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RMTオンライン(続き~)

2006-10-29 03:07:31 | 熱血江湖

前回はRMT=BOT自体の抱える問題を思いつくままに記していったのですが、今回は、「熱血江湖におけるRMTの問題」を考えてみようと思います

前回記事の「ゲームマネー的観点」で述べたことですが、レアなアイテム以外の物まで高値で取り引きされる状況=ハイパーインフレはハッキリ言って異常です
(熱血江湖も)最近でこそかなり落ち着きましたが、BOTが一時的に壊滅に陥った後もかなりおかしな値段で露店が並んでいました
これはナゼか?
当然、BOTがはき出したゲームマネーが残っていたのもあるでしょうが(結論から言えば)課金アイテムが露店で販売出来るためだと思われます

課金アイテムはRMで買っているために「少しでも高く」という感情が働きがちです
そのため、どの露店も比較的高値になりがちで、その結果「ゲームマネーが無くなれば課金アイテムを売ればいいや」というプレイヤーが出てきます
ゲーム内で普通に稼ぐには一ヶ月近くかかる量のゲームマネーを一回の露店で稼げたりするわけですから、そういったプレイヤーは露店で欲しい物を見つけたら値段を余り考えずに買うようになってしまいます
その結果、市場全体が上がってしまい、普通にプレイをしていてはとても手が届かないような価格帯の商品が現れたりします
つまりBOTが居ようと居まいと、熱血江湖はハイパーインフレ行き着く運命にあったのです
果たして、これは健全なゲーム運営だと言えるでしょうか?

しかし、最近では課金アイテムの販売価格も下降傾向で、課金アイテムを売って「公認RMT」をするにもそれなりにリスクが高まってきました(これは人口減による物だと思われます)
ここからはあくまでも管理人の想像なのですが・・・
BOTを放置し、補償イベントを行わないのはインフレを目指しているからではないでしょうか?
BOTが現金を流通させてくれれば、再度ゲームマネーの価値が下がりインフレになります
そうすれば課金アイテムも高値になり、運営から買ってくれるプレイヤーも増えるでしょう
ドロップイベントは普通ならインフレ傾向が強まると思われますが、現在、プレイヤーのほとんどが上級レベルであり、需要が極端に偏っているために、むしろ全体としてはデフレの傾向が高くなるのは容易に想像出来ます

MMOは「世界を楽しみ、友達と一緒に時を過ごす仮想空間」だと管理人は考えています
その世界にまでRMを持ち込む「課金アイテム取引可能」なシステムは果たして正常だと言えるのでしょうか?
熱血江湖を取り巻く諸問題を解決するのは極簡単なのです
新規を増やすこと
コレさえ出来れば、すぐにでも改善の兆しが見えてくるでしょう
ただ、それを行うには運営にもプレイヤーにも自覚を持った行動が求められます
そろそろ、考え直してみませんか?


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