涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

ミニハイキング:枚岡神社⇔平岡展望所

2008年03月09日 | 外出・旅行


大阪の景色を見に行こうと、梅林は後回しにして平岡展望所に行こう!
そう二人で相談して、ミニハイキングです。
たくさんのチビッコ、老人が歩いて行くので、
たぶん簡単なコースなんだろうと侮って出した結論でしたが・・・


最初は梅も咲いていて、その間から大阪平野が見えて。


 



「楽しいね」、
「空気が美味しいね」、「あら、うちは田舎だからいつも空気は美味しいわ!」
なんておしゃべりをして歩いていました。
坂もそんなにきつくなくって。たのしいハイキングです。
犬を連れた人がたくさんいて、すれ違う人とは「こんにちは~」と声をかけて。
手をつないで歩く老夫婦。子供を抱っこしながら登るお父さん。


しかし、甘かった。
二人ともウォーキングシューズじゃなかったので、
靴底がツルツル。
坂が次第に急になってきて、危ない思いをしました。


それでも、途中の木々の間から見える風景がだんだん綺麗になってゆくのが、
二人の「もうもどろうか」という後ろ向きの考えを吹き飛ばします。


 


上の方に展望所が見えてきて、ヤッタ~ッと展望所に駆け上りました。



神社から40分ほどのハイキングです。
それに報われるほどのすばらしい眺めにしばし言葉を失い、
おもむろに写真を撮りました。
残念ながら遠くはかすんでいましたが、
六甲の山々と思われる山陰も見ることができました。
天気の良い日なら、大阪湾を見ることができるそうです。
近鉄奈良線、地下鉄中央線、
阪神高速、近畿道なんかがはっきり見えます。



花園ラグビー場なんてもう目の前です。




電車の音、自動車の走る低い音が聞こえ、
そのほかには何も聞こえません。


たまたままっ正面のベンチが空いたのですかさず座り、
朝大慌てで作った弁当を広げました。
すると、きたはいつ用意したのか、
蕨餅と野菜ジュース、スナック菓子を出してきました。


 
 


1時間ほど時間をすごし、神津嶽山頂を目指すか、下山するか迷いました。
10分もかからないそうですが、山頂からは展望ができないと聞き、
そして、神社があるだけということで下山することにしました。
神津嶽は「神武天皇東征のおりに、国土平定祈願のために大岩境設けた」所らしいです。


帰りは滑らないように注意しながらゆっくりと下りてゆきました。
登るときに時々休んだベンチを見ると、
登って行くときには綺麗だったのに、
ほぼ全てのベンチの周囲に
煙草の吸殻、お菓子の袋、弁当の空き容器などが散乱しているのです。
折角の自然の登山道が台無しです。


まあ、無事怪我もなく下りてこれて一安心です。



 


 




 


 



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