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主の前にへりくだりなさい

主の前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなたを高めてくださいます。
(ヤコブの手紙4章10節)

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『さよならのあとで』(読書メモ)

ヘンリー・スコット・ホランド(絵 高橋和枝)『さよならのあとで』夏葉社

英国教会の神学者であるヘンリー・スコット・ホランド(1847-1918)による一編の詩を一冊の本にしたもの。

ちなみに、訳者は記されていない。

死はなんでもないものです
私はただ
となりの部屋にそっと移っただけ


というフレーズから始まる42行の詩が1ページに1フレーズずつ書かれ、高橋和枝さんによる、ほっとするイラストが挿入されている。

大切な人を亡くした人たちに「安心感」を与える詩である。


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『ロスト・イン・パリ』(映画メモ)

『ロスト・イン・パリ』(2016年、ドミニク・アベル&フィオナ・ゴードン監督)

パリを舞台としたおしゃれなコメディ。道化師でもある二人の監督が主演である。

数十年前、カナダの田舎からパリへと旅立ったダンサーの叔母から「すぐ来て」という手紙を受け取ったフィオナ(フィオナ・ゴードン)。

司書の仕事を休み、田舎者丸出しの姿でパリに着いたものの、叔母は行方不明。様々な騒動に巻き込まれるうちに、ホームレスのドム(ドミニク・アベル)と出会う。随所にパントマイムや踊りが挿入され、舞台を観ているような気になった。

国や言語、職業が違っても「心が通じ合う人」と出会えることは幸せだな、と思わせる作品である。

なお、おまけのショートムービー「Walking on the Wild Side」(13分)も良かった。
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1on1ミーティングの効果

マイクロソフト社がリモートワークをしている社員を対象に実施した調査によれば、マネジャーに多くのしわ寄せが来ているという。

ただし、マネジャーと「1対1のミーティング」を実施した社員は、在宅勤務時間の増加が少なかったらしい。

これは、マネジャーによる支援によって、部下の仕事がしやすくなっていることを示している。

ミーティングを実施するマネジャーは大変だが、いわゆる「1on1ミーティング」には、部下の仕事効率を向上させる効果がある、といえそうだ。

出所:「マイクロソフトのデータが示す在宅勤務の課題」Dimamond Harvard Business Review, 2020年11月号、p. 44-51.
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まっすぐな人には闇の中にも光が昇る

まっすぐな人には闇の中にも光が昇る
(詩編112章4節)

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『サイコセラピスト』(読書メモ)

アレックス・マイクリーディーズ(坂本あおい訳)『サイコセラピスト』早川書房

書店で本を見ていたらブックカバーのコピーがとびこんできた。

夫の顔面に銃弾を撃ちこんだ画家。彼女の心がついに開かれるとき、読者もまた癒されるとは限らない

早速買って読んだところ、これが面白い。

夫を殺した画家アリシアが入院している精神病院で働くサイコセラピスト(心理療法士)セオ。彼は父親から虐待された過去を持っているのだが、なんとかアリシアの心の扉を開こうと奮闘する、という物語である。

スピード感があり、ストーリー展開も良く、深みもある。

終盤までワクワクしながら読んでいたのだが、ラストに「超どんでん返し」が…。

ここまでひっくり返されると、逆に「不快感」を覚えてしまった。

どんでん返しにも程度があるな、と思った。





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『海のふた』(映画メモ)

『海のふた』(2014年、豊島圭介監督)

東京の会社を辞め、故郷でかき氷屋を始めたまり(菊池亜希子)。

メニューは、「糖蜜とみかんのかき氷、エスプレッソコーヒー」の三品のみ。しかも、それぞれ500円。

これじゃつぶれるだろ、と誰もが思うだろうが、まりはこのメニューにこだわる

ここに、顔にやけどの痣があるはじめ(三根梓)と、幼なじみの酒屋のおさむ(小林ユウキチ)が絡む物語。

淡々と進むストーリーは、どこか小津映画をほうふつさせるものの、盛り上がりに欠けるともいえる。

しかし、終盤に向かうあたりから良くなり、ラストで腹落ちした

一皮むける、小さな成長」の大切さを感じることができる映画である。


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人に憐みをかけない者には、憐みのない裁きが下されます

人に憐みをかけない者には、憐みのない裁きが下されます。憐みは裁きに打ち勝つのです。
(ヤコブの手紙2章13節)
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『新しい風土記へ』(読書メモ)

鶴見俊輔編著『新しい風土記へ』朝日新書

鶴見俊輔さんによる、中村哲さん、上野千鶴子さん、姜尚中さんなど9名の方々との対談集である。

鶴見さんが、対談の中でよく言っているのが「一番病」。

一高で一番になり東大に進み、官僚から政治家になったお父さん(鶴見俊輔)の話しがやたら出てくる。

「おやじは、学校の成績をとても重大に思っているわけ。姉は父の娘ですから一番。小学校から、最後、プリンストンで博士になるときも一番でね。長女が一番だと、兄弟というのはもう一番になりたくない」(p. 204)

「私個人でいえば、不良少年出身なんだ。小学校を出るときにビリから六番だった」(p. 203)

小学校を出てから、(お父さんの助力で)15歳で渡米し、ハーバード大学を卒業した鶴見俊輔さんだが、お父さんの一番プレッシャーが重くのしかかっていたようだ。

戦後、京都大学の助教授になったものの、うつ病を発症したという。

「『みんなにばかにされている』というコーラスが、自分の内部にあるんだ。だから、京大のキャンパスを歩いていると、幻聴みたいなのが起こってくる。つまり、俺はおやじがこうで、じいさんがこうだから、今こうなっている、とね」(p. 205)

ちなみにこの対談が行われたのは鶴見さんが88歳くらいのときである。

人生における親の影響の大きさを感じた。


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『レス・ザン・ゼロ』(映画メモ)

『レス・ザン・ゼロ』(1987年、マレク・カニエフスカ監督)

タイトルがかっこいいので(30年間)気になっていたのだが「上流社会の若者たちの退廃的な生活を描いた作品」という点が嫌で敬遠していたものの、とうとう観た。

ロサンゼルスの高校を卒業後、東部の大学に進学したクレイ(アンドリュー・マッカーシー)、ビジネスの世界に進んだジュリアン(ロバート・ダウニー)、ファッションモデルとなったブレア(ジェイミー・ガーツ)を中心とした物語。

クレイが休暇でロサンゼルスに帰ってみると、親友のジュリアンがビジネスに失敗してコカイン中毒になっており、元カノのブレアが彼をサポートしていることが判明。

高校の同級生で薬物ディーラーのリップ(ジェームズ・スペイダー)が憎たらしく、いい味出していた。やはり、悪役は大事である。

正直なところ、前半は少しうんざりしたが、後半に入ると、ぐんぐん良い展開に。特に、ヤク中になり親にも勘当された「ダメ人間」のジュリアンを助けようとするクレイの姿に感動した。

ラストシーンは原作とは異なるようだが、良かった。

友だちをここまで支援できるだろうか?ということを強烈に考えさせられる映画である(たぶん無理だが)。





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