老朽原発再稼働反対へ‼️ 福井駅前ハピテラスでの県民行動はじまる。明日まで。午後4時から6時半。

　老朽原発再稼働反対へ‼️ 福井駅前ハピテラスでの県民行動がはじまりました。今日、明日も午後4時から6時半まで行われます。ぜひご参加ください。

　原発反対県民会議の宮下事務局長があいさつ。オール福井の林事務局長が、主催者を代表して「今日、知事と県議会議長が面談し、老朽原発再稼働審議について話し合うなど緊迫しています。明日は県に申し入れを行い、議会には請願陳情を行います。県と県議会に県民の声を届けていきましょう」などと訴えました。
　各地でとりくむ、若狭町の石地さんはじめ活動と思いをスピーチ。私も、「知事と議長の面談が13時15分からと聞き、直前の12時40分から緊急に、畑議長にたいして議会として丁寧な審議をおこなうように要望しました。議長からは各派代表者会議にはかりたい、との回答。国は老朽原発再稼働なら50億円を交付する、となりふり構わぬ姿勢です。最後まで県民の皆さんの声が議会に届くように頑張りましょう」などとスピーチしました。
　科学者会議の山本雅彦さんからは、地震や老朽原発の危険性が大型ビジョンを使って訴えられました。
福井のうたごえのみなさんは、老朽原発再稼働反対の思いをこめて作った新曲も披露。会場では福島の写真展もおこなわれています。

高浜1，2号、美浜3号機の老朽原発再稼働問題。議会審議について畑県議会議長に緊急要望しました

★昨日は高浜1，2号、美浜3号機の老朽原発再稼働へ、杉本知事が畑県議会議長と面談。
　私は、その直前に昼休みに議長室をたずね、畑議長に議会審議について緊急要望しました。
　畑議長は「すすめ方は各派代表者会議で検討したい」などと答えました★

国は最大50億円の交付金などで老朽原発再稼働を推進しょうとしており、知事も議会での再稼働論議を再度要請しました。
しかし、福島原発事故の教訓を踏みにじる札束攻勢で県民のほおをたたくようなやり方は、結局、カネで県民の命と安全を取り引きするのか、との反発となります。

■畑県議会議長への要望

2021年4月6日
福井県議会議長　畑孝幸様

　日本共産党福井県議会議員団　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤正雄

老朽・40年超原発再稼働に関する議会審議についての要望書

　県政、議会運営への日頃のご尽力に感謝申し上げます。
さて杉本知事が2月議会で議論を促した老朽・40年超原発の60年運転についての議会議論は持ち越されていますが、本日、杉本知事が議長と面談し、この間の国や県の取り組みについて報告し、再稼働議論を要請するとの報に接しました。
　そこで今後の議会審議について以下の要望をいたしますのでよろしくお願いいたします。

１， 日本ではじめての40年超原発再稼働に関する議論であり、県民の前で議会としての十分な議論がなされなければなりません。したがって、基本は6月定例議会での知事提案理由をふまえた議論とすべきです。万が一、その前に議会議論がおこなわれるとしても、本会議や厚生常任委員会など県民にオープンな場での公開性透明性の高い場での審議を保障してください。

２， この審議の前提としては、国や関西電力からの説明、県の安全専門委員会の審議内容の説明、議会としての現地調査など必要な場をもうけてください。

３， １とも関わりますが、2月議会にも賛成・反対・慎重のそれぞれの立場の県民諸団体などから陳情書がだされていました。今後も陳情・請願書が議会にだされると思います。まず、議長ご自身が日程のあう範囲で積極的に県民の声に耳を傾け、請願・陳情への応対をお願いします。
　　　また、請願については請願者の趣意を活かすための会議運営、厚生常任委員会審議が必要です。
その際、事の重大性に鑑み、厚生常任委員会で請願者を招致して意見を聴き、質疑をおこなうなどより丁寧な会議運営につとめるよう厚生常任委員長などと協議してください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

福井新聞より


私の議長要請や反対行動なども報道