダムでお弁当タイムとなりました。

白河ダム








石上町に所在する全長107メートルの前方後円墳で、古墳の周囲には周濠をめぐらしています。巨石を用いた全長9~10メートル程の横穴式石室が築かれていたものと推測されていますが、現在は破壊されています。6世紀前半に築造された古墳時代後期の古墳です。⇒天理市HP
落葉で石室内も埋もれていました。

石上神宮(いそのかみじんぐう)に到着



トイレ休憩となりました。

いろんな鶏が飼育されてます(烏骨鶏も居ました)






天理教教会本部の建物の前で解散

誰ともなく「お茶しません?」

天理本通り商店街のカフェで電車の時刻表に合わせてコーヒーブレイク

今までの相楽健康ウォーキングの会のコースの話など盛り上がりましたね。
天理駅はJRと近鉄線が隣同士になってます。

それぞれが選んだ電車の方へ行きながら・・・
「ごきげんよう~さようなら、又来月ね・・・」

1997年4月からこの会はスタートしました。わんちゃんは2009年10月三上山(木津川市)に初めて参加してます。
相楽健康ウォーキングの会では行程が10~14㌔、あんまり高低差も無く参加しやすかったです、今年度3月でこの会が解散されると聞きスッゴク残念です。