損か得か

 

春分の今日、札幌は日中強風が吹き荒れました。
近所の公園では桜の枝が強風で折れてバラバラ残雪の上に落ちていました。
強風は一緒に黄砂も運んできて、出かけようと車に乗りこむと、窓がワイパーをかけなければならない状態になっていました。
ニュースを見ると、かなりひどい黄砂のところもあったようですね。

春分の日は昼と夜の長さが同じと思っていますが、場所によって結構違うのです。

          日の出　　　日の入　　　　昼の時間
　
根室　　５：２０　　１７：３１　　　１２時間１１分
　
那覇　　６：３３　　１６：４１　　　１０時間８分

根室と那覇では２時間も昼の長さが違います。
２時間も短いとちょっと損したような気分になりますね。

 

話題変わって、家で使っていた白熱灯が切れました。
スペアもなかったので、今話題の発光ダイオードの電球を買いました。

白熱灯よりはるかに高額ですが、電気代が大幅カットになって、その上４万時間の長寿命。
４万時間を使い切るには１日８時間点灯で約１３年ですね。
うわぁ、これは超お得です。

でも、ちょっと待てよ。

切れた電球は何日かに１度くらいしか点灯せず、その上点灯時間も１分もないのです。
ということは、電球の寿命を見届ける前に私の寿命のほうが確実に尽きるのですね。
これって得をしたのか損をしたのかどっちでしょう。